ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都大原生まれのぽん酢やドレッシング、赤紫蘇ドリンク。「味工房 志野」

2021-07-31 | お取り寄せ

「暑い夏のリフレッシュに、本当においしいよ。おすすめ~」とミモロがいうのは、「赤紫蘇ドリンク」。

「甘酸っぱい味がたまらない~」と目を細めて試飲します。


この日、ミモロがやってきたのは、京都大原の三千院に通じる国道添いにある「味工房 志野」の戸寺店。
 

「この道を通るたびに、なんかお買い物するの~」というミモロのお友達も多い、京都の人に愛される味わいがいろいろ揃うお店です。

「わ~いろんな品があるね~」と店内を見まわし、ニッコリ。


「味工房 志野」は、自然豊かな大原の自家農園などで育った野菜を使った、昔ながらの味わいの煮物をはじめ、ぽん酢、ドレッシング、料理だれなどが有名。
おうちごはんを豊かにする品々は、お取り寄せでも人気になっています。

ミモロが試飲した「赤紫蘇ドリンク」は、今、まさに盛りを迎える無農薬栽培の赤紫蘇の葉を
使った季節限定の品。炭酸水や焼酎などで割って飲むと、その爽やかさが夏の疲れを癒します。

「これ京都っぽい~」とミモロがいうのは、人気商品の「ゆず白味噌ドレッシング」。

京都の味である白味噌をベースに柚子の果汁を使った味わい。サラダだけでなく、豆腐にも合うお味です。

また、たまねぎを使ったいろんな味のドレッシングやゴマいっぱいのドレッシングなど、料理にかけるだけで、すごく食欲をそそる味わいになる品々が並んでいます。


京料理のすし酢やすきやきの煮つけたれなども、心惹かれる品。

「これ使ったら、絶対美味しくなるよ~」と、じっと私を見つめるミモロ。

さらに今欲しいのが、そうめんなどのつゆやだし。

「いつものお素麵もこれで食べたらおいしくなるんじゃないの~」というミモロです。

多くの品は、オンラインショップで購入できます。

夏の贈り物にもピッタリかも…


緊急事態宣言やまん延防止重点措置のエリアが拡大、延長された今。ますますおうちごはんが増えています。「絶対簡単においしいものが食べたい!」という方におすすめの品々です。

「これも美味しい~」と、また試飲するのは、柚子ドリンク
 
「う~さっぱりした柚子の味がたまらない~」というミモロです。

「あ、これも美味しそう…」自家製のおはぎ…

これはお店でしか買えません。

おうちごはんのために、ぜひオンラインショップを見てみては…
京都大原の味を、どうぞ…

*「味工房 志野」の詳しい情報はホームページで、オンラインショップもあります


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豊かな自然の京都左京区の北エリアの物産展「左京キラリ市」

2021-07-30 | イベント

7月29日、京都の左京区役所で開催された「左京キラリ市」。

京都市で2番目に大きな左京区の北のエリアの物産展などを紹介するイベントです。

左京区の住民であるミモロ。でも、ミモロが住むのは、かなり南で、キラリ市の物産ができるのは、車で1時間ほどかかります。「左京区って、すごく縦長で大きいんだよね~」

夏の花として次第に知られるようになった「北山友禅菊」。その栽培などに積極的に取り組む常本さん。「昨日も久多に来てくれてありがとう~」と、昨年から親しくなったミモロのお友達。

この日も、「久多」の畑で育った「北山友禅菊」を会場に…。

「素敵なお花ですね~」と会場を訪れた人は、次々に涼やかな色の花束を求めて行きました。

左京区の北のエリアは、山深い里。夏は、「松上げ」という火を使った祭りが有名。

ミモロも見物に行ったことがあり、火が付いたマキを玉入れのように竹竿の上の籠に入れる、すごく不思議な祭りに感激しました。
昨年からコロナの影響で祭りは自粛。神事のみが行われるそう。

区役所の会場には、地元農家などの方々がそれぞれ自慢の品を並べます。
「あ、あなた、前に来たでしょ…」とミモロを覚えていた方。「はい、前もお餅買いました」と。

トチ餅やヨモギ餅、漬物や赤飯などが、どれも美味しそう…。


「新鮮な野菜もいろいろあるね~」

大原などで野菜づくりをなさっている方々は、10年ほど前から京都に住み、農業をはじめたそう。若い担い手が、今、増えつつあり、農業の新たなスタイルが生まれているのです。

「京都って、町と産地がすごく近いから、新鮮な野菜が食べられて幸せ~」とミモロ。
オーガニック栽培など、安心して食べられる野菜が、栽培されています。

「う!これ前来た時、売り切れになってたんだよね~」とミモロが飛びついたのは、花瀬で古民家を改装し、「HANASE HIGHLAND INN」という素敵なお宿(ゲストハウス)をなさっているケルガード サイモンさんと慶子さんのケバブとスイーツ。
 
フレンチのシェフのサイモンさんが、地元の食材を使い、洗練された料理と懐かしい日本の山里を体験できるお宿です。
「わ~ミモロ、行ってみたいで~す」と興味津々。
「はい、ぜひいらしてください~」と。一度は泊まりたい…そう思わせるお宿です。

会場には、「京都バス」の方々もオリジナルグッズを紹介していました。

「あの~お友達が久多に行きたいっていうんだけど、バスで行くにはどうしたらいいんですか」と、ストレートな質問をするミモロです。
「う~久多に行くのには「葛川梅の木」というバス停から徒歩30分ほどかかりますね~。またそこへ行く「朽木学校前」行きバスは、今は土曜日と日曜日に1本ずつしかないんです」と。

つまり…出町柳駅を7時45分出発したバスは、8時45分ごろに「葛川梅の木」バス停に到着。帰りのバスは、9時48分に出町柳駅に向けて出発するのだそう。ということは、1時間でバスは戻ってくるので、久多まで日帰りでは行けないのです。

「でも…土曜日に行って、久多の民宿にお泊りして、次の日、日曜日の朝に帰るようにすればいいんだ~」とミモロ。「まぁそうですね~。また花瀬や広河原へのバスは平日2便 週末は3便ありますから、そちらへは日帰りで行けますよ」と。

なお、久多方面へのバスの運行は、毎年3月中旬から12月中旬まで。雪が降る冬はバスは通っていません。広河原への週末のバスも冬は2便になります。

「久多には、素敵な民宿が8軒ほどあるから、週末そこにお泊りしたらいいね~。東京のお友達に教えてあげよう~」とミモロ。

さて、「左京キラリ市」では、会場でお買い物をして、アンケートに答えるとエコバックがもらえます。

「はい、記入しました~」とミモロ。「はい、ご協力ありがとうございます。エコバックどうぞ~」と区役所の方に手渡されました。


お買い物をした品々をエコバックに入れて帰るミモロです。



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北山友禅菊が見ごろ里山「久多」。本日左京区役所で特産物販売の「左京キラリ市」を開催

2021-07-29 | 自然

「見て~こんなにきれいに咲いているよ~」とミモロが指さすのは、「北山友禅菊」の花畑。

今、見ごろを迎えています。ここは、京都左京区の最北に位置する山里「久多」。
昨年、初めて訪れて以来、すっかりその山里の美しさに魅了され、秋の稲刈りや春の北山友禅菊の苗植えにもお友達と一緒に参加したミモロです。

「久多」は、滋賀県との県境が続く南北の縦に長~い左京区の一番北に位置します。
左京区の最南端の平安神宮エリアからは車で1時間はたっぷりかかる場所。
「大原を過ぎて、ちょっと滋賀県の道を通ってから、再び京都府に入ったり…残念ながら車じゃないと行けない場所なの…」と、ミモロの説明。

「はるばる来たなぁ~って感じするけど、それがいいんだよね~」

森林部分が8割を占めるといわれる左京区らしく、ずっと山の間を縫うように続く道を進みます。

「でもね、ここに来ると、京都の町中より、すごく涼しい…特に夜は眠りやすいんだって~」
最近は、この地域にある古民家を改装して、移り住んだり、別荘にする人も…。

さて、今や夏の風物詩ともなりつつある「久多」の「北山友禅菊」。


「久多」の名物を作るために、住民が育て始めたもの。
薄紫色の可憐な花は、京都の里山にふさわしい上品な風情を作っています。


そんな菊の苗を、ミモロは今年の春に、畑に植えました。「きっとたくさんお花咲くよね~」と楽しみに、この日、里を訪れたミモロ…
「あれ~ミモロ達が植えた苗の畑だけ、お花あんまり咲いてない…どうしたんだろ?」

「失敗しちゃったのかな?」と心配そうに畑を見つめます。
この苗植えを指導してくださった里山の世話役の常本さんに伺うと…。
「ミモロちゃん、心配しないで、すごくよく育ってるんですよ~。北山友禅菊が畑一面に咲くようになるには、3年ほどかかるんです。だから最初にしては、すごくよく育ってますよ、安心して…」と。
「へぇ~そうなんだ~」とホッして笑顔が戻るミモロです。
「そう、今は根を地面に張っているところ…来年は、もっとたくさん咲きますよ」と。
「ミモロ達が苗植えした畑も、いつかこうなるんだね~」と、その日が楽しみに…


花が見れる場所のそばには、駐車場があり1台500円で利用できます。
また、「ナオミブルー」と名付けられた新種の花が楽しめる畑は、300円で入場できます。


「花束も200円で買えるよ~」とミモロ。
夏らしい涼しげな色…おうちに飾りたい夏の花です。

「お花が欲しい人は、今日、左京区役所に来て!」とミモロがいうのは、
7月29日の10時から15時に「左京区役所」で、「左京キラリ市」という久多地区など北部の里山の特産物を販売したり、移住相談などのイベントが開催されます。
「そこで北山友禅菊が販売されるんだよ~」
ぜひ、左京区の北の山里の魅力に触れてはいかがでしょ。



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ミモロの暑さ対策。夕涼みに歩く「円山公園」。

2021-07-28 | 癒し

「暑い~もうフラフラしてきちゃう~」と、全身毛皮に覆われているミモロにとって、夏の暑さは大敵。「ここ、涼しい~」と、家で一番お気に入りの場所は、冷蔵庫の前。


「ふ~ここ最高!」とドアを開けては、中の冷気を全身に浴びるミモロです。


「ミモロ、冷蔵庫開ける係ね!」と、勝手にお手伝いをかって出るミモロです。
まぁ、その気持ち、わからないではありません。

連日、猛暑日のごとく、日中、外出することは、コロナ感染と同様に危険な熱中症。

今年は、オリンピックの中継が行われるので、自宅でテレビでの観戦をする人も多く、昨年より、高齢者の外出する姿は減っているように思われる京都です。

さて、さすがに夕方になると、以前よりはなんとなく涼しい感じ…。そこで…
ミモロは、「円山公園」へ、夕涼みのお散歩に出かけました。

「円山公園」は、明治19年(1886)に開設された京都市内で最も歴史ある公園で、市内唯一、国の名勝指定を受けています。


開設から130年以上の歳月が流れ、設備の老朽化が顕著となり、京都市では、2016年から約6億円の予算をかけて再整備事業を進め、今年6月30日に完成式典を迎えました。

「どこが再整備されたんだろ?」と園内を歩くミモロ。
なんでも整備されたのは、庭園ないの水の流れや水辺の景観をはじめ、周辺の樹木の剪定などとともに、利用者のために、トイレを整備。
「前は、和式のトイレだったんだって~。だから外国人観光客には不評だったみたい~」と。
そこで洋式のトイレでその数も増やし、より使いやすくいなったのだそう。

春、枝垂桜の時期、多くの観光客でにぎわう公園ですが、実は、京都の人は、あんまり出かけないよう…。ごく近所の人たちのお散歩の場になっています。

もちろん通常は、年間を通じ、いけばな展やアート展などのイベントが開催されるスペースですが、今は、イベントが開催されないので、すごく静かなのです。


この日も「だれもいないね~」と、広い公園を歩くミモロが、ほかの人に出会うことはありませんでした。

出会ったのは、池の鴨…


より美しく整備された公園は、いっそう気持ち良い場所になっているかも…。

水が流れるようになった小川…「ここに蛍が飛ぶと素敵なのに~」と思うミモロです。


周辺も夕方のお散歩には、素敵な場所。


猛暑続きの毎日…コロナ感染者数はうなぎのぼりの現状で、東京からの脱出者も多いといわれますが、東京より暑い京都には、訪れる人も多くないようです。


静かな「円山公園」夕涼みにはおすすめです。

「う~やっぱり暑い~」と家に戻るなり、冷蔵庫へ直行。

何度も開けちゃだめ~。外の熱気で熱くなったミモロの表面温度もいっきに下がる冷蔵庫です。


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「下鴨神社」の「みたらし祭~足つけ神事~」。8月1日まで。

2021-07-27 | 祭事・神事・風習

身の穢れや罪を水に流してお清めする「下鴨神社」の「みたらし祭」。今年は斎行されています。

8月1日まで午前9時から午後8時まで行われ、ミモロは、夕方18時過ぎに出かけました。

「この時間だと、暑さもおさまって、夕涼みって感じ…」

糺の森には、灯りもともされ、雰囲気もなかなか。

「去年は、お祭りの準備されてたのに、結局、中止になっちゃったんだよね~」とミモロ。
今年は、コロナ対策を考慮しながら、行われることに。

本殿に参拝した後、みたらし池に足をつけるか、つけないかを選択できるように参拝コースが設定されています。

「ろうそく奉納したい~」というミモロは、池に入るコースへと進みます。

300円の灯明料を納め、靴をビニール袋にいれてから、ロウソクをもらいます。

「あら、かわいい~あなたがするの?」と係の方。「はい、奉納しま~す」と串についたロウソクを受け取ります。

そのロウソクをしっかり持ちながら、池の中を進みます。

「キャ~冷たい~でも、気持ちいいね~」というミモロですが、池の水の深さは、15センチほどあり、ミモロは全身浸かってしまうので、ちょこっと足を付けただけで、後は抱っこで進みました。

2年ぶりの足つけ神事…子供たちは、嬉しそう…。


「下鴨神社」の末社「井上社」の下から流れる水は、その前のみたらし池を満たし、さらに鴨川へと流れてゆきます。その水は、5月の「葵祭」では、斎王代がお清めをすることでも知られます。

「この池のあぶくをイメージしたのが、みたらし団子なんだよね~」とミモロの説明。

この「みたらし祭」は、その「井上社」のご祭神で、穢れを祓う神様の「瀬織津姫命」に灯明をお供えし、1年の無病息災を祈願するのです。

池の周りには、ロウソクを供える場所が作られ、その中にある大きなロウソクから火を自分のロウソクに灯します。


「はい、ロウソクつけられました!」


「どこにお供えしようかな~」と、場所を探すミモロ。


「ここにする~」と社に近い場所に灯したロウソクをお供え。


夕闇が迫る境内には、たくさんのロウソクの光がきらめいて、それは素敵~


「早くコロナ収束しますように~」みんなの願いは同じです。

ぜひ参拝にいらしてはいかがでしょ…連休も終わり、割と静かでした。


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