ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京都御苑」にも、大きな爪痕を残した台風21号。秋の紅葉を楽しみに・・・

2018-09-06 | 京都

日本中にその爪痕を残した台風21号。
「怖かった~」と、京都に最接近した4日の午後。ミモロは、家で震えていました。
ガタガタと強風がガラス窓に・・・。ベランダから外を見ると、葉っぱや枝が舞い上がったり、前の桜の木が、大きく曲がっていたり・・・。ミモロの地域では停電はありませんでしたが、お友達の何人かは、停電に見舞われました。


「こんな大きな木が、倒れるなんて~。信じられない~」と、台風が去った翌朝「京都御苑」を訪れたミモロ。
いつもは、優しい木陰を作ってくれる大木が、無残に倒れていました。
「木も頑張ったのにね~。台風、すごい風だったんだね~。かわいそう~」

そう木々の茂る「京都御苑」のあちこちに、台風の爪痕が残っていました。
  
「あ、松ぼっくりと銀杏がいっぱい散らばってる~」まだ堅く笠を閉じた松ぼっくり。そして黄色に葉が色づく前に、小さな銀杏がいっぱい落ちています。

秋を見ることなく、落ちてしまった銀杏です。

ミモロは、近衛邸跡に向かいます。ここは、桜の園があり、春は、それは見事な枝垂れ桜が咲き競う場所。

「わ~桜も折れている~」何本も枝が折れた桜の木。

「痛かったね~」
倒れてしまった木にやさしく寄りそうミモロです。

倒れたり、枝が折れた木は、すでに老木といわれるものだけでなく、まだまだそこに居られた木も。
京都に吹き荒れた猛烈な風…自然の猛威を実感させる景色です。

「あ、柿~。まだ青いのに~」


「悲しいね~」と、しばし目の前の景色を見つめるミモロです。
  

そして「京都御所」の正面、建礼門へ向かいます。
ここは、南に伸びる大通が丸太町通まで続き、時代祭や葵祭には、雅な行列が通るメインストリート。

台風21号は、東と南からの風が強く、さぞやこの通りには、強風が吹き抜けたことでしょう。
その風をまともに受けるのが、「建礼門」です。

「被害ないみたい~」と門を見上げると、「あ!」とミモロが声を…。
よく見ると、門の上の飾りの彫り物がひとつありません。
「飛んじゃったのかな?」その真意は不明ですが・・・。

さすがしっかり作られた門だけに、ほとんど大きな被害は見受けられません。「すごいね~」と、この地理的な状況からして、この門の強さを改めて感じたミモロです。

「そろそろお家に帰ろう~朝ごはん食べなくちゃ~」と自転車に飛び乗り、「梨の木神社」の脇を走ります。
「あ、行き止まり!」
自転車の行く手を遮る大きな枝。
「う~ダメだ~」
自転車を降りて、枝をまたいで、通ります。



今年、京都の紅葉は、どうなるのか?それが気になる季節です。夏の猛暑と7月、8月の雨量の少なさ(豪雨や台風20号はあったのですが、夕立など、平均した水の供給があまりに少なかった)などから、桜、楓など広葉樹のエネルギー不足が懸念されています。「紅葉するのに木もエネルギーが必要なんだって~」とどこからか聞いてきた知識。
「エネルギーが残ってないと、赤く色づかず、茶色になって散っちゃうんだって…」

強風で、かなり葉っぱ自体も減ってしまった木も目立ちます。「いつ、紅葉始まるのかな~?」と、秋が待ち遠しい今日この頃。

台風一過の晴天になった京都は、またしても35度近い暑さに・・・。「風は涼しいけど、まだ暑いね~」
さすが、京都人の多くも、今年の猛暑に辟易気味。
その暑さの中、台風の後始末に追われる京都。

地震、豪雨、猛暑、台風と次々に人々を襲う自然の猛威。そして、本日、3時ごろに北海道で大きな地震が起きました。
多くの人たちが、辛い状況に陥った平成最後の夏。

「ホントに、今年の夏は辛いね~」と思うミモロです。


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台風21号で森に大きな被害。通れなくなった「下鴨神社」の「糺の森」。

2018-09-05 | 京都

台風21号が、関西に大きな被害をもたらした翌日。ミモロは、朝のお散歩コースの「下鴨神社」の「糺の森」へ向かいました。
「あれ?封鎖されてる~」
「通れないの?」
いつも通る世界遺産の「糺の森」の入口にロープや柵が置かれています。
 
入口では、大きな木が倒れ、また御手洗川も先が見えないほど倒木が…。

「わ~すごい・・・どうなっちゃったんだろ?」とミモロは呆然。

「糺の森」は入れなくても、脇の馬場道ならとそこへ。
「河合神社」も封鎖され、台風の凄まじさがそこに。


幅の広い馬場道をミモロは、足元に散らばる枝を避けながら、ゆっくり進みます。
「わ~ん」
ミモロの目の前に現れる森は、大きな木が根こそぎ倒された無残な景色。

「糺の森」に入れる途中の橋も、倒木で通るのがむずかしい状態です。
「ヨイショ~」
気を付けながら、橋を渡ります。

つい最近、ここは、大きな卵のライトアップが行われた場所。同じ森とは思えない状態になってしまいました。
「木、かわいそう~」
強風で、裂かれた幹。「きっと痛かったよね~」と思うミモロです。

「糺の森」を進み、鳥居まで到着。
「ここもすごい~」
その景色に、呆然と立ち尽くすミモロです。

台風20号の時は、折れた枝が散らばっていましたが、今回は、それより何倍も大きな枝が散乱しています。


「こわい~」とさすがのミモロも怖気づく景色が次々に…。
 

「本殿なんかに被害がないといいけど~」と、いつもなら参拝できる本殿は、堅く扉が閉まっています。


「台風すごかったんだ~」と、改めてそのパワーに驚きます。

京都各所でも、一夜明けて次々に被害の様子が明らかになってきます。

「京都御苑大丈夫かな?」と、ミモロは、心配になったのか、「京都御苑」に向かいました。

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自然豊かな嵯峨野。百人一首の歌碑めぐりやセキレイが飛ぶ「小倉池」。

2018-08-29 | 京都

嵐山のホテルに宿泊し、朝のお散歩を楽しんでいるミモロ。「もっと歩いちゃおう~」と元気にトコトコ進みます。
「野宮神社」で参拝し、そこから「二尊院」方向へ。

JR嵯峨野線の踏切へ。「ミモロ、線路には入ってません~あしからず・・・」


踏切を過ぎて、さらに・・・

「この辺りの雰囲気もいいね~」と。やはり観光客がいないので、静寂があたりを包みます。


「わ~のどかな景色~」
「小倉山だ~」
百人一首とゆかりの深い「小倉山」。嵯峨野の田園風景も心に沁みる景色です。

田園風景の中をあちこち歩き回り、「二尊院」を目指します。
「あ、蓮がいっぱい咲いてる~」
途中、見つけた山間の池。そこには蓮が美しく咲いています。

「ここ公園なの?」と、門が開いているところへ。

蓮が咲く池は、この公園の中にあるようです。「ちょっと中に入ってみよう~」と。
公園の中に続く散策路。そこを歩くと、傍らに「百人一首」の歌を記した歌碑が続きます。
「これ紫式部のだ~」

ここ「小倉山」エリアは、鎌倉時代初期に藤原定家が山荘を構え、そこで飛鳥時代の天智天皇から鎌倉時代の順徳院までの100人の優れた和歌を選び編集した、いわば「定家が選ぶ和歌のベスト100アルバム」。
それにちなみ、嵐山・嵯峨野エリアでは、「小倉百人一首文芸苑」という歌碑を展示した5か所の公園や公有地があり、それを巡る楽しみが。・・・。京都商工会創立120周年記念事業として2007年に建立された歌碑群です。

ミモロが蓮池を見つけた場所は、そのひとつで「長神の社地区(ちょうじんのもりちく)」という場所。

これらの歌碑は、天然石に書家の方々が描く文字で刻まれています。

自然の中を歩きながらの歌碑巡り。「あ、これ知ってる~」とミモロは、好きな歌碑を見つめました。
崇徳院の「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思う」

ミモロにとって、百人一首は、坊主めくりでしか馴染みがありませんが、それでもいくつかの和歌は知っているようです。

さて、そこで過ごしたのち、「二尊院」へ。でも朝なので、まだ門が閉ざされています。「早すぎちゃった~」
 

そこから引き返し、「常寂光寺」方向に進みます。「ここもまだ拝観できない~」
「こっちに行こう~」

「わ~ここにもこういう道が続いてるんだ~」竹の産地、嵯峨野らしい道が続きます。

そこを過ぎると、「あ、池がある~」そう、「小倉池」です。
朝なのに、池の周囲には、大きなカメラを構えたおじさんたち。「なに見てるんだろ?」とミモロ。
「あの~なにか見えるんですか?」と、そのおひとりに尋ねます。
「カワセミが住んでいて、よく姿を見せるんですよ」と。「カワセミ?どこ~?」と池を見つめます。

しばらくすると「あ、来ましたよ~」
「あ、いる~」とミモロの眼にも鮮やかなブルーの羽が見えました。「でも…どんなお顔なの?」と。
そこでかつて撮影した様子を見せていただきました。「ほら、こんなにキレイなんですよ~」と。「あ、ホント」

この近くに住むカメラマニアにとって、最高の被写体。大きな望遠レンズで、ベストショットを狙います。

素敵な写真を見せていただき、「ありがとうございました~」とお礼を言って、ミモロは池のまわりを進みます。


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ミモロの嵐山の朝のお散歩。静寂の「竹林の道」と「野宮神社(ののみや)」へ

2018-08-28 | 京都

早朝のお散歩を楽しんでいるミモロ。「嵐山って、本当は、すごく素敵な場所なんだ~」と、改めて思っているよう。
いつも大勢の観光客が訪れる名所の竹林の道。
「だれもいないと、いい雰囲気~」竹林を渡る風の音も聞こえます。
こんなに人がいないのは、早朝のみ。「朝の散歩に来てよかった~」と。
「ここ素敵だったんだ~」。

そして、ここも以前訪れたときとは、違った雰囲気。それが「野宮神社」です。

ここは、以前も来たことがあるミモロですが、そのとき、境内には人がいっぱいで、あまり印象に残らなかったのです。

「ヨイショ~」だれもいない境内へ。

「野宮」は、平安時代のはじめ、嵯峨天皇の時代、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする皇女である斎宮が、伊勢に向かわれる前に、身を清められた場所です。それまでは、「野宮」の場所は、天皇が代替わりするたびに、毎回異なっていたそう。

斎王になるのは、未婚の皇女で2歳から13歳くらいの年齢から選ばれ、1年間を宮中で、そしてさらに1年を「野宮」で過ごしてから、伊勢へと向かったとか。
「斎王になるお勉強もしたのかな?幼いのに大変だね~」とミモロ。幼くして親元を離れ、都から遠く離れた伊勢への旅は、どんなに心細かったことでしょう。「でも、嵯峨野だって、寂しかったかも~」と。

木々に包まれた社。どこか寂しい感じが漂うのは、ここで宮中を離れ、ひっそりと静かなときを過ごす場所だからでしょう。

  
「源氏物語」では、「賢木の巻」に、光源氏が、六条御息所が娘の斎王と共に、伊勢に向かうために過ごす「野宮」を訪れる様子が描かれています。

今「野宮神社」は、恋愛成就のパワースポットとして人気。撫でると、願い事が叶う神石(亀石)もあります。、
 
「お願いごとしよう~」とヒシと抱き着くミモロ。また禊祓、清浄祈願の水もあります。
 

「この神社、広かったんだ~」といつもたくさんの人で、境内の広さすらわからなかったミモロです。

さらに奥へと進みます。
「わ~苔のお庭がある~」 
そこには、「白福稲荷明神」や「大山弁財天」などの摂社も。
  

「ホントは、この神社、すごく静かで、なんか清らかな気が流れてるんだ~」
 
そう、いつもあまりの多くの観光客が訪れるので、狭くて賑やかな神社だというイメージを抱いてしまったよう。

「朝、参拝できてよかった~」と改めて本殿に参拝するミモロです。

ぜひ、早朝、だれもいない神社への参拝をおすすめします。

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観光客の少ない朝の嵐山。「渡月橋」「嵐山羅漢」「天龍寺」を朝のお散歩

2018-08-27 | 京都

「嵐電」の「嵐山駅」に隣接する「FIRST CABIN京都嵐山」に宿泊したミモロ。「せっかく朝に嵐山にいるんだから、お散歩しなくちゃ~」と、さっそく出かけることに。

まず、向かったのは「渡月橋」です。いつも観光客がいっぱいで歩くのも大変なことがある大人気の橋。
「静か~」
さすが、朝の6時台は、ほとんど人がいません。

「いいね~空気も澄んで、涼しい~」とミモロ。
京都に住んでいても、朝、こんなに早く嵐山に来ることはありません。

以前、保津川下りをしたときの船着き場を過ぎて、紅葉で有名な「宝厳院」のそばを通ります。

ここには、70体の羅漢像が並ぶ「嵐山羅漢」がミモロを迎えてくれました。
「おはようございます」
お釈迦さまの教えを広めようとする弟子たちの姿を表した、実に表情豊かな像で、「宝厳院」の呼びかけで、いろいろな方が奉納したもの。

そこからトコトコ歩き、「天龍寺」の境内に入ります。

「だれもいない~」ミモロが出会うのは、犬のお散歩をする地元の方など。
朝の「嵐山」は、地元の人の暮らしが感じられるのどかさが漂います。

足利尊氏を開基に、夢窓疎石を開山とする「天龍寺」は、臨済宗天龍寺派大本山。広大な敷地を有し、見事な日本庭園などでも知られます。以前、ミモロは何度か参拝に訪れたことが…「朝、坐禅に来たこともあるよね~」と。

「あ、まだ蓮の花咲いてる~」8月上旬で、さすがに花の盛りは過ぎていましたが、またちらほら花が見えます。

「いいね~朝の空気~」


さすが朝早いので、本堂などへの参拝はできません。そこで参拝ができる塔頭寺院を訪ねることに。
 
「弁財天さまがいらっしゃるんだ~」と山門をくぐったのは「慈済院」です。
 

そこで参拝して次は「大黒様のところにも参拝しよう~」と「東向大黒天」を祀る「三秀院」へ。
 
「宝船の額がある~」
 
そう、もうお気づきかと思いますが、「天龍寺」では、塔頭を巡る七福神めぐりができるのです。
「御朱印集めしている人多いよね~」とミモロ。

「あ、仏様の足跡・・・」大きな仏足石も。「きっとすごく仏様って体大きいんだね~」


朝のお散歩で、参拝できる場所は多くはありませんが。いずれもゆっくりと静かに参拝できるのがうれしいところ。

「う~気持ちいい~」と、ミモロの嵐山のお散歩は続きます。



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