「Coupe du Japon 2017」ダウンヒル女子エリートの部の年間総合第2位、「第30回全日本マウンテンバイク選手権大会」ダウンヒル女子エリートの部の第3位となった富田敬子さんに箕面市長表彰!
昨年5月から10月まで開催された「Coupe du Japon 2017」(主催:公益財団法人日本自転車競技連盟)ダウンヒル女子エリートの部において年間総合第2位となり、また「第30回全日本マウンテンバイク選手権大会」(主催:同連盟)ダウンヒル女子エリートの部において第3位となった富田敬子さんに、2月22日(木曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
富田さんがマウンテンバイクを始められたのは大学生の頃からで、現在は国内外の試合に積極的に参加されています。
マウンテンバイクはものすごく複雑なスポーツだそうで、「自転車のセッティングはメカニカルで、その上コースの読みやレースの組み立てなどが必要な物理的なスポーツで、女性にはイメージしづらい部分がありますが、毎年できることを少しずつ増やしていきたいです」と話されました。
また、「年齢的に競技を続けていくのも厳しくなってきましたが、これからもかかわっていきたいので、若手の育成にも取り組みたいです」とも話されました。
富田さんは「箕面マウンテンバイク友の会」に所属されており、マウンテンバイクの普及に励まれています。以前はマウンテンバイクを練習する場所がありませんでしたが、市の借地である「箕面新稲の森」を友の会が借り受け、初心者から上級者までマウンテンバイクを楽しめるフィールドを友の会設計で作り上げました。
「都市部から30分で来ることができ、こういう環境は日本中のどこにもありません」と話され、滋賀県や和歌山県から訪れる人もいるそうで、富田さんをはじめ友の会のみなさんは、技術向上のためさまざまなサポートを参加者に対して行っているとのことでした。
倉田市長は「これからも、マウンテンバイク普及のために頑張ってください」と激励しました。
<富田さん、おめでとうございます!新稲の森、すごく楽しそうだモミ!