3月3日(水曜日)午前9時から、箕面市立萱野小学校の児童らが、校区内にある鍋田川の清掃を行いました。作業は、萱野小4年生の呼びかけにより、保護者や地域の清掃ボランティアグループも加わり、約130人が参加しました。
今回の川清掃は、4年生の総合学習で、地域とのつながりや自分たちのパワーを生かせる取り組みをしたいと考え、地域のかたにインタビューをしたのがきっかけでした。
インタビューしたところ、地域の多くのかたが、「川をきれいにしてほしい」と望んでいたことから、「かやっこまちづくりプロジェクト~だれもが安心してくらせるまちをめざして~」と題した今回の取り組みが始まりました。
児童らは、できるだけ多くのかたに参加してもらおうと、自らチラシやポスターを作成して協力を呼びかけました。
当日は、萱野小4年生91人のほか、教師、児童の保護者や地域の清掃ボランティアグループも加わって約130人が参加しました。
作業をしていると、空き缶やペットボトル、お菓子の袋などのごみのほか、傘やバッテリーなどいろんなごみが収集されました。
4年生の担任の井上善嗣教諭は、「今回は、子どもたちが、自分たちで何ができるかを考え、真剣に動いている姿に心を打たれました。今回やりきった達成感を今後の生活に生かしてほしいです」と話しました。