撮れたて箕面ブログ

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~地域みんなで子どもを守りたい~約900人の市民が通学路などの危険個所を点検

2012年08月29日 | こんなことがありました!

箕面市青少年指導員連絡協議会(井上芳明会長)は、子どもたちが安心して安全に暮らすことができる環境をつくるため、約900人態勢で市内全域の通学路や公園などの「危険個所・問題個所点検」を実施し、倉田哲郎箕面市長に改善要望書を提出されました。

 「危険個所・問題個所点検」は、箕面市青少年指導員連絡協議会が市民などに呼びかけ昭和57年から行っている活動で、今年で30年目を迎えます。
市民や行政が連携して大規模で行う点検活動は、府内でも珍しい取り組みで、今年も青少年指導員連絡協議会が呼びかけたPTAや民生・児童委員、こども会や自治会などの市民団体や警察、行政など延べ893名が参加し実施されました。

5月から6月までの約2カ月間に、市内の全ての小学校区(14校区)において、通学路や公園など子どもの身近な場所に潜む危険個所、問題個所を点検した結果、639件の危険個所・問題個所が発見されました。


その改善要望書を、8月27日(月曜日)に箕面市青少年連絡協議会の井上芳明会長が倉田哲郎箕面市長に手渡しました。
井上さんは「今年は全国的に通学路で大きな事故が多発していることから、通学路をメインに点検を行いました。また、防災の観点も追加して点検を行った結果、例年より約100件も多く、危険個所・問題個所が見つかりました。市には改善をお願いすると同時に、私たちも子どもたちの見守り活動などに役立てたいと思います」と話されていました。

さらに、箕面市青少年指導員連絡協議会では、危険個所について市に改善要望を提出するとともに、自分たちでできる改善は自分たちで行おうと、水難やちかんなどの注意喚起看板を111カ所設置したり、飛び出し注意の人形を116カ所に設置するなど、協議会独自で改善を行いました。

市では、昨年の要望を受け、歩道や道路の改修や公園の整備など260件の改善、補修等を実施しました。今年度も、市民のみなさまとともに子どもたちの安全を守るため提出された改善要望書を検討、改善する予定です。

 

<点検ありがとうございます!これでモミジーヌも安心して遊べるね。


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