祇園祭の宵々山くらいから、ほとんどまとまった雨が降らない京都の町。「東京は、豪雨ですごいらしいねー」と、ニュースを見ながら、あまりの違いに驚く毎日。「雨が降らないから、暑さもいっそう感じられるー」とややゲンナリ。そんな日々が続く中、昨日27日の夜は、ミモロが住む岡崎の東山の氏神様、「粟田神社」で夏の恒例イベント「納涼ビアガーデン」が境内で開催されました。


境内は、岡崎エリアを見渡せる山腹に。

「あ、もうたくさんの人が来てるー」境内中に、仮設のテーブルと椅子、ゴザが置かれて、普段の神社の静かさはどこへやら。ビールジョッキを片手に、みんな楽しそう…。
近所のお友達といっしょに出掛けたミモロ。「まずは食べ物確保しよう…」と。

地元の婦人会のみなさんが用意した、おでん、串カツ、焼きそば、枝豆などを買ってテーブルへ。





「あ、ミモロちゃんいらしゃい、おや、今日もカワイイお洋服きてるねー」とビール引換所は、粟田神社の秋の大祭でお世話になった剣鉾会のみなさんが担当。「あのねー、フラダンスのスタイルにしたのー」と、ミモロは、新しいお洋服を誉められてうれしそうに答えます。
「じゃ、ビール大盛り…」


「やぱっり夏は、ビヤガーデンだねぇー」と。ネコにアルコールの年齢制限はありません。
「納涼ビアガーデン」では、イベントも盛りだくさん。沖縄舞踊やフラダンスも披露されます。


ミモロも自慢の衣装で、いっしょにフラを…

踊り終わったみなさんと記念撮影。

さて、イベントは、地元の人によるカラオケ大会へ突入。次々に自慢の喉を披露します。
「あ、お友達のケイコさん…」



この「納涼ビアガーデン」には、地元の人でなくても、だれでも参加できます。「わーいろんな人たちがいっぱい…」。
いろんな方が訪れる夏のイベント…





笑顔があふれる境内…神様の前では、みな同じ大切な氏子です。
ミモロは、京都に暮らし始めた頃、まだ顔なじみが少なくて、なかなか輪に入ることができませんでした。でも、丸2年がたち、境内には、ミモロを知る人たちが増えて…。「なんか楽しいねぇー」とミモロ。イベントの楽しさもさることながら、地元に大勢のお友達ができたことが、なによりうれしいのです。「ミモロちゃん、これ食べなさいー」と、テーブルには、お友達が次々に食べ物を運んでくれました。
「ミモロちゃんどうぞ…」と、お友達が運んでくれたかき氷。

「えー全部食べていいのー?」 お腹壊さないようにね。
境内に蛍の光のメロディーが流れるまで、過ごした夏の夜のイベントです。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。紫外線で毛並の乱れが気になるミモロより