撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

箕面の秋の味覚をご紹介します!

2014年09月29日 | こんなことがありました!

箕面の北端、余野川渓谷上流に広がる止々呂美地区は、昔から里山を中心に、栗、柚子(ゆず)、びわなど、果樹栽培がさかんな地域です。

赤や黄色に色づいた山を見ると、秋の訪れを感じます。

そして、秋の深まりとともに、旬の味覚が止々呂美には、いっぱいです。

先ずは、秋を代表するです。

   

イガに覆われた実がなっている様子は、秋の風物詩です。

果皮に“張りと光沢”がある栗が、木の上、一番良く陽のあたる場所で輝いています。

    

 ほんのりとした甘味と、ほくほくとした食感。栗の旬は9月〜10月です。

    

  

次は、原木栽培の椎茸(しいたけ)です。原木栽培(げんぼくさいばい)とは天然の木を用いて栽培する方法です。

輸入・菌床栽培が大半の流通を占める中で、止々呂美地域は、近くの里山から切り出したクヌギやコナラ等の落葉広葉樹を利用した椎茸の栽培も盛んです。

   

原木しいたけは、しいたけ本来が持つ香り、歯ごたえがしっかりしています。

椎茸農家の中上忠彦さんのハウスを訪ねると、1メートル程の長さにそろえられた榾木(ほだ木)がきれいに積まれ、椎茸と山の香りでいっぱいです。

   

    

 

次は、柚子(ゆず)です。

柚子は、11月以降になってくると、成熟が進み、ゆずの外皮は黄色く色づきます。

冬に採れる柚子が「黄ゆず」と呼ばれるのに対して、10月の柚子は青く(見た目は緑色です)、「青ゆず」と呼ばれます。

    

   

青柚子は、しぼってポン酢としたり、皮を料理の風味付けしたりして使われます。

焼いた椎茸など、果汁でさらに上品な料理になります。

    

未だゴルフボール程度の大きさの青い柚子ですが、

今から冬にむけて、箕面市農業祭(11月29日(土)開催)の頃には、農家さんから、おなじみの黄色の柚子が届けられます。

   

    

 

次は、ビタミンCが豊富でさわやかな甘酸っぱさが人気のキウイフルーツ 

下止々呂美地区で農業を営む森下正章さんは、「3年程前から本格的にキウイの栽培を始めて、昨日も和歌山まで栽培技術を勉強に行ってきた」と、キウイ畑に案内してもらうと、大粒の果実の鈴なりにビックリです。

   

   

        

リンゴのようなカタチをしたキウイ、

通称アップルキウイなど、さまざまな品種に挑戦されています。

   

 

止々呂美地区は、美しい山の緑、余野川の清流、新鮮な空気に囲まれ、昔ながらのこれら特産品があります。

箕面駅前朝市(毎週土曜日開催)や止々呂美ふれあい朝市(毎週日曜日開催)に止々呂美地区の農家さんが出荷されています。新米やサツマイモなど、秋の味覚が満載です。

 

 

 

<「食欲の秋」到来だー


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~笑顔 ひろがる すてきな まちに~ みのおNPOフェスタ2014開催!

2014年09月29日 | こんなことがありました!

9月21日(日曜日)から9月28日(日曜日)までの8日間、みのおNPOフェスタ2014が開催されました。

みのおNPOフェスタは、市内で活動するNPOが集まって日頃の活動のPRや啓発を行うもので、みのお市民活動センターの主催により毎年開催されています。

初日の21日(日曜日)はみのお市民活動センター、かやのさんぺい橋、キューズモール・エルステージの3会場にわたって盛大に開催されました。

 

(去年は台風でしたが、今年はこの快晴!) 

 

(エルステージもこのとおり!)

 

(廃材を使って作る「ワンダフルツリー」)

 

展示パネルや体験コーナーなど、各団体が工夫を凝らしてPRしました。

 

<活動紹介パネル>

 

わたしの箕面百景)

 

 

(箕面のホタルマップ)

 

(みどりのまちづくり…手作りのゴーヤぼうし) 

 

(子どもの人権を守ろう…通行人にPR)

 

<体験コーナー>

(木の枝やどんぐりで工作)

 

 

(自分だけの魚を作ってさかなつり)

 

 

(タブレット体験)

 

(廃材を使ったリサイクル工作)

 

エルステージではフラダンスや音楽ライブで楽しませてくれました。

 

(ステージの音響もNPOが担っています)

 

 

楽しみながらNPOの活動に触れてもらおうということで考えられたのが、このスタンプラリー企画です。

 

各団体のブースを回って、お話を聞いたり体験したりすることでスタンプがもらえます。

スタンプが集まったら景品をゲット!

 

(暮らしの景観について) 

 

  

(フェアトレードって?)

 

(菜の花からナタネ油ができるまで)

 

(お鼻とお口を吸引してみよう)

  

環境のこと、国際協力のこと、障害者のこと…

スタンプをもらおうとブースを回る中で、色々な社会課題を知り、それに取り組む人との出会いが生まれていました。

 

22日(月曜日)以降も各団体のイベントが続きます。

(各イベントの様子についてはこちらをご覧ください。)

 

23日(祝日・火曜日)には、子育て支援のイベント「キッズフェスタ」が開催され、多くの親子連れで賑わいました。

このキッズフェスタは、子育て支援の活動を行う「ママトリエ」「箕面おやこ劇場」「人と本を紡ぐ会」の3団体が中心となって企画されたものです。

人形劇や紙芝居、クラフト体験、フェイスペイントやベンガラ染めなど、親子で楽しめる催しがたくさん!

 

 

子育てママを応援する人たちのエネルギーやネットワークの広がりが感じられるイベントでした。

  

最終日の28日(日曜日)は「地域力をひきだす!これからのまちづくり」というテーマで、近畿大学教授の久隆浩さんによるクロージングフォーラムが開催されました。

 

 

久先生からは、

 

・これまでの法や経済システムに依存しない、「協力」がつくる社会を目指すべき

・つながり力を高めることの大切さ

・「楽しさ」「やりがい」から自発性が生まれる

 

といったことについて、具体的な事例を交えながらお話しいただき、その後のグループディスカッションでは、参加者から次のような意見が出されました。

 

・活動資金を獲得するためにはどうすればよいか。

・活動を継続していくためには、楽しむことに加えて、自分たちの取組を商品化することも大切だ。

・市民活動センターが中心となって、もっとNPO間のジョイントを促すような機会を作ってはどうか。

 

久先生からは事業者と協働した取組などの事例紹介や、「オープンな場所で」「楽しそうに」活動することについてのアドバイスがあり、参加者は熱心に聞き入っていました。

 

 

 

箕面市ではたくさんのかたが市民活動に取り組んでいます。

「自分も何かやってみたい!」と思った方は、

 

みのお市民活動センター

 

シニア・ナビ(箕面市市民活動促進課)

へご相談ください。

 

<モミジーヌにも何かできるかな?相談してみよっと! 

 


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