1983年(昭和58年)7月15日は、ファミリーコンピュータが14.800円で発売された日なんだそう。
当時は高校三年生だったが父親がファミコンを買ってきてくれて兄弟とワイワイと遊んだ。
当初は画面が変わったりせず、オリーブが振り撒くハートが地面に落ちる前にポパイがハートをキャッチするという単純なものだったと思う。
後から出たディスクシステムは自分で買ったがゼルダの伝説のソフトをドライブに入れる時のワクワク感と、データを読み込んでテーマ音楽がテレビから流れた時の感動は今も忘れられない。
感動してレコードも買ったりしていた。
ゼルダの伝説は兄と競って「あそこをこうしたら」「コントローラのマイクでフッ、フッて何か音を出したら倒せるで!」なんて知恵を出しあって遊んだのも懐かしい。
ディスクシステムはデータの書き換え出来てお店に置いてある機械に入れてゲームの中身を新しいゲームに替えたり、今では当たり前の全国の人とゴルフのスコアを競ったりもできた。
そんなディスクシステムの一枚を残していても仕方がないのに捨てられずに置いてある。
磁気の部分は触ってはいけないし、遊んでいる最中に振動を与えたりしたらデーターが消えてしまったりするデリケートなものでもあった。
今ではゲームは大人も遊んで当たり前だが、
家庭用ゲーム機が子供の頃から家になかったこともあってゲームにハマることなく20歳を越えて大人になり遊ばなくなった。
そんなファミコンのカセットを1つだけ置いてある。
これも置いてあってもどうするものでもないがやはり、捨てられない。
スマホのゲームさえ一切やらないが出るはずもない魔法のプリンセスミンキーモモや銀河漂流バイファムのゲームが出たらハードを買ってやるかもしれない。
スマホのゲームさえ一切やらないが出るはずもない魔法のプリンセスミンキーモモや銀河漂流バイファムのゲームが出たらハードを買ってやるかもしれない。