1月24日(木曜日)に箕面市石丸2丁目の為那都比古神社で宮司さんや氏子の皆さん、箕面市消防団石丸分団及び箕面市消防署の総勢41名が参加し、合同消防訓練を行いました。
この訓練は、1月26日(土曜日)の「第59回文化財防火デー」を迎えるにあたり、文化財を火災・震災その他の災害から守るとともに、市民の文化財愛護に関する意識の高揚をはかり、併せて消防職・団員の警防技術を練磨して、災害の未然防止と被害の軽減をはかることを目的として行いました。
訓練には、消防自動車や救急自動車など6台が出場しました。
神社北東の雑木林から出火したという想定で訓練を行います。
まずは、水消火器を使っての初期消火訓練です。
そして、消防署へ実際に119番通報を行う、通報訓練を行います。あわてずに、住所、名前、燃えている状況などを通報します。
貴重な財産である重要物品を火災から守るため、搬出訓練を行います。
火災で負傷されたかたを救急車へ収容します。
文化財を火災から守るため、水幕ホースを使用し、建物への延焼防止をはかります。
最後に消防署長から訓練の講評が行われました。
みなさん真剣に訓練に取り組んでおられました!
<文化財は、みんなの大切な財産だね。これからもずっと守っていきたいね!