東日本大震災の大津波に耐え、震災からの復興のシンボルとして、国内はもとより海外からも注目される存在となった岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の保存のため、箕面市役所の職員で寄付を行いました。
昨年12月より寄付の募集を行ったところ、92,042円の寄付金が集まり、3月8日、箕面市職員で岩手県大槌町に派遣されている西田さん、西山さん、橋本さんの職員3名が、直接、陸前高田市へ伺い、寄付しました(派遣中の職員からの最新レポートはこちらです。
陸前高田市の庁舎は、津波により大きな被害を受け、現在は高台の仮設庁舎で業務されています。
陸前高田市の担当者のかたにお渡ししました。
現在、保存に向けた工事の最終段階です。左は西田さん、右は西山さん。
大津波に耐えた一本松でしたが、大地震による地盤沈下で海水がしみ込み、残念ながら枯死にいたってしまいました。
保存に向けた工事は、3月中で終了の予定です。この奇跡の一本松は、復興のモニュメントとして、陸前高田市のみなさまはもちろんのこと、日本中そして世界中の人々をこれからも勇気づけることになるでしょう。
<一日でも早く、もとの元気な陸前高田市に戻るといいね