ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

伏見蔵元「山本本家」の「酒米の会」。田植えの後は、参加者の交流会・・・もちろんお酒もいろいろと

2016-05-31 | 体験

伏見の蔵元「山本本家」が、毎年春に募集する、田植えから酒造りまで体験する「酒米の会」。今年で3回目に…。
ミモロは、今回、初参加・・・。

5月には、伏見にある田んぼにお酒を作るお米の苗を植えます。

ミモロは、田んぼが深すぎて溺れる危険があるため、畦のそばだけで田植えは終了。後は、私がバトンタッチ。
「ねぇ~なんか曲がってるよ~」
私が植えた区画を見て…。「やっぱりアバウトな性格でるよね~。もっと普通、真っすぐで整然としてない?これでいいの~」と厳しい指摘。

「あ、あんまり気にしなくて大丈夫ですよ~」と、先ほど田植えのお手本を見せてくださったJAのみなさん。

「ホント~大丈夫…」と、まだ心配するミモロです。

参加者がみんな作業を終えた田んぼには、まだとても丁寧に田植えをなさっている方の姿が…。

「お手伝いしようかな…」

ミモロは、そばにあった長靴をお借りして、田んぼの中へ。「今、お手伝いしま~す」と。
「あれ~う~重くて動けない…」「う~う~」

結局、お手伝いまで至らず、田んぼの中で立ち往生。
「助けて~」はい、今、助けてあげるから、そのままで・・・

「ミモロちゃん、応援ありがとう…」と、最後に作業を終えられた方に…。お礼を言われて、ちょっと照れるミモロ。だってなんにもお手伝いできなかったのですから…。

畦に戻ると、そばの畑に目が行きます。「あ、イチゴ・・・」ミモロの大好物。さすが目ざとい…。
そばには蝶の姿も…


「ミモロちゃん、早くこっちに来てください~お昼ご飯が始まりますよ~」
「え?お昼~!」と、ミモロの目が輝きます。「田植えに熱中しちゃって、お腹空いたの忘れてた~」急いで、みんなが待つところへ急ぎます。

「はい、お弁当どうぞ~」参加者の方にお弁当とお茶をもらいます。


お弁当は、「山本本家」が経営する鶏料理の「鳥せい」のお弁当です。「おいしそう…」
「デザートに粽もある~」

お昼には、お弁当のほか、もちろんお酒もふるまわれます。「ミモロちゃんも飲めるの?いくつ?」
「ネコは年齢制限ないの!」
実は、ミモロはいける口・・・顔色が変わらないので、安心して飲めると申しております。

「どうぞ、いろいろ飲んでくださいね~。今日はお疲れ様でした」と、「酒米の会」を主宰する山本さん。
「すごく田植えたのしかったで~す」と。

「うん、楽しかったね~」と参加されたみなさんも…。

いろいろな方々と知り合えるのも、この会の魅力。「また、秋の収穫の時に会えるよね~」と、すっかり参加者や運営してくださる皆様と仲良くなったミモロ。

「わっしょい、わっしょい・・・」最後は、「神聖」の樽を差し上げ、みんなとお別れ・・・。


「どうぞ、元気にりっぱな稲に育ちますように…」田んぼの苗に話しかけるミモロでした。



*「山本本家」の詳しい情報はホームページで…


また、秋には、稲刈りの様子をリポートします、お楽しみに…


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伏見の蔵元「山本本家」主催の第3回「神聖 酒米の会」。ミモロ初参加…まずは5月の田植えから

2016-05-30 | 体験

京都伏見は、日本酒の蔵元が集まるところ。そのひとつ「山本本家」が主催する「神聖 酒米の会」に、ミモロは、今年から参加することに。
「これ、伏見の田んぼに、お酒を作る、酒米「祝」を植えて、秋に稲刈りした後、お酒にするんだって…。冬には、自分で植えたお米のお酒が飲めるんだよ~」と、日本酒好きのミモロは、お友達に誘われて、さっそく参加を申し込みました。

参加費用は、ひとり1万円。20歳以上のお酒が飲める年齢であることが参加条件です。「ミモロは、ネコだから年齢制限ないの…」ということで、参加できることに。

5月27日、ミモロはお友達と出町柳駅で待ち合わせして、京阪で「中書島」へと向かいます。
田んぼは、駅から徒歩10分ほどのところにあります。

参加者はおよそ30人ほど。近畿エリアを中心に、名古屋や兵庫などからの参加も…。

現地に到着し、まずは受付を…「はい、ミモロさんですね~。ようこそ…今日は楽しんで、頑張ってくださいね~」と、山本本家の山本さん。
「あの~ミモロ、田植え初めてなんですけど、大丈夫ですか?」と、ちょっと心配そうに尋ねます。「はい、だれでもできますよ。やり方も教えますから、大丈夫…楽しんでくださいね~」と励まされます。


さて、主催者の「山本本家」は、延宝5年(1677)に伏見の七つ井のひとつ、白菊井の湧くそばに創業。今も、本社がそこに…。全国的に知られる銘酒のひとつが「神聖」。きっと飲んだことがある方も多いはずです。


ミモロは、長靴を履き、日焼け防止の麦わら帽子をかぶり、汗を拭くための手ぬぐいを首に巻き、まさに田植えスタイル。
「やる気十分ですね~」と、参加者の方々に言われ、「はい、がんばりま~す」と元気に答えていました。

「ここの田んぼにこの苗を植えるんだ…結構広い…やりがいある…」


「では、そろそろ始めますので、みなさんお集まりください~」と山本さん。今日の進行スケジュールなどのお話が…。ミモロも参加者のひとりとして、真剣に耳を傾けます。


この田んぼのオーナーさんのご挨拶も…「いいお米が実るよう、お世話していきますから…田植え、頑張ってください」と。
 
とてもキレイに整備された田んぼ。田植えのために、一面に紐が渡され、それぞれの参加者が担当する区画が仕切られています。

田植えに先立ち、まずは、神事が行われます。
田んぼに向けて祭壇の準備が整っています。

神事を行うのは、近所の「三栖神社」の宮司様。
10月には、宇治川に自生するヨシを使った「大炬火(だいたいまつ)」の勇壮な神幸祭が行われる神社です。

鍬入れ神事や参加者の代表などが田植えの神事を行います。
 

30分ほどの神事を滞りなく納めた後、いよいよ田植えが始まります。
初めての参加者も多く、まずJAの方々による模範田植えのデモンストレーション。
さすが馴れたみなさん。「苗は、3本ほどを、土の中に2センチくらい植えてください、苗の間隔は、広めに…。苗が多すぎたり、間隔が狭いとよく育ちませんから…気を付けてくださいね~」とのアドバイス。「フムフム…」と、やり方を学んだミモロです。

「はい、この苗を植えてください…」とミモロは、苗を受け取り、担当の区画に向かいます。
「ミモロちゃんは角のところお願いします」「はい…了解!」

田んぼの中央部分だと、小さなミモロは溺れる可能性があるので、主催者の配慮で一番角の区画になりました。
「やるぞ~」と意気込みだけは十分なミモロです。
「でもなんか田んぼ深そう…」参加者は、次々に田んぼに入り、苗を植え始めました。田んぼの土は柔らかく、ズボ~っと15センチほど足が取られます。ミモロの長靴では太刀打ちできませんし、溺れる危険も…。

そこで、ミモロは、畦のそばだけ、植えることに…。
「こうやって、3本くらい、あらかじめ分けておくといいですよ~」と、コツを教えてもらいます。

「ヨイショ…」畦から身を乗り出して、田植えを…。

ほかの部分は、無理ということで、それからは、もっぱら応援に回ります。

「みんな、がんばって~」畦から見守るミモロでした。



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ミモロのおすすめランチ。食育インストラクターが作る野菜たっぷりのおばんざい定食。東山「ゆたか屋」

2016-05-29 | グルメ

「ミモロちゃん、ちゃんとお野菜たくさん食べてる~?」とある日、五条通エリアに住むお友達に言われたミモロ。
「う~そういえば、最近、ちょっと不足気味かも…」と、お肉やお魚などタンパク質が大好きなネコですから…。

「美味しいおばんざいのお店があるから、ランチに行きましょう…」ということで、五条通を一本北に進み、東大路通から堀川通方向に東西に走る「松原通」で待ち合わせすることに。

 
「六波羅蜜寺のすぐ近くだ…」この辺りは、京都でも古い町…松原通は、かつて「祇園祭」の山鉾も巡行。今も、歴史あるお店が点在しています。

ミモロが訪れたお店は、「おばんざいのお店 ゆたか屋」。この建物も、築120年の大正ロマン風の町家です。
店の前には、おばんざい定食の写真が…「ほかにも料理あるのかな?」

「こんにちは~」と中に声をかけながら、ミモロたちは中へ。
「中、こんな雰囲気なんだ~」


奥行きの深いお店は、カウンター席とテーブル席があります。
「どこに座る?」

長い木製のカウンターテーブル…「ひとりで来ても、気兼ねなくお食事できるね~」

「いらっしゃいませ~」笑顔で迎えてくださったのは、ここのオーナーさん。以前は、和服の着付けを教える先生を指導したり、また茶道の指導などもなさっていたそう。食育インストラクターの資格も取得し、以前から興味があった料理をお仕事にすることに…。このお店も3年ほど前に、始めたのだそう。

古い町家を改装し、家の歴史を感じさせるように、大正ロマン風のインテリアで…

  

明るすぎない照明が、落ち着いた雰囲気にしています。


おばんざいは、京都の家庭料理。煮物や焼き物など、その時期の食材を使った飾り気のない料理です。

「でも、一人暮らしの人が、家で作ろうとすると結構大変だよね~お鍋いっぱいできちゃって、何日も食べ続けなくちゃいけないもの…」とミモロ。そう、確かに煮物などは、家族が多いおうちはいいんですが、一人暮らしや、日中、働いている人たちには、調理時間もかかりますし、また、一度にたくさん作らなくては美味しくない…ということも。

「でも~ちょこっと食べたいよね・・・いろんな種類のお料理…」と思うミモロです。


ここの「おばんざい定食」には、ごはん、味噌汁などを含め10種類の小鉢やお皿がお盆の上に…

「わ~いろんな料理がのってる~。お魚料理がメインなんだ~」
この日は、白身魚のムニエルがメインに…ほかには、ブロッコリーと御豆の和え物や、小エビとキャベツの和え物、お野菜の煮付けなど、野菜がたっぷり味わえる定食です。

「これ、自分でつくると、大変なのよね~」とお友達。近所に住む彼女は、ここからすぐ近くにある「ハッピー六波羅」というスーパーマーケットにお買い物に来て、食材を買っても、ついここで食べてしまうのだそう。

「ときどき、料理の作り方もおそわってるんですよ」と。

「あの~これで1000円ですか?わ~食べ応えある~。野菜不足になったら、また食べにきちゃおう~」とミモロ。

営業時間は、11:30~20:00 「お昼食べそこなった15時くらいでも来れるんだ~」とよくランチタイムを逃すミモロにとっては、大切なポイント。「はい、やってますけど、ときどき買い物に行ったり、いないこともあるんですよ」と。

夜にもこのおばんざい定食1000円が味わえます。


「清水寺もここからは歩く距離だよね~」

1000円(税込み)で、味わえる京都のおばんざいです。





*「おばんざいのお店 ゆたか屋」京都市東山区松原通ろくろ町108-6 070-5665-6868 11:30~20:00
火曜・水曜休み 八坂神社から徒歩8分。
 



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ミモザで染める絹のスカーフ。絞りで描くハート模様。染色作家の長田けい子のワークショップ

2016-05-28 | 体験

四条醒ケ井を南に下がった場所にある古い趣ある町家の「京空間 mayuko」で開催された、染色作家の長田けい子さんの「ミモザ染め」のワークショップに参加したミモロ。
草木染と絞りを初体験。絞りを終えた絹の布を、いよいろミモザの茎を煮だした染液にいれます。
グツグツと沸騰したお湯の中で、ミモザの茎から色が出てきました。

「この絞った布を入れるんだって…どんな色に染まるのかな~」ミモロは、ワクワク・・・


まず、布を水で濡らします。


「もういい感じですね~」と長田さん。
「なんか紅茶みたいな色…茶色に染まるのかなぁ~」

煮だした染液をザルでこして、ミモザの茎を取り去ります。


いよいよ水に漬けたおいた布を、染液の中に入れます。

「ミモロちゃんのも入れましょうね…」

見る見るうちに布に色が染み込んでいきます。


「かきまぜて染めにむらがないように…」ミモロもお手伝いして、布をかき混ぜます。

「ミモロちゃん、自分が染まらないように注意してね…」染液に落ちたら大変…しっかり押さえてもらいながら作業を…。

しばらくして・・・「この辺でいいかもしれませんね~」と長田さん。長い時間着ければ染めは濃くなります。「淡い感じがいいと思いますけど…」


染液から布を取り出し、水洗い。


水洗いした布は、色を定着させるために、薄めたミョウバンに30分ほど漬けます。

「まだ時間がかかるから、ここでおやつにしましょ…」「え?おやつ…」と、ミモロは、一目散にお座敷へ。

今回、ワークショップに参加した方は、みなさん、染めや絞りの経験者。ミモロだけが初めてでした。でもみなさんに教わりながら、楽しく作業を進めることができました。

草木染めは、天然染料を使います。化学染料と異なり、同じ植物を使っても、同じ色に染めることは、なかなか難しいのだそう。でも、それだけに味わいが生まれます。 
化学染料のようにパキッとした色を出すことはできませんが、特有のやさしい色合いが魅力です。

参加なさったみなさんから草木染めのお話などを伺って、いっそう興味を抱くミモロです。

「さぁ、そろそろ次の作業に移りましょう…」ミモロたちは、再び中庭へ。

ミョウバンで色を定着させた布を水洗いします。

「今回は、グラデーションを付けましょう…」と長田さん。「え?何するの?」とミモロは、よくわからない様子。
ミモザの染液で染まった布を鉄媒染を施します。

 錆びた釘と酢などで作った液に、布の一部を漬けることで、その部分の色が変わります。
次々に布をつける参加者のみなさん。

「じゃ、今度は、ミモロちゃんの番…」ドキドキしながらミモロも自分のスカーフを液の中へ。

「ちょっとだけでいいのよ…」「はい…」と、布の先端部分だけを漬けることに…

再び水洗いして、いよいよ完成。

絞りのくくり糸を、布を切らないように注意しながら、取り外します。

「あ、きれいに染まってる…」


「ミモロちゃんのも広げてみましょうね…」
「わ~どんな風に染まってるかな~ドキドキ」

参加者の方が染めたスカーフ

まだ濡れているのであまり絞りの模様が見えませんが、とても上品な色に染まりました。

さて、ミモロのはというと…小さなハートがふたつ


なかなかかわいくできました。

「また、ぜひ染めの体験に参加してくださいね~」と染色作家の長田けい子さん。
「はい、ぜひ…今度は、なに作ろうかなぁ~」と、楽しみにするミモロでした。




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京都伝統工芸、染色と絞り染め体験。染色作家 長田けい子さんに教わるミモザ染めと絞り

2016-05-27 | 体験

5月のある日、ミモロは、四条通から醒ケ井通を南に下ったところにある「京空間mayuko」に伺いました。ここは、先日、武者人形の公開をリポートしたところ。(ちなみに、武者人形の公開は、今月末まで)

この日、ここでは、染色作家の長田けい子さんによる「ミモザ染め」のワークショップが行われました。
「わ~キレイなお花、これを使ってスカーフ染めるだって~」とミモロは、ワクワクしながら参加します。

染色作家の長田けい子さんは、京都の染色工房で「ろうけつ染め」と友禅」を6年ほど修業の後、独立。現在、田辺市で「工房かさ音(ね)」を主宰。現代のニーズにあった洋服やスカーフなどを手掛けています。ミモロは、個展などでお目にかかり、すっかり仲良しに…。

会場となった「京空間 mayuko」は、古い町家で、そのお蔵や中庭で作業が行われます。

「では、まず染めの準備をします」と長田さん。「お花を使うの…」とミモロは、お花のそばへ。
「あ、お花部分は使いません…今回は茎の部分です」「え?茎・・・」「ミモロちゃん、こっちに来て手伝って…」
「は~い、どうするの?」
お蔵の前で作業する参加者の方々に加わります。

「まず、葉っぱと茎とを分けてください」「は~い、こんな感じ…?」
「え~茎で色が出るの?」
草木染初体験のミモロにとって、すべてが初めてで不思議なことばかりです。

「こんな感じでいいのかな~」
茎の皮もむいて軸だけに

「では、これを煮だして染めの準備をします」と、みんなで中庭に…。
煮立ったお湯に、ミモザの茎を入れます。
「しばらくこのままで色が出るのを待ちます」
煮だす時間は、約30分。その間に、今回染める絹のスカーフの絞りを行います。

みんなでお蔵の中のお座敷へ移動…
机には作業の準備が
「ミモロちゃん、絞りやったことある?」「え~全然ない…できるかなぁ~絞りって難しそうだし…」とちょっと不安そう。

ミモロの前には、薄いシフォンのような絹の白い布が用意されていました。

長田さんが、参加者に丁寧に指導を…
「絞りって幾何の才能いるよね~」

絞り染めは、布の一部を糸でしばり、そこに染料が入らないようにして、模様を作ります。
その歴史は、古くインドのアジャ―タ石窟群の壁画やインカ帝国の遺跡にもその姿を見ることができるそう。日本では、正倉院に、板を用いる「纈(ケチ)」などの染の技法が見られます。絞り染めが注目を浴びたのは室町時代から安土桃山時代に登場する「辻ヶ花」です。

手間のかかる絞り染めは、高級品として憧れのものに…。

「ミモロちゃん、絞り染めみたことはあるでしょ?」と聞かれ、「ミモロの総絞りのお着物2枚持ってるもん…」とちょっと自慢げに答えます。「すごい~。総絞りのお着物なんて…」「まぁね~」お友達が羽織を作ったときのハギレを頂き作ったもの。

絞り染めは、布をどのように糸でくくるかで、模様が作られます。「どこを折って、どこをくくるか、完成する模様を想像しながら、考えるの大変…ふ~」
ミモロは、白い布を前に呆然としています。

「ミモロちゃん、どんな模様にする?今回は、ハートなんてどう?」と長田さん。「え~ハートができるの?」

布を半分に折ってから、そこにハートの形の半分を、後で消える絵の具で描きます。
 

「その線の上を木綿糸で縫ってください。あんまり細かくしないでね~」
「ここを縫えばいいんだ~でもホントにハートになるのかな?」
絞り染め初体験のミモロは、完成した姿が想像できないようです。

チクチクチク…真剣に針を進めます。「ミモロちゃん、上手ね~」と褒められても、それに応える余裕はありません。

「できた~こんな感じでいいんですか~」
「はい、上出来です」はじの糸を引っ張り、布を絞ります。ギュー

白いお花のようになった布。くくり具合を長田さんにチェックしていただき、木綿のハギレに名前をサインペンで書いて隅に縫い付けます。
「染めの液にいれたとき、自分のがわかるように名前を書きましょうね…」

木綿は、そのままでは染まらないのだそう。「タンパク質が染まりやすいんです」「へーえ、そうなんだ~」

では、次は、いよいよ染色作業へ…




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