ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都東山、岡崎・・・琵琶湖疏水から流れる「白川ぞいの桜」。ミモロおすすめの桜

2014-03-31 | 自然

「そろそろ咲きはじめたよ~」と、ソワソワし始めたミモロ。ご近所の白川沿いの桜並木の花が開き始めたのです。
日曜日、雨が降り始める前の朝7時。ミモロは、いつもより早起きして白川へと向かいます。
まず、平安神宮の鳥居のそばから疏水の桜をチェック。
 
近代美術館側も、東山側も、もう少し…「今週の半ば頃がイイかもね…、またお船に乗りたい~」と。毎年、桜を疏水から眺められるよう、十石舟が運行されます。今年も5月6日まで。桜が本当に美しく眺められるおすすめの舟です。

橋の上から、ミモロは、琵琶湖疏水が分岐する流れ、白川へと向かいます。
 「わー咲いてるよー」と、上を見上げるミモロ。

疏水から分岐した白川は、ここから三条通までが、桜のポイント。そして三条通から知恩院までは、新緑の柳並木が続きます。さらに東大路を越え、鴨川までは、桜が再び岸を彩る…京都らしい景色が見られる場所なのです。

ところどころに掛る小さな橋。川の上から眺めている心地に…。
 

車が通れない細い道は、まさに桜を眺めるのにぴったり。町家が風情をいっそう盛り上げます…

「いいねーこの景色…」ミモロが一番気に入っている景色です。


ミモロの目の前に垂れる桜の枝。しだれ桜ではなくヤマザクラですが、枝が長く伸びているので、まるで枝垂れ桜のような風情も…。

ここは、ミモロのお家からすぐ近くの場所…「桜がすぐに見える場所に住めて、ミモロうれしい…」と、毎年この時期になると、幸せを噛みしめるミモロです。ここの桜の見ごろは、約1週間。散る時期には、道はピンクの絨毯を敷いたようになり、それも見逃せない景色です。


*ミモロおすすめの「岡崎白川沿いの桜」は、地下鉄東西線「東山駅」から徒歩5分。平安神宮の鳥居のそばです。


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京都御苑の桜も満開・・・いよいよ春本番。御所で一番早く咲く、近衛邸跡の美しき糸桜

2014-03-30 | 京都

京都府庁の桜見物の後、ミモロは、京都御苑に足をのばします。
蛤御門から入ったミモロをまず迎えてくれたのは、梅の花。この辺りは、梅苑になっていて、今も、梅の花が咲き誇り、微かに甘い香りが漂っています。「春の香り…クンクン」ミモロは、鼻をピクピク動かして、甘い香りを楽しんでいました。
「わーキレイな木蓮…まるで白いクリスマスツリーみたい…」
 

「ところで桜は、どこかなぁー」
周囲4キロという広大な敷地をもつ京都御苑。桜は、その敷地に点在して、すべてを見て廻るには、かなり時間と体力が必要なよう・・・。
「確か、近衛邸跡の付近に桜があったはず…」と思い出したミモロ。近衛邸は、京都御苑の北西の角。北の今出川通に面した位置にあり、乾御門か今出川御門からが便利です。

ミモロのいる蛤御門からは、京都御所の南北にのびる塀沿いに、ひたすら歩くことに…。
「結構、ここから距離あるんだよねー」そう、広い御苑内は、自転車か歩く以外に移動手段がありません。
「さぁ、頑張って歩こう…」ミモロは、両手を大きくふりながら、元気よく歩きはじめました。「イチニ、イチニー!」
背中のリュックには、飴が1粒入っています。「疲れたらなめるんだ~」と、飴を頼りに頑張って歩きます。

やっと京都御所の塀が終わったところに到着…「わー桜だー」目の前にこんもりとピンクの花が…。
ここ近衛邸は、かつて江戸に向かう篤姫が訪れた場所。御苑で一番先に桜が咲きはじめるところです。建物がない跡地には、約30本のしだれ桜が植わっていて、種類が異なることから、約1か月近く、花が楽しめます。

「わーキレイ~」桜を見上げ、あまりの美しさに見とれます。
 
 
この近衛邸跡の桜は、その繊細な姿から糸桜と名付けられ、江戸時代から有名な桜だとか。「宮中の人たちもお花見したのかなぁ~。すごくキレイ…ぜひ、見に来て…」とミモロもおすすめ。

京都は、今、どこに行っても美しく…

さまざまな場所で桜のライトアップも始まりました。

「なんかあっという間に桜が咲きはじめたみたい…」今年のミモロは、ちょっと出遅れ気味…春についてゆけません。
「気づいたら春になってたの~」「今年も桜が見られて幸せ~」、1年の時の流れの速さを思いつつ、また春を迎えたミモロです。 
*「近衛邸跡の桜」を見るには、地下鉄烏丸線今出川駅下車。乾御門または今出川御門からが便利です。

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「京都府庁旧本館」のしだれ桜が、そろそろ満開に。円山公園の孫桜らしい雅な美しさ

2014-03-29 | 京都

「ミモロちゃん、そろそろ『京都府庁旧本館』のお庭の桜咲きはじめましたよ。見に来たら・・・」と、ミモロもメンバーのNOP法人京都観光文化を考える会「都草」の方からお知らせいただき、さっそく出掛けました。
 
「ホント、咲いてる~」毎年、楽しみにしている桜です。
京都府庁の旧本館は、明治37年に建てられたおしゃれなルネッサンス様式の洋館。全国の府県の公舎の中で、最古のもの。建築家松重重光の設計です。
「お寺や神社を背景に眺める桜もいいけど、こういう洋館をバックに見るのもいいんだよね~」とミモロお気に入りの桜のひとつ。桜守の佐野藤右衛門さんが、守る円山公園の有名なしだれ桜の孫桜に当たります。初代の円山公園のしだれ桜は、枯れてしまい、今は2代目。その桜は、現在あんまり元気がありませんけど… 

「ここの桜は、元気だねー」ミモロは、旧本館の中に入って、窓越しにも桜を眺めます。
 「この景色好きなんだー」
現在、最も艶やかなのは、そばに咲く紅一重しだれ桜です。
 
祇園のしだれ桜より、ピンク色が濃く、いっそう華やか。ひときわ目を引く姿です。
この桜を眺めるおすすめポイントは、2階の窓。
 上から全体を眺めることができます。

「ここからも見なくちゃー」と、ミモロは、2階の女性用トイレに。「女性の特権…」とミモロも女の子なので…。
「ほらここが一番近く見えるんだよー」と。

現在『観桜祭』の開催中(10:00~17:00 4月7日まで)期間中は、春と花をテーマにしたさまざまな展示やイベントが楽しめます。コンサートも開催され、お茶が楽しめるスペースも。


「春だね~」と言いながら、ミモロは、来る前に立ち寄った御所のそばの「とらや」のお菓子を開きます。さすがミモロ、準備周到…。

「桜餅持ってきたんだもんねー」と、ベンチに座って、桜を眺めながら、ひとり桜餅をいただくひととき。


道明寺を使った京都の桜餅もいいけれど、ピンクの皮に包まれた東京の桜餅も好き…というミモロ。葉っぱごと、パクリ…「桜の香りがお口に広がる…たまらないねー春だね~」と、春の陽射しに包まれて、おだやなか時間が流れてゆきます。

「京都御所も見ごろなんだってー」と、桜餅を食べ終わったミモロは、御所へと向かいました。


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ミモロの桜便り。もう咲き始めた京都の桜…岡崎エリアは、今週末からそろそろ見ごろへ。

2014-03-28 | 自然

桜の花が咲きはじめたと、いろいろなところから知らせが届き始めた京都。
ミモロもさっそくご近所の岡崎エリアの桜チェックに出掛けました。
昨年、見事な桜のトンネルが楽しめた、南禅寺そばのインクライン。
「うーここは、まだだ~」蕾は、膨らんでいますが、花はチラホラ…。

続いて、南禅寺前を通り過ぎ、野村美術館の裏側へ。ここもしだれ桜が美しいスポットです。
「あ、少し咲いてる…」
花の姿はありますが、まだ6分咲きという感じ。
すでに醍醐寺や京都御苑の桜が美しいとの話が届いていますが、この辺りは、まだのよう。

ミモロのお散歩は、さらに続きます。
次に向ったのは、聖護院の通り。「あ、花があるー」と駆け寄ったのは、須賀神社。節分の時にお詣りした神社です。
「わーキレイ…あれ?これ梅?」そう、その花は、梅です。この時期、梅と桃、桜などが一緒に眺められるのです。

向かい側の聖護院の境内に入ると・・・「あ、咲いてる~」
満開ではありませんが、見事なしだれ桜です。
きっと今週末には、美しいはず・・・・。
「また来よう…」
これから、ミモロのお散歩は、立ち寄る所が増えそうです。

お家に戻る途中の武徳殿にも大きな桜の木があります。
また、疏水沿いにもいつもミモロが楽しみにしている桜が…「ここは、もう少し…」

さて、疏水沿いの桜はというと、
「うーもう少し…」丸く膨らんだ蕾は、今にも開きそう…。
「あ、ここは、咲いてる…」蕾が目立つ桜の中にも、すでに花開いているものも…。
「春の岡崎エリアって大好き…」毎日のお散歩がいっそう楽しくなる春。
「京都に暮らせて幸せ~」と、思うことが多くなる季節です。



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「一澤信三郎帆布」の工房見学。職人さんが、丁寧に正確に作り上げる丈夫な帆布の鞄。

2014-03-27 | ものづくり

人気の帆布バッグを製造・販売する「一澤信三郎帆布」。4代目の社長である一澤信三郎さんに、お店の歴史や鞄づくりについてお話を伺ったミモロ。
 
実際に作っている工房を見学させていただくことに。工房があるのは、東大路通に面したお店から、歩いてすぐの場所。
「わーいろんな機械や道具がいっぱいある~」。工房では、鞄づくりの職人さんたちが、手際よく作業をしています。

ここの作業は、布に印をつけたり、金具を取り付ける下職さんとミシンが踏めるベテランさんと二人1組で行われるそう。それぞれの部分の仕事を専門の職人さんが担う分業制ではなく、最初から完成まで、チームで仕上げるシステムになっているので、職人さんたちが、責任と自信をもって、お客様に品を届けることができるのです。ベテランの職人さんの技術を、若い職人さんが学べます。また修理の場合も、以前、それを作った職人さんが担当するそう。

「へえー京都のものづくりって、西陣織も京友禅も、それぞれの部分が完全に分業制になってるのに…ここでは違うんだー」とミモロ。職人さんたちが、自分の技術をおしみなく注ぎ、愛情込めて完成させる品なのです。


工房の棚には、一澤信三郎帆布らしい独特の色に染められた帆布が積まれています。
まず、その布を作る鞄の型紙に従って裁断してゆきます。
ミモロは興味津々。身を乗り出して見学です。
「このハサミ凄くよく切れる…」 
もちろん裁断するには、その布の伸縮を考慮し、無駄がないよう計算。キズや汚れがないかも、十分に確認。
 

「これ、なぁに?」
「それは、厚い布を叩いて、ミシンで縫いやすいように折り目を付けるものですよ」と、そばの職人さんが教えてくれました。大きな切株が工房に並んでいます。布が重なる角の部分などを木槌で叩き、落ち着かせるそう。「折り目をつけるの?」「そう、しっかり押さえてねー」と、直線の部分は、竹の物差しのようなもので、布に折り目をつけます。ミモロもちょこっと体験。
 真剣に作業するミモロです。

「わー古いミシンもある…」90年以上前に作られたミシンも、新型のミシンと一緒に大活躍。熟練の職人さんたちが、正確に美しいステッチをぬって行きます。
「さすが上手~」 
ミモロもちょこっと体験を…「そこ押さえといてねー」「ハーイ」
工房の中を作業を見学しながら歩き回るミモロ。また、立ち止まりました。
「それ、なあに?」 大きな丸い物の前で…「これは、鞄の持ち手などに使うものですよ」厚地の持ち手部分も、布と同じ色合いに染まっています。厚い布や紐を染めるのは、なかなかむずかしい技術が必要。特に、持ち手は、手で色あせしやすい部分。しっかりとした染めが必要です。「すごくいい色…」

鞄には、「信三郎帆布」「信三郎鞄(布ヘンの文字)」「一澤帆布製」と書かれた、いずれかのネームタッグが、鞄のどこかに縫いつけられます。
これは、品質を保障する証。使う人も良質の品を使っていますという誇りと、作り手は、その品質に責任を持っているという自信を示すものなのです。


工房の中を見学したミモロ、一澤信三郎帆布で働く誇りを、職人さんたちから感じます。

再びお店に戻り、改めて製品を見るミモロ。 
工房見学をして、いっそうその製品への憧れが強まったようです。「いいなぁー持てる人はー」と、体が小さいミモロは、好みの鞄を選ぶ人を羨ましそうに見つめていました。

*「一澤信三郎帆布」の詳しい情報は、ホームページから

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