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箕面市立西小学校5年生が、稲刈りを体験しました!

2018年10月18日 | こんなことがありました!

10月16日(火曜日)、箕面市立西小学校5年生が、稲刈りを体験しました。

西小学校から歩いて10分ほどの箕面市新稲地区の田んぼ。米づくりの農業体験にお世話くださっているのは、学校給食や朝市に出荷されている生産農家で組織される箕面市農業経営者連絡協議会の新稲花卉(かき)部会の皆さん。

「お米を作る大変さ」とか「ありがたさ」とかを理解してもらえれば、と毎年お世話いただいています。

6月上旬にみんなで田植えをしてから約4ヶ月。ようやく収穫の秋をむかえました。
この日は、早朝から10名の地元農家さんが集まり、子どもたちとの交流も楽しみながら体験学習が行われました。

 

(刈り方のお手本を見せる稲垣恵一さん)

稲や鎌の持ち方について説明を受け、早速田んぼの中へ。

慣れない田んぼで足を肩幅に開いて腰をぐっと下ろし、手で稲の下部を束ね、刈っていきます。はじめは慣れない作業に悪戦苦闘していた児童たちでしたが「鎌を稲に当てて、手前に引くんだよ」とアドバイスを受け、一束ずつ上手に稲を収穫していきました。

 

 

 

農家さんから鎌の持ち方、稲のくくり方を教わり、自然と大人世代と交流もしながらの共同作業です。

機械化された現在では、自宅で乾燥機で乾かすことが多くなり、天日干し(てんぴぼし)という風景も珍しくなりました。

この日に刈り取った稲穂は、10日間ほど太陽に天日干しされたあと、農家さんらが脱穀(だっこく)、精米されて西小学校に届けられます。

お世話してくださった稲垣恵一さんは
「箕面の自然、山からの水で育ったお米(こめ)です。美味しいですよ。箕面のお米は、すべて学校給食にも使われています。残さず食べてくださいね。」と話されていました。

子どもたちにも感想や質問をたずねると
「手で刈るのは腰が痛い。昔のかたはすごいと想います。」といった感想や
「刈ったあと、干すのはなぜですか?」「今日、刈り取ったお米は、何合になるのですか?」といった質問も児童から寄せられ、農家さんが一つ一つ丁寧に答えていかれました。

 

今年も、箕面市農業経営者連絡協議会の皆さんのご厚意で、西小学校だけでなく、とどろみの森学園、萱野小学校、北小学校、西小学校、萱野東小学校、中小学校、東小学校で お米づくり体験が行われました。
田植え体験から始まり貴重な機会をありがとうございました。

<天日干しされた箕面の新米 食べたいなあ!!

 

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