3月8日付けの日経新聞に、箕面市が「子育て世代の流入数、関西でトップ」という内容を含む記事が掲載されました!
記事の概要は、関西2府4県において、大都市から周辺自治体へ子育て世代が流出している一方、箕面市をはじめ、子育て支援策が手厚い自治体が子どもの転入超過となっているというものです。
⇒ 日本経済新聞『関西4政令市 子育て世代流出 17年の人口移動報告』
◆ 子どもの数が増えています!
箕面市の人口データを見てみますと、2008年以降、人口は増え続けており、特に子どもの数の伸び率は大阪府内でトップを走り続けています。
◆ 充実した子育て支援
2008年以降、箕面市では「子育てしやすさ日本一」を目指し、全力で子育て施策の充実を図ってきています。
子どもの医療費助成については、他市に先駆け、2008年から対象年齢を順次拡大していき、現在では高校卒業年齢までを助成対象としています。(府内トップクラス)
また、“通年の待機児童ゼロ”をめざし、ハイペースで保育施設の定員を増やし続けており、加えて、公立幼稚園と同じ保育料で私立幼稚園に通園できる補助金制度の充実や、おむつの交換や授乳ができる「赤ちゃんの駅」を市内80箇所以上に設置したり、多岐にわたる子育てに関する手続きをひとつの窓口でできるようにするなど、ハード・ソフト両面で、子育てしやすいまちづくりを進めています。
※ ここに書き切れない子育て支援もたくさんあります!
⇒ 市HP(みのお子育て情報)
学校教育面でも、大阪府内初の公立小中一貫校の整備をはじめ、小学校1年生からの充実した英語教育や1人1台にタブレットを配布し、ICTを活用した効率的・効果的な授業を実施するなど、先進的な取り組みを積極的に導入しています。また、給食についても、全小中学校において校内で調理した温かい料理を提供するとともに、材料については、市内で栽培された安心安全の野菜をふんだんに使うなど、地産地消の食育にもこだわっています。
◆ これからも選ばれるまちへ
この約10年間の人口増加の背景には、これらの充実した子育て支援策に加え、箕面ならではの「豊かな自然」と「上質な住環境」、大阪都心部への「アクセスのよさ」、そして、北大阪急行線延伸(2020年度予定)による「都市の将来性」などが魅力として、多くのかたに評価されてきたものと考えています。
まちが将来的にも元気であるためには、人口構成のバランスがとても重要です。全国的に少子高齢化がすごいスピードで進行している現在、一自治体として、若年層、特に子育て世帯を増やしていくことで人口構成のバランスを維持し、将来にわたり、いつまでも維持・発展していくまちを目指しています。
これからも、多くのかたに定住の地として選んでもらえるよう、住みよいまちづくりとPRを積極的に行っていきます!