ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京の夏の旅」で八坂エリアに聳える「祇園閣」に。スタンプラリーで涼しい味でひと休み

2024-08-31 | 歴史・史跡
文化財特別公開「京の夏の旅」を巡っているミモロ。東山エリアでは、「大雲院 祇園閣」へ

八坂エリアに聳える「祇園祭」の鉾を模した名建築です。

このエリアを訪れる人は、「あれなんだろ?」と。そう、通常は非公開なので、何なのか知らない人も多いのです。

「円山公園」の「長楽館」を見学した後、さらに南へと向かいます。


途中に現れる門。

これが、「祇園閣」が建つお寺の総門です。「ここからは、入れない…」とさらに塀沿いに進んで南側の入口へ。


そこに「京の夏の旅」の受付があります。

「こっちだよ~」と、順路標示に従ってまずは、本堂へ。
そこには、ここ「大雲院」の堂々とした丈六のご本尊阿弥陀如来坐像が迎えます。参拝して、ガイドさんの説明を伺います。

浄土宗の「大雲院」は、天正15年(1587)正親町天皇の勅命で、織田信長と息子の信忠の菩提を弔うために烏丸二条南に建立されました。その後、豊臣秀吉の京都町づくり計画で、寺町四条により大きな寺域をもって移転。時代が移り、その辺りは、京都の町の中心的繁華街に発展。この場所に昭和48年に新たな本堂を建て移転したのです。

「あれ?祇園閣も土地に含まれちゃったわけ?」とミモロ。
そう、この場所の昭和初期まで、「帝国ホテル」などを建てた実業家大蔵喜八郎の別荘で、彼の90才の卒寿を祝すと共に、昭和天皇の御大典記念に、京都を代表する「祇園祭」の山鉾を模した建造物を作ることに。鉄筋コンクリート3階建てで、高さ36m。鉾の先には、大きな金色の鶴が翼を広げている塔です。

その後、この土地は、いろいろな人の手を経て、大丸百貨店の一族が所有していた時、「大雲院」があった寺町四条の土地と、この土地を交換したとガイドの方が教えてくださいました。


「祇園閣」の中は、昭和63年に、中国の画家により、敦煌の壁画を模したさまざまな画が描かれ、そこは仏様の世界。
「え~できた当時は、それはなかったんだ~」とミモロ。そう、「祇園閣」ができた時は、仏教的な色はほとんどない建物だったのでした。

「祇園閣」の塔の上だけでなく、扉や壁面などに、鶴が見られます。

それは、大倉喜八郎の幼名が鶴吉であり、鶴を愛したことから。
でも、実は、この「祇園閣」完成前に、喜八郎は亡くなってしまい、ここを訪れることができなかったそう。

「え~見れなかったんだ~残念だね~。でも、昔の姿、見てみたかった~」と思うミモロです。

「祇園閣」の入口には、大きな狛犬??
  
昭和3年に完成したことがわかる石碑も。

塔の上からの眺望は素晴らしく、遠く大阪の「あべのハルカス」も見えます。(天気がよければですけど…)

お寺と「祇園閣」の内部および周囲の写真撮影は禁止だったので、ぜひ、実際に行ってみてください…。

*「大雲院」の詳しい情報はホームページから

「ねぇ~もうスタンプ2つ集まってるよ~」と、「京の夏の旅」で行われているスタンプラリーの台紙を握りしたミモロ。
じゃ、冷たいもの頂きに行きましょう…ということで、八坂の塔の方向へ、

東大路通との角にある「本家八ッ橋 八坂店」へ。

「ここだ~」と店に飛び込むミモロ。「あの~ソフトください~!」とお店の方に

「京の夏の旅」では、公開場所のそばに9カ所の接待場所があり、スタンプ2つ集めれば、そこでアイスティーやコーヒー、アイスなどが無料で頂けるのです。

「はい、どうぞ~」と渡された抹茶ミックスのソフトクリーム。

「わ~倒れちゃう~」と必死に支えるミモロです。

「ペロリ~美味しいね~」と目を細めます。


「まだ、2つスタンプ押した台紙もってるから、別のとこにも行けるね~」と、文化財特別公開と共に、アイスなどを食べるのが楽しみなミモロなのです。

「あ、虹~」帰りがけ、空を見ると、2重に虹がかかっていました。

「台風、京都に来るよね~」と、不安定な空…台風が次第に接近する様子の京都です。

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文化財特別公開「京の夏の旅」。円山公園の明治竣工の洋館「長楽館」へ。当時の世界的な極上品をふんだんに使った迎賓館。

2024-08-30 | 歴史・史跡
「ここ来るの久しぶり~」と、「京の夏の旅」巡りをしているミモロが訪れたのは、円山公園の洋館「長楽館」です。


通常、レストランやカフェとして人気の「長楽館」。「京の夏の旅」では、通常非公開の最上階の「御成の間」が拝見できます。


「すごく立派な洋館なんだよ~」

ここは、たばこで財をなした明治の実業家・村井吉兵衛が明治42年に国内外の賓客を接待するために建てた別邸です。


内部は、ロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーなど、西洋の建築様式を随所に取り入れ、まるで外国にいるような心地に。

アメリカ人技師のJ.Mガーディナーの設計で、外観は完全な洋館、そして1,2階はゴージャスな洋風、そして3階は、なんと品格ある書院造風の和室という和洋折衷の建築で、その状態の良さおよびあらるゆ面での上質感というたぐいまれな価値から、昭和61年に京都市指定有形文化財に指定されました。

「どんな紳士や貴婦人たちが、この階段上ったんだろ?」と、想像しながら、しずしずと階段を上るミモロ。

それぞれの階の天井が高いため、「わ~結構高~い!」と下を覗いて驚きます。


「京の夏の旅」の受付へ。「はい、ひとりですね~」

「この入場チケットを1階のショップに出すと、焼き菓子が15%オフになりますから、ぜひご利用くださいね~」と。

1階のカフェでは、美味しいケーキやスイーツがゆったりとした雰囲気の中で頂けるのです。


受付の横で靴を脱いで、上の階へと向かいます。
「長楽庵」と名付けられたスペースは、表千家の「残月亭」を写したと言われる広い茶室。

正面の表面が波打つような揺るぎガラスがはまった窓からは、京都の北側を見渡せます。

「あ、平安神宮の鳥居~。あれ~円山公園の枝垂桜もここからだと、よく見える…わ~ここでお花見したいね~」と、

大きな2帖の床の間をもつ茶室にも、洋風な部分が…それは、春と秋を表現した2枚のステンドグラスの窓。

色ガラスを通した光が、茶室の中にも差し込みます。

「どうぞ~こちらの和室へ~」と、ここのガイドを担当する方。

「長楽館」の歴史などをご説明くださいました。

明治初期、煙管用の刻みタバコの行商をしていた村井吉兵衛は、急速に進む日本の西洋化に着目。行商でためた資金で、国内初の両切り紙巻きの製造販売に着手します。「サンライス」や「ヒーロー」と名付けられたタバコは、5年後に年間生産量日本1に。莫大な富を生み出すタバコ産業。そこに目を付けたのが、明治政府…タバコの製造と販売を村井をはじめとする民間企業から買い取り、政府の専売制にします。その権利の譲渡で、村井吉兵衛は巨額の財を手にし、銀行業、石鹸生産、印刷業などさまざまな事業を行う村井財閥を築き上げます。しかし時代の流れの中で、財閥は解体。ここ「長楽館」も、その後いろいろな人の手に渡ります。そして、現在は、土手さんが、土地と建物を所有。その整備、修復などを行い、現在の見事な姿に蘇っているのです。

多くの国内外の賓客をもてなした「長楽館」。その名の由来は、伊藤博文の歌からだそう。

今回公開された「御成の間」は、格式の高い折り上格天井と豪華な金箔の襖絵が見事です。

「いままで洋館の中にいたから、ここに来ると、また別世界にいるみたい~」とミモロ。おそらくここに招かれた国内外の賓客も同じように感激したことでしょう。

「天井に素敵な照明が付いてる…」と天井を見上げるミモロ。

「これは、バカラ製のシャンデリアですよ。当時のものです」との説明が…
さすが、見事な和洋折衷。上質なもの同士は、巧みに調和するもの。

金箔の襖絵などには、千鳥がいろいろなところをノビノビと飛んでいます。


「大切な建物だね~」と、訪れるたびに思います。

「あ、ここから祇園閣が見える…ここから行ってみようよ、ちょうど特別公開してるし~」と、ミモロは、次に近くの「大雲院 祇園閣」へ向かうことに…


*「長楽館」の詳しい情報はホームページから

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9月30日で終了するこの夏の「京の夏の旅」。22年ぶりの夏旅公開の「八坂神社 本殿」へ

2024-08-29 | 寺社仏閣
7月1日~9月30日まで開催している「京都の文化財特別公開」の「京の夏の旅」。

この日、ミモロは、四条通の東の突き当りにある「八坂神社」へ行きました。


「ここは、よく来てる場所だよね~」と馴れた足取りのミモロ。東山から四条河原町などにお買い物に行くとき、よく立ち寄って、参拝しています。

「八坂神社」と言えば、「祇園祭」の神社。7月上旬には、境内に3基神輿が姿を現し、多くの人が訪れていました。

「さすがに8月も下旬になると、参拝者少ないかな?」と境内に入ると、猛暑の中ながら、結構多くの外国人観光客の姿がそこに。

本殿にいつものように参拝して、この日は、本殿の裏側に向かいます。
「普段は、本殿の中って、一般の人は、入れないんだ~だからミモロも初めて…」


今回の「京の夏の旅」では、22年ぶりに特別公開された本殿の奥です。

「う!靴下必須アイテムなんだ~」

お寺や神社の建物に入るとき、必ず靴下を履くのが参拝の常識になっている京都。
どうぞお忘れなく…。

さて、「八坂神社」は、そもそも都に流行る疫病や災害を鎮めることを願い斉明天皇2年(656)に素戔嗚尊をご祭神に、他にも牛頭天王や龍神などいろいろな神様や仏様を集合しお祀りする「祇園感神院」として、創始されたのが始まりとか。明治の神仏分離により、ご祭神は、素戔嗚尊と奥様の櫛稲田姫命、そしてお子様たちの八柱御子神となり、名前も「八坂神社」に改められました。
「それまで、感神院や祇園社って呼ばれてたんだって…」と資料を読みながら説明するミモロ。

「京の夏の旅」では、かつての神仏習合の名残りの神宝などが拝見できます。
(写真撮影禁止なので、実際に見てくださいね)

昔、祀られていた牛頭天王や龍神は、表舞台に現れなくなりましたが、なんと本殿の下には、龍神が棲まう深い「龍穴」があり、今は、封印されているそう。
「へぇ~ここに龍神さま住んでるんだ~でも、今は、その龍穴、見れないんだって…」と言いながらも、手を合わせるミモロです。

拝観を終えて、外に出ると、今度は、本殿の裏側へ。「ここで参拝もできるんだよね!」

そこは、本殿北礼拝所。以前は、鐘を鳴らすことができたのですが、今はできません。

京都の神社では、コロナの時から、鐘を鳴らすことができないところが増えました。その後も外国人観光客の増加と共に、やはり鐘は取り外されています。「つまんないね~鐘ならせないの…」というミモロですが、コロナの時は、できるだけ触れるものを避けること。そして今は、参拝の仕方がわからない外国人観光客が、無茶な鐘のつき方をするのを避けるためとも言われています。

エアコンのない本殿は、思ったより暑く、汗でぐっしょりに…。

「ふ~外の方が涼しいねぇ~」と、拝観を終えたミモロの毛並みは汗で濡れています。


境内の一角には、祇園祭の山鉾を保管する倉庫が並びます。その前で立ち止まったミモロ。

「ここら辺、猫ちゃん多いのかな?」餌を与えないようにという標示が…。
さすがに暑い日中…ミモロ以外、ネコの姿はありませんでした。

「さぁ、次は、近くの「長楽館」を見学しよう~」と、この日、東山エリアの「京の夏の旅」を巡ります。


*「八坂神社」の詳しい情報はホームページから

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4月27日オープンの自然農で作った野菜やハーブのオーガニックショップ「日本豊受自然農 健康食生活」京都店。

2024-08-28 | グルメ

「美味しそう…」どれも体にいい食材でできてるんだって~パワー付きそう!」とミモロが夢中になるランチは…


京都の「下鴨神社」の西側から、下鴨本通りを渡り、鞍馬口に通じる道を少し進んだ場所に、今年4月27日にオープンしたオーガニックのお店です。(浅井食堂の向かい側)

「テイクアウトの品々もいろいろあるみたい~」店の前のケースに…


「いらっしゃいませ~お食事ですか?」とお店の方

「あ、お食事もあるんですよね~じゃ、ランチ頂きま~す」とミモロは靴を脱いでお店の中へ。

食事ができるのは、1階のカウンター席と2階のテーブル席。

ここでは、ランチタイムはなく、営業時間なら通しでいつでもお食事がいただけます。

まだ店の様子になれないミモロはキョロキョロ…まずは、店の中を歩き回ります。


いろいろな食品が入った棚や冷蔵ケースが、壁一面に並んでいます。

「あの~ここどういう食品を扱っているお店なんですか?」と尋ねると…。
なんでも、創設者の由井寅子さんが、ヨーロッパのオーガニック先進国で学んだ自然な農業、食事、生き方から自己治癒力をアップさせるホメオパシーを基に、北海道の自社農園や富士山の麓、静岡の函南の農場などで、自家採種で、無農薬、無化学肥料の自然農に着手。そこで栽培した野菜やハーブだけを使って、食品や化粧品など、体に入れたり付けるものを製造販売しているそう。


「へぇ~いろいろなものがあるんですね~」と棚を見るミモロです。

調味料も種類豊富…また、スープなどのレトルト食品も揃っています。

「はい、できました~」と厨房から運ばれたお膳

ミモロが注文したのは、「豊受健康御膳」1390円の「ミートボール豊受チリソース」です。平飼いで育てた自然鶏を、自社工場で加工した豆板醬などの調味料で調理したもの。ほかに黒米入りの玄米ご飯、野菜のお浸し、季節の小鉢、黒大豆と大麦からできた発酵豆味噌の具沢山のお味噌汁が並びます。

ほかにもう1種類…厚揚げ豆腐のピリ辛みそだれのお膳もあります。

ここで使う大豆は、自社農場で自然農で栽培されたもののみ。

「美味しい!」と、ミモロが声を…どれもとても豊かな味わいで、野菜などに甘さを感じます。「これ、すごく体が喜んでいるみたい…」とミモロ。

「はい、調味料などは、全部、農園のそばにある自社工場で製造してるんです。収穫した場所からのすぐ近くなんですよ~」とお店の方。

また、砂糖不使用の100%天然ハチミツを使ったデザートやドリンクなどもあります。


また、農業法人として化粧品製造免許も取得し、自然農野菜を原料にした化粧品も製造販売しています。
 

「自己免疫力を高める食や暮らしを幅広く提案、提供しているんですよ」とお店の方。
お店の正面の棚に、ずらりと並ぶ小さなボトル…

「あの~これなんですか?」

自然の恵みだけで育ったハーブから作ったスピリッツ。醸造アルコールに漬けこみ熟成させたもの。

創設者である由井寅子さんは、「日本ホメオパシーセンター」の総センター長であり、日本ホメオパシー医学協会JPHMA名誉会長などをなさり、多くの書籍も執筆され、自己治癒力を触発し、自然の法則に沿った形で治療に導くホメオパシーという健康療法を広めていらっしゃるのです。


いろいろな薬に頼らず、まずは、自分の体が本来備えている自己治癒力を活性化させる健康法です。

「ここにある調味料なんかでお料理したら、毛並み整うかな?」と、暑さで毛並みの荒れを感じるミモロ。

「ぜひ、また食べにいらしてくださいね~」とお店の方。


このお店は、東京の用賀に東京店があります。

京都旅の折、下鴨神社にいらしたら、ぜひ足を延ばしては?ランチタイムに関係なく、営業時間に食事ができるのも嬉しいこと。

*「豊受自然農 健康生活 京都店」京都市左京区下鴨西林町12-3 ☎075-741-6761 ショップ10:00~18:00 食事11:00~18:00(LO17:00)日曜・月曜休み 

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「やった~!」初めての「六地蔵めぐり」。猛暑の中、無事に完了!やっぱりバスツアーでよかった~

2024-08-27 | 祭事・神事・風習
夏の京都の伝統行事の「六地蔵めぐり」。そこで集めるのは、「お幡(おはた)」というお札です。

6枚をまとめて、家の入口に吊るし、疫病退散、家内安全、福徳招来などを守っていただきます。

さぁ、初めてのミモロの「六地蔵めぐり」もいよいよ最終ポイントに…。
向かったのは、南区の西国街道にある浄土宗「淨禅寺」の「鳥羽地蔵」です。

ここは、浄土宗の西山禅林寺派総本山「永観堂」の末寺です。

バスから降りたミモロ達は、まず、本堂へ。待っていてくださったのは、ご住職。

「ここでお寺の歴史などのお話伺うんだって…よろしくお願いします」とミモロ。

ご本尊の阿弥陀如来さまの前に座り、しばしお話を伺います。

寺伝によれば、平安時代に文覚上人が、袈裟御前の菩提を弔うために創建したそう。
北面の武士であった遠藤盛遠が、ある日、偶然目にした美女袈裟御前に恋慕します。すでに既婚者であった彼女は、もちろん彼を拒否。でも、諦めきれない彼は、彼女のお母さまの命を狙ったり、自分のいうことを聞くように、執拗に彼女に迫ります。

「ホント、迷惑なストーカーだよね~」と怒りを覚えるミモロ。

エスカレートする彼の行動に業を煮やした彼女は、ある晩、夫の寝所に偲んで夫を殺すように彼に伝えます。その言葉通り、約束の夜、寝所に偲んだ彼は、そこに寝ている人の首をはねて持ち帰ります。明るい場所でその首を見ると…な、なんとそれは袈裟御前その人。その事実に愕然とした彼は、自らの罪を恥じ、出家。文覚上人となり、彼女の菩提を弔うことに。

「え~高僧として知られる文覚上人って、本当は、酷い人だったんだ~」とミモロ。文覚上人と言えば、高雄神護寺の中興の祖となった高僧です。
「でも、どうして袈裟御前は、夫に相談しなかったんだろ?」と、その点を不思議に思うミモロです。


ご本尊のそばには、美しい袈裟御前の像が祀られています。

「美しいって、罪だね~」美しいが故に起こった悲劇…ミモロには、縁のない世界です。

さらに境内の一角には、袈裟御前の首塚と言われる石塔があります。


本堂のお話の後、ミモロたちは、地蔵堂へ参拝します。

「ここのお地蔵様も美しい~」


「あの~お幡くださいな~」2番札所になります。


「やった!全部集めたよ!」


6枚揃った「六地蔵めぐり」のお幡。


「お疲れ様でした~」と、お友達。


「無事に全部巡れましたね~」と、添乗員さんもホッとした様子。


さて、「六地蔵めぐり」を整理すると…
1番、伏見区 大善寺 
2番、南区  淨禅寺 
3番、西京区 地蔵寺 
4番、右京区 源光寺
5番、北区  上善寺
6番、山科区 徳林庵

「すごい!京都市のすべての区を1日で巡ったんだ~」と気づいたミモロ。

集合場所の「京都駅」は、下京区、お昼を食べた「智積院会館」は、東山区、ミモロが住んでいるのは下鴨の左京区。京都駅に行くとき、地下鉄で中京区を通過、バスでは、上京区も通っていますから、1日で、京都市11区全部に入っていることに。

つまり「六地蔵めぐり」って、移動距離がスゴイのです。

昔は、参拝者は、バスや電車などの時刻を調べ、乗り換えなどを繰り返し、巡ります。
「それって、考えただけでも、大変…」と。
さらに「もっと昔は、全部歩いたのかな??」。その苦労をしてこその「六地蔵めぐり」という方もいらっしゃいますが、何年もなさっている参加者の高齢化も目立ち、近年の猛暑では、途中で倒れる危険も…。そのためおすすめは、バスツアーです。


「やっぱり今年はバスツアーにしてよかった~」

涼しいバスに乗りながら、解散場所の「京都駅」へ向かいました。

なお、今回ミモロが参加したのは、「京都新聞旅行センター」企画のバスツアーでした。

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