久しぶりに聞きたくなったCDを見たら傷だらけだった。
HDD コンポに録音しようとしても一曲目だけ録音して他は録音出来なくなっていた。
傷を修復する方法をネットで見たら歯磨き粉を使ったり、クリームクレンザーを使う方法などが書いてあった。
研磨する機械も5千円程度で売っていたから買おうかともも考えたがここはプロに任せることにした。
「CD修理屋.com」というネットで見つけた所に依頼することにした。
一枚だけやろうと思ったらパック料金になっていて3枚1500円の往復の送料コミコミからだった。
なんやらpayというので払ってからレターパックの小さい版みたいなのに3枚入れられるプラスチックケースが送られてきた。
住所も書いてあるからそれにCDを入れてポストに投函するだけ。
一週間くらいで返って来ただろうか、何が送られてきたのかと開けるまでわからなかった。
メルカリでなんか買ったっけか?ってな具合に。
これが一番聞きたかったもの・・・・・
「バリバリ伝説 PRRT 1 筑波編」のサウンドトラック。若き荻野目洋子さんがOPとEDを歌っている。


こんな診断書が付いてきた。
研磨前と後では判定は27点、Cのままで
「状態は酷いです」
「プレーヤー、ゲーム機で正しく再生出来ない可能性が高いです」と書いてあった。
確かに酷い傷が全くなくなっていたのには本当に驚いた。








しかしHDDコンポで録音してみたら修理に出す前は1曲だけ録音できたのが半分の曲を録音することが出来るようになっていた。
パソコンに入れても同じような感じだったが録音などが出来ないCDプレーヤーに入れたら録音が出来ない曲も普通に再生出来るようになっていた。
録音するときに読み取るのはデリケートなのかもしれない。
「天空の城ラピュタ」のサウンドトラック。
上映当時のものだから複製セルのジャケットになっている。

こちらは研磨前は87点のA判定。
「ディスクの状態は良いです」
「プレーヤー、ゲーム機でほぼ問題なく再生出来ます」
となっていた。

研磨後は92点のA判定に上がっていた。


「銀河漂流バイファム」

研磨前は92点のA判定


研磨後は93点のA判定


最初は中古でも買いなおしたらええか・・・・と思ってメルカリなんかを見ても出ておらずAmazonを見たらお高くてびっくりした。

それならと研磨してもらったが、ある程度の回復は出来るものの見た目は新品になっても再生に影響がある傷をつけたら元には戻りにくいものらしいことがわかった。
バイファムとラピュタは研磨前から全曲聞くことが出来ていたが傷が綺麗になって返ってきたのは気持ち良いものだった。
問題なく聞けるCDでも傷が気になるなら研磨してもらっても良いのではないかと感じた。