ちい Road

料理中心、時々戯れ言

サイクリング

2011年10月06日 | panasonic 電動アシスト自転車 JETTER vivi DX
二日の日曜日にサイクリングに行きました。自転車には毎日乗っていますが遠出は久々です。
前の日、電動アシスト自転車 JETTER のバッテリーを充電しておいた。
それは容量12Ahの現在は業界最大容量のもの。
12月にパナソニックは16Ahが発売される。
12Ahのバッテリーは滅多に使わずにロングライドするときだけ充電して
使っているので数ヶ月ぶりに使ったことになる。

どこかに出かけようと思っただけで何処に行くか考えてはいなかった。
イトーヨーカドーが野菜が安い日だったので10時に
天王寺のQsモールで買い物をしてから早めの昼飯を
とりブラブラと出かけ始めた。しかし最近野菜が本当に高い。

バイクにまたがってから(というとオートバイっぽいが)
あ、海に行こう!と思い立って西へ向かった。
向かうとそこは大正区。
川が流れていたので川沿いに南へ向かった。

川を越えるには橋を渡らないといけない。橋があるところまで走らせる。

距離が短いように見えるが奥に何段もあって急な坂がある。
ママチャリでは立ち漕ぎでも上がれないような坂でも電動アシストなら
座ったまま上がれる。
しかしかなりギアやモーターに負荷がかかっているやろうなぁと思いながら
恩恵にこうむる。
しかしやっぱりパナソニックのアシストはグイグイ感がなく自然なアシスト感は本当に良く
自分には向いている。


いくつか橋を渡ったが、名前もあまり覚えていない。
こういうときはメモを取りながら走るのがいいようだ。
この坂は「なみはや大橋」という橋で有料だが自転車は無料。

かなりの長い坂が続く。ママチャリでは皆押して歩いているがJETTERでは
8段のハイギアのままラクラクだ。
結局は天保山というところにたどり着いた。
天保山ならこんな坂のある橋を渡らなくても来られたはず。
今はナビを持っていないのでやはりナビが欲しい。

海側へ来たら普段見ないものがたくさんある。

クレーンで物を掴む機材があった。堤防と右側にちょっとだけ写っている
車を見れば車も軽々掴めるくらいデカイことがわかる。
UFOキャッチャーみたいでもあるし、蛸の怪物のようにも見える。


デカイクレーンがあった。

クレーンの何が気になったというと「Z]背面に書いてある。
なぜかZが気になるのはZというとコレを思い出したり

「ゼェーット!」と叫ぶ
水木一郎を思い出したりするからだろう。
昭和的なイメージがある。

なみはや大橋橋を渡っていたら同じクレーンが見えた。
「あれ?さっきのかな?」と思ったけど回りに道路がないので自分は走っていない。
通り過ぎて見たら背面に「V]の文字があった。

これも気になるというかちょっとニヤっとしてしまった。
VといえばコンバトラーVを思い出す。「VVVビクトリー」という
歌を頭の中で歌いながらこの背面のVのフォントはよけいに
それを想像させてくれる。単純な奴です。
「ヴィクトリーのヴィーはバファローズのBやで・・・・・ヴィクトリーはVやがなぁ!」
という大西ゆかりが歌った大阪近鉄バファローズのときの歌も思い出す。
しかし巨大なクレーンを見下ろせるほど高い所へやってきた。
目的がなくてもアホな事を考えながら走るとそれも楽しい。

高い橋の上からは大阪ドームから通天閣、遠くはPLの塔まで見えたので驚いた。

ここからなら小さいながら夏なら花火も見えるだろう。大阪全体が見える感じだ。
どんな坂を上がってもJETTERはウインウインとモーター音を鳴らさないで
静かに走っている。ガソリンエンジンは唸るだろうが電気モーターは静かだ。
電動バイクもやはり唸らないのだろうか。

レンガでできた倉庫があり綺麗だと思ったら現在は使われていないそう。

手のマークで指差した海岸通2という場所にある。
カラーの説明書が貼ってあり、第一次世界大戦の好景気の頃はこの辺りは
賑わっていて貨物列車も走っていたそうだ。
全盛期は昭和初期から40年代とあった。
そんなレンガの壁に「たばこのむな」と書いた看板がった。

最初読んだと一瞬何と書いてあるかわからず?と思った。
今では吸うと言うけど昔、祖母がたばこをのむと言っていたなぁと思い出した。
違う古い建物では「たばこのめぬ」と書いたものもありこっちも「?」と思った。


建物は指マークのところにあります。


じゃりン子チエ の一場面でチエとヨシエとテツで海へ行くシーンがあります。
そこでテツが「ちえー!海じゃぁ!!」と子供のようにはしゃぐシーンが
ありますがテツの気持ちがわかります。
電車の中でチエがこんな歌を歌います。
「あなた変わりはないですか?毛糸のパッチを送ります。着てはもらえぬこのパッチ
寒さこらえて編んでます」とチエが北の宿の替え歌を歌うシーンを当時中学生だった私は
今も鮮明に覚えています。じゃりン子チエ好きでよく見てました。
「海じゃぁ!」と一人で言ってみる。


天保山にある大観覧車と本物のサントリーBOSSの広告。


防波堤に落書きされた偽のBOSS。


大観覧車とJETTER


海まで行くと海に沈んでいたであろう自転車が海からずいぶん離れたところに置いてあった。
牡蠣なども貼りつき前輪はスポークがボロボロに錆び落ちていた。


あれ?ここは・・税関こんなとこにあるんや。Sやんの職場か?
海岸通っていう響きがいいねぇ。

自然とイルカが歌った海岸通を歌いたくなって歌いながら走る。

水上警察もこんなとこにあった。

当たり前かもしらんけど水上警察所というものがあるんやねぇ。
淀川の河川敷に走りに行ったら時々水上警察の船を見ますがここから
やってくるのだろうか。

水上警察船とJETTER。船と自転車ってちょっと合わないか。


警察船のすぐ横に魔法のマコちゃんがいた。「マーメイド像」である。

この像はコペンハーゲン港と大阪港との交流の一環として1995年に
寄贈されたものだと説明書きがあった。
ちなみにマコちゃんは1970年に放映されていたアニメでサリーちゃん、
アッコちゃんに続く3人目の東映魔女っ子と言われる一人。
マコちゃんの話は長くなるので違う日に・・・・。

どう見てもトリスウイスキーのキャラクターに見える。


道路と歩道の隅でこんな低いところでザクロが実っていた。
生命力を感じる。


晩御飯の買い物などをして家に帰ると18時ぐらいになった。
真っ暗のように見えるが実際にはもうすこし夕方
という感じで液晶のライトに露出を合わせるとこうなってしまう。
今回1日で走った距離が65キロメートル。


Zのマークをつけた場所ぐらいからZマークをつけた海遊館という場所まで
家にある古いナビで見たら普通に走れば10キロほどの距離。


よほどあちこちグルグル走り回ったのだろう。
車だと24分で到着と表示されるが、散策しながら行くのでそう簡単にはいかない。
大阪以外の地域から見ていただいている方に説明をつけると
左上にある「さくらじま」という名前があるが、ユニバーサルジャパン
がある駅がさくらじま。

8Ahでも、12Ahを使っても残量表示1個めが消えるのはだいたい同じで
19キロ走ったくらいで1個消える。
2個目が消えたら不安になるがしかしそこからが息が長く65キロ走っても
まだ余力があった。
なみはや大橋などは本当に長い坂が続くのでバッテリーに不安を感じたが流石の12Ah。

しかし京都に行ったときは7Ahと5Ahの2本で往復でき合計して12Ahバッテリーだった。
ナビで見たら自宅からJR京都駅まで58.8キロになっているがそれで往復した。
今日のサイクルコンピューターでの結果を見ると65キロ走って残量表示二個では
12Ahを1本ではとても京都を往復できるとは思えない。
京都までの道ははよっぽど坂が少なかったのかもしれない。



そういえば淀川の河川敷でよく見るサイクルウエアやヘルメットをバシっと決めた
ロードバイクなどに乗っている人は全くといっていいほど走っていなかった。
車がほとんど走っていない沿岸などはオートバイの練習をしている人もいる。
何故河川敷ではサイクリングの人が少ないのか・・・・・
跳ばすなら海でもいいけど、やっぱり河川敷はアップダウンが少ないからもしれない。

※お知らせ
先日アップしたUSBの件ですがやはり私のやったことは良くないとのことで
削除させていただきました。




















コメント (4)
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