11月7日(金曜日)社会福祉法人大阪府社会福祉事業団特別養護老人ホーム白島荘(白島三丁目)で、白島荘の自衛消防隊と箕面市消防本部、消防団白島分団が合同で消防訓練を実施しました。
この訓練は、11月9日(日曜日)から15日(土曜日)まで実施される「秋の全国火災予防運動」に先駆けて行われたもので、白島荘が建て替えられて初めての消防訓練ということもあり、施設関係者の防火意識の高揚と防火管理体制の充実をはかるとともに、消防職員・消防団員の警防技術の向上をはかることを目的として実施されました。
当日は自衛消防隊約77名と消防職員・消防団員32名が参加しました。
初期消火訓練と放送設備を使用した避難誘導訓練の様子
南棟1階部分より出火したと想定し、自衛消防隊による「119番通報」「初期消火」「避難誘導訓練」を行いました。
消防隊によるホース延長の様子
自衛消防隊の活動に続き、消防車両が到着し、逃げ遅れた要救助者の救出と消火体制を整えます。
また今回の訓練は夜間を想定した訓練のため、車両の照明も使用しています。
救助隊員による要救助者救出の様子
逃げ遅れた要救助者を救出し、救急隊に引き継いでいる救助隊員。
一斉放水の様子
救助隊が救出をした後、火災鎮圧のため、建物へ一斉に放水をしています。
最後に、消防署長から訓練の講評と火災の予防について協力の呼びかけがありました。
<訓練に参加したみなさん、おつかれさまでした。市民のみなさん、これからより一層寒くなって空気が乾燥し、季節風が強くなることがあるので、火の取り扱いには十分注意しましょうね!