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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都岡崎エリアのグルメ。東大路通沿いのフランス料理とワイン「ビストロ レスト」。15時からの営業で、のんびり味わいたい料理…

2025-05-02 | グルメ
「ワインが進むね~」と目の前のシャルキュトリーに目を細めるミモロ。


シャルキュトリーとは、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどのお肉を加工した食品全般を指すフランス語。フランスの食文化を代表する品のひとつです。
「すごく技術と手間が必要な料理なんだよね~」とミモロ。そう、その技術は、熟練した料理人の腕によります。

ある日、京都岡崎で美術館などに行ったミモロは、「お腹が空いた…でも、もう15時過ぎちゃったから、レストランはアイドリングタイムで、やってない…」と、空腹のお腹を摩りながら、トボトボと東大路通を東山駅方向に歩いていました。

「あ、ここ…」と足を止めたのは、仁王門通りを南にちょっと進んだところ。

通り沿いにフランス国旗があるレストランの前にやって来ました。

ここは、フランス料理とワイン「ビストロ レスト」です。

「あの~なんか食べられますか?」とお店の中へ。

「あ、ミモロちゃん、久しぶり~」と笑顔で迎えてくださったここのオーナーシェフさんと奥様。

実は、以前もお友達といっしょに夜、伺ったことがあります。ここの営業時間は、15時~21時。
「ロームシアター京都」など夜のイベントやコンサートの前に、訪れる人も…。2016年に、寺町通からここに移って以来、その味の良さが評判になり、常連さんが着実に増え続け、「京都に来たら、ここで食事するのが楽しみ~」という人が多いお店です。

落ち着いた雰囲気の店内…「フランスのお店みたい~知らんけど…」とミモロ。テレビでしかフランスのレストランを見たことがないので…


テーブルについたミモロは、さっそくメニューを…

鴨のスモーク、鶏のガランティーヌ、フォアグラのテリーヌなど、いろいろな料理がズラリ…
「どうしよう…よくわからない…」と、ミモロを見て、「いろいろなものが味わえるシャルキュトリーと野菜惣菜の盛り合わせはどうですか?」と奥様が助け舟を出してくれました。

「はい、それにします…あとね~ここに来たら、ビスクが飲みたい…」と、オマール海老のビスクもお願いしました。

メニューのお料理以外に、ドリンクを注文するのが、ここのスタイル。

しばらくして、ミモロの前には、オマール海老のビスクが…

深い味わいのビスク…ゆっくり味わうミモロです。

そしてワインとシャルキュトリーと野菜惣菜が…

「本当に、ワインやリキュールと合う味だよね~」

店内には、さまざまなフランチワインやリキュールが種類豊富に揃っています。

ワインとの絶妙な組み合わせをつくるチーズも、ワイン好きには、見逃せないもの。


また、シェフの特製焼き菓子もいろいろ。


すべて、アラカルトで自分好みの品を注文。午後からのちょっと贅沢な時間を過ごしたい…という人にピッタリ。
2時間前の事前連絡で、お持ち帰りできる品もあり、家で味わいたい人にも対応しています。

「ホントは、デザートも食べたかったけど…」と、すっかり満足したミモロは、次回へ。
「ワイン好きのお友達といっしょに来ますね~」とお店をあとにしました。

コンサートの前に、また、美術鑑賞の後に、その文化的な余韻に浸る時間を過ごすにはふさわしいレストランです。
*尚、クレジットカードは不可。現金のみの支払いです。

*「ビストロ レスト」の詳しい情報はホームページから


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[哲学の道」沿いにある甘味処「叶匠寿庵 京都茶室棟」。5月31日までプレオープン

2025-04-09 | グルメ
「また、ゆっくり伺います~」と、ミモロが手を振ってお別れしたのは…


ソメイヨシノの並木が美しい「哲学の道」沿いの甘味処「叶匠寿庵 京都茶室棟」です。

ミモロが訪れたのは、3月下旬。まだソメイヨシノの開花前のこと…。
「あ、やってる~」と、思わず足を止めました。

滋賀県大津市に本店がある「叶匠寿庵」。先日、お友達と梅林を楽しんだ「寿長生の郷」です。百貨店などにも出店していますが、ここは、京都の直営の茶寮です。実は、コロナ以来、ずっとお休みしていて、ミモロは、そこを通るたびに、「やってない~」とがっかりしていました。


でも、この春、3月から、5月31日まで営業を再開。7月~8月末、10月から11月末にも営業し、来年から本格的なオープンをする予定だそう。

久しぶりに趣ある店内へ。


広々したスペースに、今は、春の御菓子が並んでいます。


「あ、これ、美味しんだよね~」と、次々に見てゆきます。


「東京のお友達に送ってあげようかな~」と


お店の奥には、お茶と和菓子が頂ける茶室と甘味が味わえるスペースも…


「食べたいけど…」と思ったミモロですが、すでに閉店時間が近づいています。

美味しそうなお菓子を横目に…「今度、時間に余裕もって来ます~」と次回に楽しみはお預けに…

「あのね~先週、ミモロ、寿長生の郷に行って、梅見た来たんです。美味しい料理も頂きました。他にも、いろいろな体験イベントにも参加してるんです」と、支配人さんにお話しました。

「あ、そうなんですか~。どうもありがとう…ここにも、ぜひ、今度また、ゆっくりいらしてくださいね~」と、優しい笑顔に見送られてお店を出ることに。

このお店の建物は、数寄屋造りの中村外二氏によるもの。外国人観光客も、日本の建物の趣を楽しんでいました。

陽光桜が美しかった「熊野若王子神社」のすぐ近くにあります。


「哲学の道」の散策の折に、ぜひ立ち寄ってはいかがでしょうか?

*「叶匠寿庵 京都茶室棟」の詳しい情報はホームページから


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春の陽気な色どりの御膳。祇園「侘家古暦堂」のだしを使った春の料理。4月6日まで数量限定にて

2025-03-28 | グルメ
「わ~美味しそう~よかった食べられて~」とミモロが喜んでいるのは、春らしい料理の品々。


町にお買い物に行った帰り道、トコトコ歩いてやって来たのは、京都祇園です。

町家が軒を連ねる京情緒あふれるエリアの祇園。メイン通りの花小路通は、日本が聞こえないほど、外国からの観光客で賑わっています。でも、その通りから一筋離れるだけで、グッと静かに…。
ミモロは、花見小路の一筋西に当たる西花見小路通を、馴れた足取りで進みます。

そして入ったのは、祇園に来ると、よく立ち寄る出汁の店「京都祇園 侘家古暦堂 うま味さん」です。
天然素材で作られた粉末だしは、ミモロが愛用する料理のポイントのひとつです。

煮物、味噌汁、おひたし、卵かけご飯など、食卓に並ぶ品に、ちょこっとひとふり…「それだけで味わいが違うんだよ」とミモロ。

この調味料は、鶏料理屋である「侘古暦堂」の総料理長が考え、作り出したもので、素材本来の味わいを引き出すもの。

店内には、料理に合わせ、さらにその味わいを深める調味料が並んでいます。

さて、この日、ミモロがここに来たのは、「食べたいものがあるんだもん!」とのこと。
それが春限定の料理で、ここの調味料を使い、その味わいを実際に体験してもらうことを目的に始まったもの。

「お正月は、白みそ雑煮だったんだ~」と。数量限定のため、午後には品切れになることもたびたび。
幸い「今日はまだ、2食分ありますよ~」と店長さん。「よかった~」とニッコリ微笑むミモロ。
「清水寺」から急いで坂を下った甲斐がありました。

「春の品々」は、本店で使う京地鶏と菜の花を合わせ、だしの「液体うま味さん」で仕立てたお吸い物。ご飯は、家庭でもすぐに作れる「湯葉ちりめんの混ぜご飯」。これは人気の「うま味さん混ぜご飯の素」を使った品です。そして小鉢には、スナップエンドウとにんじんの胡麻和え。これには、「うま味さん山椒」がプラスされ、いっそう豊かな味わいに…


「はい、ミモロちゃんどうぞ~」

一品ずつを目を細めて味わいます。「あの~家にも、液体うまみさんがあって、お吸い物作るんだけど、なんかここの方が美味しい。どこが悪いのかな?」とミモロは、店長さんに尋ねます。

「う~ミモロちゃんの舌が肥えているからかな?でも、液体うま味さんは、ラベルに書かれている分量で使ってください~」と店長さん。そう、ミモロは、自己流で希釈の水の量がいい加減…。ラベルにある水との分量は、さまざまな試行錯誤の末、料理長がこれ!と決めたものですから、間違いありません。「それに、京地鶏の美味しさもこのお吸い物には出ていますから…」と。
やはりプロの味は違う…でも、これを使うと、それに近づけることは間違いありません。
「家で正確に分量測って作ってみます」とミモロ。

「う~美味しかった~」そしてお財布から500円玉を店長さんに渡しました。

サラダや肉料理に振りかける調味料も重宝しています。


オンラインショップでも購入できる京の調味料。

次は、何が食べられるか…楽しみにしながらお店をあとに…

「はい、またね~」と店長さんと手を振って別れました。

*「京都祇園 侘家古暦堂 うま味さん」の詳しい情報はホームページから


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ミモロのおすすめランチ。淀駅近くの食事処「かぐや姫」。煮つけや豆ごはんなどに舌鼓

2025-03-27 | グルメ
「わ~こんなにたくさん…どれも美味しいね~」と、ミモロが舌鼓を打つのは…

京阪「淀駅」そばの食事処「かぐや姫」です。

河津桜のお花見を楽しんだミモロは、「お腹空いた~」といつものように…。
そこでどこのお店に入れるかウロウロ。というのは、ガイドブックやSNSでの情報から、観光客が店の前で待っているところが…。
並んで待つのが苦手なミモロは、「わ~ん、どこもいっぱいみたい~」と半ばあきらめかけていた時…「ランチやってますよ~」と、声を掛けられ、「え?どこ?」とついて行ったお店です。

「かぐや姫」という愛らしい名前のお店は、居酒屋さんがメインのよう。

昭和のお店らしい佇まい…知らないと、女性ひとりでは入りにくい感じです。

店先のお品書きも、手作り感が満載です。


恐る恐るネコのイラストの暖簾をくぐり中へ。

店内は、カウンター席と小上がりのテーブル席。カウンターの向こうには、日本酒がズラリ…
「居酒屋さんなんだね~」。お店は、ご夫婦でなさっていて、とても親しみやすい雰囲気です。
ミモロに声を掛けてくださったのは、奥様でした。その笑顔に誘われて訪れたお店です。

でも、初めてのお店に多少緊張気味なミモロ。
お品書きのメインは、お酒好きが好むような品々が種類豊富。


「ランチは、こちらから…」と手描きのメニューを見ると…魚のフライなどと、店自慢のハンバーグが…その値段、880円です。
ミモロは、ハンバーグを注文しました。

運ばれたお膳の上には、メインのハンバーグ、野菜の炊き合わせ、冷や奴、味噌汁、漬物、そして豆ごはんが…

「わ~こんなにお料理が乗ってて、880円なの~」と驚きます。

驚くのは、さらに…それは、いずれの料理もとても美味しいのです。失礼ながら、初めてのお店で、あまり期待したなかったのでした。

フワフワでジューシーなハンバーグ、そしてかぼちゃ、高野豆腐、菜の花などの炊き合せは、なんとも味わい深いモノ。豆ごはんもいいお味です。

ミモロは、知らなかったのですが、ここは淀の京都競馬場に行く人には、知られたお店だそう。

開店して、すでに30年。知る人ぞ知るお店だったのでした。

カウンターの上には、寺尾、曙、北の富士など、昭和を代表する相撲の力士の手形が飾られています。
「あの~お相撲好きなんですか?」とミモロが聞くと。「僕は、それほどではなくて、おやじが好きで~」と。
「あの~競馬関係者も来るんですか?」と聞くと、「最近は、いろいろ規則が厳しくて、あまり来ません」とのこと。
もっぱら競馬を見に行った人が、立ち寄るお店のよう。

お店の営業時間は、16時~22時と夜だけですが、日曜日などは、昼の営業も…。
「なんか魚の料理が美味しそう…次は、それにしようかな~」と。

お店には、真っ白い大きなネコもいて、ネコ好きのご夫婦のよう。
「また、来ま~す!」と。

またランチに訪れたいお店です。でも、お友達を誘って、夜の営業時間も…。
「絶対、他の料理も美味しいよ~」と、リーズナブルな価格で満喫できる貴重なお店です。

*「食事処 かぐや姫」京都市伏見区淀本町173-84 ☎090-3616-6260


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ミモロのおすすめランチ。阪急「長岡天神駅」西口からすぐの人気イタリアン「クネチッタ・ジラソーレ」

2025-03-13 | グルメ
「この前菜、いろいろな料理が盛り込まれてて、いいね~」と、思わず涎がミモロの口に…


ある日、ミモロは、「とても美味しいイタリアンのお店があるので、一緒にランチしませんか?」と、お友達に誘われて、「行く行く~」と二つ返事で、出掛けたのです。

そこは、阪急「長岡天神駅」の西口から、線路沿いに少し歩いたところにあるイタリアン「クネチッタ・ジラソーレ」というお店に行きました。

お店の前には、イタリアの旗があり、それが目印に…

「ここだ~」地元でも、とても人気のお店で、お友達が予約してくれました。


洒落た雰囲気の店内…電車に近いのに、とても静か…


「こんにちは~」とカウンターの奥で忙しそうなシェフに挨拶。


このお店は、7年前にオープンしたそう。以来、その味は、評判となり、いつも満席の人気店に。

イタリアのワインなども種類豊富に揃っています。

テーブルに着くなり、ミモロは、アチコチ気になるよう…


「ミモロちゃん、先にランチ選びましょうね~」とお友達。
「あ、そうだよね~」と、テーブルに戻ります。


ランチタイムのメニューを真剣に…ランチは1200円~。

「前菜が付いたのがいいと思うの~」と以前、来たことがあるお友達。
「じゃ、それにする…パスタ、2種類注文して、分けわけしよね~」と。注文したランチは、1800円で、それぞれ1種類のパスタが選べるのです。

しばらくして、注文した品がテーブルへ。

野菜や魚介類などが盛り込まれた前菜は、味わいにも変化に富み、「美味しい!」とミモロ。

ミネストローネのスープも深い味わい。


そして注文した「地鶏とキノコのボルチーニ茸のトマトソーススパゲッティ」

「ホタテと青のりのクリームチーズスパゲッティ」が…

お皿をもらい、半分づつ頂きました。

「美味しいね~」と目を細めるミモロです。お皿に残ったソースもパンできれいにすくって…

最後のデザートもケーキやアイスクリームなどが


「ホントは、ワインといっしょに頂いたら、もっと味わい深かったかも…」と思うミモロです。

料理に添えられたパン(フォカッチャ)自家製。焼きあがったばかりのフォカッチャを離れて眺めるミモロ。


「ごちそうさま~でした~。また、伺います~」と、手を振ってお店をあとにします。

「はい、また、ぜひお越しください~」とシェフの奥様も手を振って…

「長岡天神」に参拝の折には、またここでランチを…と思うミモロでした。

阪急電車の駅もすぐです。

*イタリアン「クチネッタ・ジラソーレ」京都府長岡京市長岡1-6-1 ☎075-874-3677 ランチ11:30~14:30LO ディナー17:30~21:30LO 月曜休み また月1回不定休あり


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