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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[京の冬の旅」のスタンプラリー。特別公開のお寺を3カ所訪れ、集めたスタンプで味わう京の味

2025-02-28 | ショップ
「今年も美味しいお菓子頂けちゃった~」と、嬉しそうなミモロ。

ミモロの前には、京の和菓子とお茶…

1月10日から3月18日まで開催されている「京の冬の旅」。非公開文化財特別公開のスタンプラリー頂けるお茶とお菓子です。

「もっと集めちゃおう~」というミモロ。

今回は、「六角堂」「椿寺」「「平等寺」の3カ所を訪れて、そこで押したスタンプで…
  

市内各所に設置された喫茶接待所18カ所。それぞれの場所で、そのお店の接待が受けられます。
ソフトクリーム、クッキー、わらび餅、みたらし団子や季節の和菓子などが用意去れています。

今回、ミモロが訪れたのは、梅小路西駅近くの「ホテルエミオン京都」にある和菓子の老舗「笹屋伊織 別邸」です。


ホテルの1階にある広々したお店…


店内には、人気の和菓子が並んでいます。
21日前後に販売される「どら焼き」は、有名。

「この時期しか、食べられないんだよね~」と、ミモロも好きな和菓子のひとつ。

また、関西限定の「おはぎ」も…


「これ、東京のお友達に送ってあげようかな?」とミモロがいうのは、焼餅の「長福寺餅」です。


「はい、どうぞお席に…」とお店の方に案内されて、窓際の席へ。
そこに運ばれたのは、香り豊かなゆず餅です。

「プヨプヨした食感…癒されるね~」と、ゆっくり味わうミモロでした。

「まだ、期間あるから、また他のお寺も見学して、スタンプ集めて、他の御菓子も頂こう…」と意欲を見せるミモロ。
あくまで、文化財の拝観がメインですが、やはりスタンプラリーの魅力も見逃せません。


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3月2日開催される「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。
 
ミモロは、14時から、「町家シェアオフィス」で雛装束姿を披露します。ぜひ遊びに来てください!
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すでに春爛漫「京都府立植物園」の「早春の草花展」3月9日まで。梅の花の開花はもう少し後で

2025-02-27 | 京都
「もう春ですね~」と、ミモロがポーズをとるのは、鮮やかな花壇。


雪が積もった昨日が嘘のように温かくなった京都。ミモロは、さっそく自転車で、「京都府立植物園」へ向かいました。

3月9日まで、芝生広場の特設温室では、「早春の草花展~未来へ駆け出す春~」が開催されています。

「わ~気持ちいい~」と、植物園の中央エリアに広がる芝生広場で、温かな陽光を浴びながら走るまわるミモロです。

本当に、昨日の雪が信じられないほどの春を感じさせる陽気。「おひさま、ポカポカだね~」と嬉しそう。

さぁ、特設温室へ入りましょう。

「わ~菜の花だ~」

温室の中は、まさに春爛漫。さまざまな種類の花々が咲いています。


「わ~チューリップ…」

今年、初めて見るチューリップかも…。

約25mほどの長さの温室では、歩くごとに、次々に現れる花々…。
撮影にピッタリのスポットも用意されています。


クンクンと鼻を鳴らして、香りを楽しむミモロ。


まだまだ寒い日はありそうですが、確実に春が来ています。
いろいろな角度から花を見るのもミモロらしい楽しみ方。


「梅の花、満開だ~」と梅の鉢を見つめます。


特設温室のそばには、花の販売所も…
 
「お家で育てるものいいよね~」と。

「あ、植物園の梅林にも行ってみよう~」
 
「あれ?まだ、ほとんど咲いてない…」

このところの寒さのせいか、今年の梅は開花が遅い感じで、どこの梅園も、まだ蕾状態です。
「このままだと桃の花に追い付かれちゃうね~」とミモロ。確かに昨年よりも梅の開花は遅め。また、京都の桜の開花予報は、3月24日と、幾分早くなっています。

「3月って、温かい日が多いみたいだから、いっぺんに梅、桃、桜が咲いちゃうかも…わ~忙しくなるね~」と、いろいろな場所の花を見物に行くミモロとしては、スケジュールがいっぱいになりそう。

植物園全体は、今、まだ冬景色。
でも、自然が満喫できる植物園は、いつ訪れても心安らぐ場所なのです。

ミモロにとって、遊び場はいろいろ。

園内には、ベンチもあり、のんびり読書をしたり、お友達とおしゃべりしたり、お弁当を楽しむ家族連れなど、それぞれの心やすまる時を過ごしています。

「また、来月も来ようね~」と、年間パスポートを持っているミモロは、毎月何度か訪れています。
家から、自転車で15分ほどで到着できる植物園は、都会に暮らしながら、気軽に自然に触れられる場所のひとつ。観光客も少ない穴場です。


今年4月から、入園料が変更。以前は、別途料金がかかった温室への入館料が含まれ、一般は、500円に。
年間パスポートは、2000円になります。

「3月までは、入園料200円だよ~」尚、中学生以下と、70才以上は無料です。

植物園の様子から、季節の移り変わりを、いっそう実感するミモロでした。

*「京都府立植物園」の詳しい情報はホームページから

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子供たちも参加した「スペシャルなお茶会と機織り体験」。京都、北区まちづくり提案支援事業。

2025-02-26 | イベント
「なかなか風情あるお茶会になりましたね~」と、白銀の景色となった「大徳寺」塔頭「玉林院」のお庭を眺めながらおっしゃるのは、「次世代へつなぐコラボ茶会」に参加なさった皆さん。


2月24日、京都に積もった雪…お茶会でも、めったにない風情に感激もひとしお。

通常非公開のお庭の雪景色を拝見できるのは、それだけでも特別なものがあります。

ミモロも参加した「スペシャルなお茶会と機織り体験」は、京都北区まちづくり提案支援事業で行われたもの。北区に住む方を中心に、次世代への地域の文化の継承などを目指す取り組みです。

北区にゆかりの深い茶道家の速水流お家元の速水宗燕さん。

また、若手茶道家の中山福太朗さん。

お二人のご協力により、さまざまな方が素敵なお茶会に参加することができました。

事前に申し込みをなさった方々は、お茶を愛する方だけでなく、全くお茶を知らない…という方、お茶室に入るのが、初めてという子供まで、幅広い方。10時から15時まで、各5席(全部で10席)大人1000円で開催されました。
 

「これどうなってるんだろ?」と、お茶室の炉を覗き込む子供たち。

お家元が、子供が興味を抱くように、わかりやすく説明なさる姿が印象的でした。

「京都の子供って、いいなぁ~。だって、素晴らしい茶室で、素敵な茶人のご指導を受けられるんだよ~」とミモロ。京都で育った人は、子供の頃から、さまざまな日本の伝統文化に接する機会に恵まれているのです。でも、時代と共に、その機会が少なくなるのを懸念して、「日本の文化に親しむ会」の方々が、このような企画を行うことに…。

「毎年、いろいろな企画をするので、ぜひ、ご参加ください~」と、実行委員の向井さんとボランティアの方々も。


「ミモロちゃん、こういうのもあるのよ」と、子供が遊ぶのを前提に用意された「お茶会の見立てあそび」

「なぁに?」と、そこに並ぶ台所用具…

「こうやって、お茶を点てるの…」と、泡だて器で、その雰囲気を…ミモロで…

「う~ちょっと微妙かも…」とミモロ。残念ながら、参加した子供たちも興味を示しませんでした。「だって、京都の子供って、結構本物見てるもんね~」

そこには、興味を示さなかった子供たちですが、熱中したのが、「機織り体験」です。

座敷の中央に据えられた小型の機織り。

ご指導くださるのは、北区に工房を持つ織物の「龍村光峯」の代表、龍村周さん。

「今回は、小学生の体型でも、操作できる小型の機織りを用意しました」。この機も、通常、小さな作品を作るのに使われるもの。

機織りの仕組みに興味を抱く子供たちが、真剣な目つきで、横糸の杼を動かします。
 

ミモロもちょっと機織り機に座らせていただきました。

「機織りって、機に経糸を用意して、織り始めるまでが大変なんだよね~」と、以前に龍村さんの工房の講座に通ってことがあるミモロです。尚、小さいミモロは、機の操作は踏板まで足が届かないのでできません。

次々にいろいろな方が機織り体験をなさっていました。

雪景色の中で行われた日本文化に親しむ時間…


市民のための企画でも、さすが京都は違う!と、思わざるを得ないもの。

お茶会にいらした方々に、「ミモロちゃんのお着物素晴らしいですね~」と言われ、「はい、本友禅の訪問着なんです。友禅作家さんが作ってくださった誂えの着物なの~。ミモロ、京都のネコですから…」と、鼻を膨らませて、自慢気に説明するミモロです。

ミモロだけでなく、この日、多くの方が、和服でいらっしゃいました。「雪だから、和服着るの挫けそうになるけど…」と思うところ、「挫けたの、ママだけじゃないの…」とミモロ。そう、あまりの寒さに和服で行けなかった私です。トホホ…

「寒かったけど、やっぱり和服で来てよかった~」と、思う京都のネコのミモロでした。

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雪の京都、大徳寺でのお茶会。北区まちづくり提案支援事業の「令和7年 次世代へつなぐコラボ茶会」。

2025-02-25 | イベント
2月24日、京都は、午前中から雪が積もり始めました。「スゴイね~キレイ~」

目の前に見える銀世界…その風情ある景色に見とれます。

10時前にミモロがやって来たのは、京都の北区にある「大徳寺」塔頭の「玉林院」です。


「こんなに雪が積もるなんて思わなかった~お茶会、やるのかな?」と、心配しながら到着。
この日、ここでは「日本の文化に親しむ会」が主催する「スペシャルなお茶会」が開催されるのです。


「何がスペシャルなの?」かと言えば、京都の北区の文化度アップに貢献すべく、北区在住の方々が協力して行う市民主体の茶会です。

北区まちづくり会議委員であり、この茶会の実行役である向井さんが、ミモロを待ち構えていました。

「ミモロちゃん、今日は、いろいろな撮影してね~」と。お友達であるミモロは、お茶会の記録写真の撮影を頼まれたのです。

さて、今回のテーマは、「次世代へつなぐコラボ茶会~スペシャルなお茶会。機織り体験を気軽に!~」というもの。
2018年からスタートした文化事業は、歴史的に茶道と深い関わりのある「北野天満宮」や「大徳寺」などのある北区のさらなる文化度アップと共に、次世代への文化の継承を目指し、今回は、北区在住の様々な方が協力して実施されました。

会場となった大徳寺の塔頭「玉林院」。普段は、非公開の寺院。その歴史ある場所での開催は、茶道をする人にとっても、心惹かれる場所と言えます。

「すごいところでお茶会するんだね~」と感激するミモロ。

そして、そこで2つの釜が掛けられ、それぞれ趣の異なる茶会が楽しめるという趣向が、多くの人を惹きつけました。
速水流八代お家元の速水宗燕さんと若手茶人として活躍めざましい中山福太朗さん。いずれも北区と深い関わりのある方々です。


「異なった趣のお茶会を両方とも楽しめるってスゴイね~」と思うミモロです。10時から15時まで、1時間ごとに、それぞれの茶会が開催され、事前に応募した方々が参加できるもの。参加料は、一人1000円です。「すごくたくさんご応募いただいて…」と嬉しい悲鳴を上げた向井さんでした。

撮影を頼まれたミモロは、まずは、「自分で体験してからね~」と。

向かったのは、速水さんの茶会です。

外の寒さに関わらず、釜を掛けている茶室には、ほんのり温もりが…

御軸などを拝見。「ちょっと外見てみよう~」と障子を開けると、そこは雪景色。


お客様が席に着き、いよいよ茶会の始まりです。

「緊張しちゃう~」と、毎回思うミモロ。

お家元のお話が、ミモロたちの緊張をほぐします。


「御菓子をどうぞ~」

「うぐいす」という銘の御菓子。
そして、お茶を頂きました。


そして、次にもうひとつの茶会、中山福太朗さんのところへも伺いました。

参加の子供たちも興味津々。

梅の季節ということで、お菓子も梅のお花。

「わ~2つの茶会で、梅にウグイスになるね~」と驚くミモロ。実は、お二人は、相談なさったわけではなく、まさにグッドマッチング。さすが茶人には通じるものがあるのでしょう。
御軸は、北野天満宮のご祭神である菅原道真公。

ここにも春を感じます。


全くお茶会は、初めてという人から、お茶の先生まで、参加者はいろいろ。それでもみんなが日本文化の茶道を通じ、時を過ごす楽しさこそスペシャルなお茶会なのです。

「今回は、雪も趣きを添えて、こんな茶会は、なかなかありませんね~」と向井さん。

「ホント、お菓子も春…雪の茶会を体験できて嬉しい~」と思うミモロでした。


さて、この茶会には、まだまだ楽しみがありました。

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「聖護院門跡」の塔頭「積善院凖提堂」の「五大力菩薩法要」。粕汁の接待が楽しみなミモロ

2025-02-24 | 祭事・神事・風習
2月23日、京都の「聖護院門跡」の塔頭「積善院凖提堂」では、「五大力菩薩法要」が行われます。

「京都に来てから、初めて知ったの~」という東京生まれのミモロ。

お昼前に参拝に…。

「このエリアは、節分の時にもすごく参拝者で賑わうんだよね~」と。ミモロも節分のお手伝いに伺いました。

この日は、「聖護院門跡」の東側に位置する塔頭「積善院凖提堂」へ。

門のところには、修験道の行者が吹く法螺貝の音が低く響きます。


通常は、本堂に祀られる五大力菩薩は、非公開のため、境内は静かですが、この日は、五大力菩薩さまの御開帳が行われ、普段、拝むことができないお姿が…。そのため、境内には、大勢の参拝者が…


「あ、こんにちは~」と、真っ先に挨拶したのは、「聖護院門跡」で執事長をなさる宮城さん。ここ「積善院凖提堂」のご住職です。

「節分の時は、青鬼さんや修験道の行者さんだったけど、今日は、僧侶のお姿だ~」と小さな声で…
「はい、ミモロちゃん、ようお詣りされました~」と、いつもの笑顔で迎えてくださいました。

ミモロも本堂へ。そこでは、法要が行われおり、すでに座る場所はありません。遠くから、中にいらっしゃる五大力菩薩さまに手を合わせます。そして、本堂の前で、ロウソクを奉納。
 
僧侶の方にお祓いをしていただきました。

「五大力菩薩」とは、「金剛吼菩薩」「無畏十力吼菩薩」「龍王吼菩薩」「無量力吼菩薩」「雷電吼菩薩」の5人の菩薩様のこと。国の安泰を守る菩薩さまで、大きなお力をお持ちのことが知られます。
「今、世界中が不安定だから、そのお力にお願いしないとね~」と、ミモロも熱心に祈りました。

境内では、修験道の行者様による厄除けのお加持も…

多くの方が、列を成して、そのお力を頂いていました。

この日だけ授与されるお札や御朱印も…
 

ミモロは、不動明王さまが祀られる「積善院」にも参拝。

「ここのお寺って、いろいろなお寺に祀られていた仏像がいらっしゃるから、すごいんだよね~」と。

参拝を一通り終えたミモロは、「粕汁頂こう~」と。

この日は、粕汁の接待があり、ミモロは、それが楽しみなのです。「だって美味しんだよ~」と。ご志納をさせていただき、1杯頂戴します。

実は、この粕汁を楽しみに、訪れる人は、ミモロだけではありません。
寒い今年…この粕汁が身も心も温めてくれました。

「ごちそうさま~」と、たぬきの行者さんにお礼をいうミモロ。

「また、参拝にきますね~」と。

寒さが厳しいと言われたこの日…でも、日中は、雪も降らず、穏やかに…。

*「聖護院門跡塔頭 積善院凖提堂」京都市左京区聖護院中町14

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