以前、京都府立植物園に、第3回造園技能競技大会の作品製作を見に行ったミモロ。その完成した作品を見たくて、また出かけました。
全国各地から推薦された造園家さんたちが、同じ材料を使い、自由な発想で作庭し、腕を競います。審査員の投票だけでなく、植物園を訪れた人による人気投票などもあり、それぞれがどんな作品のお庭を作ったか、楽しみなミモロです。
「わーいろんなお庭がある~。同じ材料なのに、みんな趣が異なって、それぞれ素敵…」すでに審査は終了し、金賞、特別賞、市民賞などが決まっていました。
全16チームで競われた造園の技…。どれも力作揃いです。決められた時間内での作業は、大変。多くの若手造園家たちが、参加しました。京都で行われたのは、初めて。いつも素晴らしいお庭を見慣れている京都の人たちの好みは、いかに…。
作品の庭は、11月3日まで展示されていて、その後は、取り壊されます。ぜひ、それまでに見に行ってみては…。
この時期、植物園には、大輪の菊の展示も、訪れる人の楽しみに…。
見事な菊がズラリと並んで、その美しさを競っています。
「これ盆栽…あれ~よく見ると、松じゃなくて、菊なんだ~」
松を思わせる姿の盆栽は、菊の花でできています。
「これも菊の花のアーチだよ~」
ハートの形の鉢植えは、小菊でできたもの。
芝生の広場には、家族連れがいっぱい…。秋の気持ち良い休日を過ごします。ミモロも、芝生を走り回って、温かなお日さまの光と秋の爽やかな風を全身に受けて、楽しそう…。
「あ、テントが出てる…」芝生の広場には、お花屋さんのテントが…。
「チューリップ植えよう…」ミモロは、マンションのベランダのフラワーコンテナーに植える春の花を選びました。
「10個で500円だって…安い…」と、赤と黄色のチューリップの球根を購入。春にどんな花が咲くか、想像しています。
花の小さな鉢もいろいろ。どれも1鉢100円ほどで、手軽な価格。「これも買おうよ~」と、花好きのミモロ。確かに、育てるの上手です。小さな株も、ミモロが育てると、大きく立派に…しかも長く楽しめます。2年越しで咲く花や、毎年、コンテナーに芽を出す花など、ミモロの手にかかると、みんなスクスク育ちます。
「冬の間も楽しめる、寒さに強いお花ください…」と、花屋さんに…。「これなんかどうですか?」と勧められたのはハボタン。「これ、大きくなりますか?」とミモロ。「まぁ、これ以上は大きくならない品種です…」と。、
「大きくなるのが、いいなぁ~。キャベツみたいだけど、食べられないんでしょ…。あのーチューリップの球根と一緒に植えたいの~」とミモロ。
「それなら、この花と一緒に植えたら、春になると、白い花の上にチューリップが咲きますよ…」と。「あ、それがいい…」と、ミモロは、小さな鉢を5つ買うことに…。
実は、ミモロのフラワーコンテナーは、お花は、冬の時期だけ…。ほかは、シシトウ、ナス、シソ、ミント、ローズマリー、月桂樹など、食べられる野菜やハーブが植わっています。「あのね~ミカンの木も大きくなったの…来年くらい、実がならないかな~」と、ミモロらしく、食べられるものが主体です。あとは、拾ってきたドングリが大きくなったものなど…。チューリップは珍しい…。
「もっとお花植えたいなぁ~」と、あれこれ歩き回るミモロ。
あのね~今日は、植物園に自転車で来てるの…。どうやって運ぶの…?
自転車には、カゴが付いていないので、私の背中のリュックに、そっと花を入れることに…。もう、これ以上買っちゃだめ…。
「う~車で来ればよかったね~」とミモロ。でも、自転車で走る鴨川沿いの気持ちよさは、格別。
紅葉も見事な植物園…「また、来ようね~」と、ミモロ。実は、秋、観光客が少ない植物園は、紅葉の穴場でもあるのです。
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