撮れたて箕面ブログ

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新稲地区でサツマイモづくり体験が行われました!

2015年06月02日 | こんなことがありました!

5月30日(土曜日)、新稲地区でサツマイモづくりの体験が行われました。初夏の青空のもと、家族連れなど16組総勢45人の皆さんが参加されました。

箕面市では、毎年5月、市民のかたにサツマイモづくり体験の機会を提供しています。
土に触れ作物を育てることで、農の大切さ・ものづくりの楽しさを知ってもらい、田畑の自然豊かな箕面の良さを再発見してもらおうと取り組んでいます。

今日の体験は、サツマイモ苗の植付けです。品種はベニアズマ。
「収穫の経験はあるけど、植付けは初めてです。」と不安そうな参加者もおられます。でも大丈夫です。先ず、ご協力いただいた地域の農家さんの東山磯治さん(農業委員会会長)から植付けの説明がありました。

 

「畝(うね)の真ん中に1本の溝をつけて、イモ苗を30センチメートル間隔ぐらいで植えます。溝を付けたところに雨水もたまってくれます。」
「イモ苗を斜めに植えるのが一般的です。植えたら水をタップリあげてください。」

 

夏に向かって雑草が伸びると害虫が発生したり、サツマイモから日照も奪います。
植付け後、水やりや草取りといった全ての“ものづくり”の工程(世話)を体験してもらいます。少しの手間でイモの大きさも変わってきます。
イモも収穫!経験も収穫!“最後まで自分たちの手で!”です。

植付けが初体験の子どもは
「サツマイモは種からと違って、ヒョロヒョロとしたツルからなんや!」
といった発見の感想もありました。

植え付けが終われば、たっぷりと水をかけます。
「水やりはお兄ちゃんに任せて!」
「お兄ちゃん!さすが・・・」

 

青空のロケーションのもと、親子連れの参加もたくさんありました。
おばあちゃんも仲良く3世代歩いて畑へ来られた方も。

畑体験では、スーパーで商品野菜を買うのとは違って、
“想い出”“ワクワク感”“笑顔”“感動”“充足感”といったお金に換えられないものが得られます。

自分たちの区画のイモ畑に目印となる表札を立ててもらいました。
板にマジックで思い思いのオリジナル表札をつくります。

「何書こっか!?何が得意??」
「お母さん!!!」
お母さんの似顔絵、とっても上手に書けててお母さんも喜んでいました。

 

箕面市では、農業体験を通じて一人でもたくさんの方に、
「都市農業を知ってもらい、応援のすそ野を広げたい」と考えています。
いつまでも、“街中で取れたて野菜を味わえる箕面”を願っています。

農業サポーターのみなさま(左から3人のかたです)、本当にありがとうございました!!!

 

今日の植付体験の機会をのがした方は、秋の収穫体験(10月上旬の土曜日)だけの募集も行う予定です。是非ご参加ください。

 

H24.10月号(...<箕面市内でこんなに貴重な体験ができるんだね!自分で一から野菜を育てて食べられるなんて、まさにプライスレスだね!秋の収穫が楽しみモミ~!!!みんなそれまで雑草抜きと水やり頑張ってね!!!

 

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