この取り組みは6月13日(火曜日)に箕面市教育センターで開催されました。
はじめに、いじめ防止に向けた生徒会の取り組みの発表があり、
第四中学校生徒会が、「みんなが安心して過ごせる学校に向けて」の取り組みを発表してくれました。
次に、各中学校生徒会役員が「いじめってな~に?」を考え、意見交流をしました。
「見ているだけのいじめもある。」
「暴力や暴言をはくことがいじめである。」
「陰口をたたいたり、相手を不快にさせたりすること。」
「いじめの境界線が難しく、いじりからいじめに発展することもある。」とみんなの前で堂々と発表してくれました。
次に、青少年指導センター館長代理から各中学校生徒会役員に、「いじめの定義」と「いじめの4層構造」についての説明がありました。その説明をもとに、各中学校生徒会役員と校区の小・中学校生徒指導担当及び生徒会担当の先生方で「何でも話せる雰囲気を作るには、どうしたらよいか?」を意見交流しました。
「いじめは誤解から始まることがあるので、コミュニケーションを図っていく。」
「自分から心を開く。」
「勉強や部活だけで人を評価せず、その人の良いところを見つける。」
「相手のことを思いやる気持ちをもつ。」
など、たくさんの意見がでました。
まとめとして青少年指導センター館長代理から各中学校生徒会役員に、「被害者、加害者、観衆、傍観者もみんな子どもです。」「いじめ対策は、子どもからスタートするべきではないでしょうか?」と話がありました。
参加していただいた箕面警察署、豊中少年サポートセンターの方々も、各中学校生徒会役員の熱心な姿勢に「みなさんの発表に感心しました。これからもみんなが安心して登校し、楽しむことができる学校づくりを続けてほしいです。」と感想を述べられていました。
最後にゆずるからのメッセージです。
拙者、生徒会のみんなが真剣に「いじめ防止」について話し合う姿を見て勇気をもらったでござる。
いじめを発生させないためには、子ども同士が互いの良さを認め合うことのできる、よりよい人間関係づくりに取り組むことが大切でござる。
今回も各中学校の生徒会からたくさんの意見を聞くことができたでござる。
学習会のあと、生徒たちに囲まれてうれしそうなゆずるでした。
モミジーヌも生徒会役員さんと一緒に「いじめ防止」について考えてきたよ♪。よりよい学校づくりに協力するモミ~!