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9月のあるとても気持ちのいい日。ミモロは、京都嵐山にある評判の宿「星のや京都」に出かけました。
「星のや京都」は、全国各地の宿やホテル、リゾートを再生させ、新たなコンセプトで、次々にオープンさせている「星野リゾート」の宿のひとつです。
海外からのゲストを意識した快適なサービス、世界的に知られる有名ホテルやリゾートが備えたグローバルスタンダードのサービスを提供する、ラグジュアリーなお宿です。
2009年、かつてあった古い旅館から、新たに生まれかわりオープンした「星のや京都」。
嵐山の自然に抱かれ、保津川の流れが注ぐ大堰川に沿った渓谷は、春の桜、秋の紅葉の名所でもあり、京都でも屈指の絶景地に、宿はあります。
お宿へは、ゲストは、すべて専用の小舟で向かいます。渡月橋の脇にある船着き場から乗り込む船は、ゲストだけの特別感あふれるもの。
「小舟でしか行けないなんて、なんだか海外のリゾートみたい。あれに乗るんだね。わーワクワクする」とミモロは、期待に胸を膨らませています。
宿へのアプローチは、小舟だけ。だからゲストしか宿には来られず、セキュリティーも万全です。
桟橋を離れ、川を滑るように、静かに進む小舟。今回の乗船客は、ミモロだけ。なんとも贅沢です。
夕暮れ迫る対岸には、明かりが灯りはじめ、その光が川面に長い光の帯を作っています。
「わー素敵な景色・・・すごくロマンチック。日常からドンドン離れて行くみたい・・・これから別世界にゆくんだねぇー」と、しばし夕暮れの景色に見惚れるミモロです。
でも、乗り物大好きなミモロは、やっぱりじっとしていられません。
舟を操縦するスタッフの隣りに座って、自分も操縦している気分を楽しんだり、
舟の先端に行ったり、
景色を存分に楽しみます。
乗船時間は、約15分。まさに日常感から、離れる時間への素敵なアプローチ。
「もっと秋深まれば、絶対に紅葉が素晴らしいはず・・・見たいなぁー」
確かに、嵐山は紅葉の名所。この小舟から眺める景色の美しさは、格別のものが。
「さぁ、そろそろ到着ですよ。揺れますから、船内の椅子に座ってください」との声に、「ハーイ…でも、もっと乗っていたかったのにー」とちょっと名残惜しそうに、席に戻るミモロです。
宿の船着き場で待っていてくれたのは、宿の広報の船川さん。
案内されて、まずは、レセプションのあるパブリックスペースへと進みます。
大きなソファで、寛ぐミモロ。「このラグジュアリーな雰囲気がいいねぇー」。
ここは、ゲストが自由に寛ぐスペース。コーヒーなどを飲みながら、雑誌やインターネットが楽しめます。
お宿で、使われている素敵なオリジナルグッズもいろいろ。ゲストに人気の品々です。
あら?ミモロは、試食のお菓子を見つけたみたい。なんかその前で固まっています。
秋の旬のお料理が、待っているから、食べちゃダメよ。
「うーん」と、言いながらも、ジッとお菓子を見つめるミモロでした。
「さぁ、夕食前に、よかったら、お部屋の見学しますか?」と広報の船川さん。
「ハイ、ぜひ、見たいでーす」と、ミモロは、やっとお菓子から目を離し、後に続きます。
*「星のや京都」の詳しい情報や予約などは、ホームページで。