撮れたて箕面ブログ

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止々呂美のゆず農家さんら「ゆずティー(茶)」を製造!市内朝市でも販売しています!

2011年12月12日 | こんなことがありました!

箕面市北部の止々呂美地区では、止々呂美ゆず生産者協議会(尾上喜治会長)のメンバーが、地元名産のゆずを使ったゆずティー(茶)をはじめ、ゆず加工の作業に追われています。

ゆずは12月中旬まで収穫最盛期となっており、この柚子(ゆず)は、住民ボランティア「ゆず収穫剪定サポーター隊」からも応援いただき収穫した地元の柚子を使い、協議会のメンバーである農業者らが、今年4月にオープンした「箕面自然館(止々呂美ふるさと自然館)」内の加工室で作業されています。


スプーン2~3杯をコップにとり、お湯150ccを注ぐだけで、まろやかな味と香り・・・おいしい「ゆずティ」が出来上がり!

「ゆずティ」は、箕面駅前朝市(毎週土曜日)や箕面中央朝市(毎週日・水曜日)などで販売されています! (定価380円 内容量140グラム) ゆずティーのほか、パンにぬったり、ゆずの香りを生かしたケーキやお菓子の味付けにも使えます。 

生産者協議会では、果樹園でのゆずの栽培に加え、今年からゆずの1次加工にも取り組んでいます。ゆずを丸ごとしぼった「果汁」、ゆずを選別し、良質のゆず皮を使っての「スライス」、さらにスライスしたゆず皮から「ペースト」に仕上げる。これら3種類の1次加工に取組んでおられます。


ゆずを流水で洗って、洗浄し、水気を切ります。


ゆずから果汁を搾りました!


果汁を搾った後、良質のゆず皮を、手作業で選別します。


選別されたゆず皮は、専用の機械で1.5ミリメートル程度にスライスされます!


さらに、スライスされたものの一部は、ペースト状態に加工されていきます!

これらは、「ゆずともみじの里みのおプロジェクト」を通じて、いろいろな柚子商品に生まれ変わります!

同協議会の尾上会長さんは「ゆず農家が、心をこめて栽培した柚子(ゆず)です。いろいろな形で、楽しんでもらいたいです。また、柚子を通じて、止々呂美の産地を知ってもらい、農業や地域の活性化につなげたいです」と話しておられました。

 

<冬至には、柚子湯が有名ですが、ゆずは体を温め、冷え防止にもなります。今年の冬は、箕面の柚子で温まってくださいね!


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