ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「円山公園」の枝垂れ桜は、6分咲き。祇園を彩る桜たち…観光客でごった返す四条通

2015-03-31 | 京都

ミモロの住む京都東山岡崎エリアから、祇園は、お散歩の範囲内。「平安神宮」から続く神宮道を進み、三条通を超えると「青蓮院」が東側に。そこから「知恩院」そして「円山公園」へと桜の道は続きます。

秋の「粟田神社」の大祭で、神輿が上がる「青蓮院」」の門。大きな楠のそばの桜が、満開に…。

「ここから『知恩院』に歩くのが、楽しいよ~」とミモロ。


「知恩院」の黒門の前の「瓜生石」から、ちょっと寄り道して、参道を下ります。
「あ、あそこにも桜がある…」ミモロは寄り道が大好き…。
大きな椿の木に寄り添うように咲く桜。「春だね~」と、思わず口にしたくなる景色です。

再び、「知恩院」の三門にもどります。
ここは、枝垂れ桜が満開。
三門の修復も終わり、長い間かかっていた覆いが外され、いつもの堂々とした姿になっています。


そこから、「円山公園」に入ります。「やっぱりここは桜の名所…もう結構咲いてる…」


「円山公園」のシンボルの大きなしだれ桜。
6分咲きという感じでしょうか。
この枝垂れ桜は、2代目。カラスの害などで、元気がありません。さまざまに治療が施されていますが、以前ほどの枝ぶりを見ることができないのは、残念な限り。

「元気になって、もっと大きく枝を広げてほしいなぁ~」
ミモロは、祈るように木を見つめます。

この初代枝垂れ桜の孫桜が、「京都府庁旧本館」の中庭にいます。こちらは、大きく枝を伸ばし、それは見事。ぜひそちらも見学をおすすめ…。

「円山公園」と言えば、夜のお花見の名所。実は、京都は、夜桜を宴会しながら楽しめる場所がそれほど多くありません。
「東京の方が、絶対たくさんある!」とミモロ。桜の数は多くても、見事な桜は、お寺や神社などにあり、夜間、宴会は無理。
京都の夜桜見物は、静かに眺めるのが、主流。清水寺などライトアップされている名所もいろいろ。

町中の交通の便が最高にいい場所の花見は、やはり「円山公園」ということに。
「確かに、桜咲いてるし、屋台もたくさん出てるから、食べ物もいろいろあるもんね~」

昼間のうちから、花見の陣取りは進み、すでに平日ながら大勢の人が、ゴザの上で、宴会を…。
「夜になるともっとにぎやかなんだよ~」

「円山公園」をぬけて、「八坂神社」へ。ここは、現在建物が修復中。「桜より、夏の祇園祭に焦点を合わせてるんだよね~きっと」

「八坂神社」は四条通の東の終点。南北に町を通る東大路と石段下で交差します。
だから、通常も車の行き来が盛んな場所。昔は、ここに路面電車も走っていました。

「うわ~すごい交通渋滞…」

四条通を西に進むバスや車で、道は埋め尽くされ、なかなか進みません。
「なんか歩いたほうが早いみたい…」とミモロ。
昨日も、お話ししましたが、この時期、できるだけ、電車で移動し、そこから歩くことをお勧めします。
特に、祇園、清水寺、平安神宮周辺への花見は、歩いたほうが、時間を有効に使えます。

ミモロは、四条河原町まで、舗道を歩くことに…。
「わ~舗道も人でいっぱい…わあー前に進めない…」こちらも観光客で、思うように歩くことができません。
「きゃー踏まれそう…」小さなミモロは、命がけ…。歩くのやめて抱っこにしましょ。

バッグの中での移動を余儀なくされたミモロです。

四条大橋を渡り、河原町へ。
鴨川の岸の桜も、もうすぐ満開を迎えそう。

「ホント、春だね~」

そこから、四条通沿いに進むと、「わ~キレイ…」木屋町の高瀬川沿いの桜が満開…。
その周辺には、大勢の人たちが…。

「京都の町は、今、どこに行っても桜が楽しめちゃう…」

桜が多く植わっているのは、町中でも水辺です。
高瀬川、白川、鴨川、琵琶湖疏水など、川沿いに桜を眺め歩くのも、おすすめの京都観光コース。

「次、どこの桜見に行くの?」と、バッグの中から、顔の覗かせて催促するミモロでした。






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「南禅寺」周辺の桜開花情報。琵琶湖疏水、インクラインの桜は2分咲き。野村美術館付近はもうすぐ

2015-03-30 | 自然

昨日の雨も、月曜日の朝は、すっかりあがり、まぶしい春の光が、ミモロの住む東山岡崎エリアに注いでいます。
「さぁ、今日も朝のお散歩に行こう…。少し桜咲いたかな?」と、日を追って、花を開く桜の変化が、ミモロは、楽しみでなりません。
「わ~昨日より咲いてる…」と、「平安神宮」の大鳥居のそばの橋の上から、琵琶湖疏水を眺めると、確かに、昨日より、花が多く見られます。たった1日だけなのに、桜は、着々と花を広げてゆきます。

 「わ!咲き始めた…」
「京都市美術館」の周囲に広がるお庭は、桜を眺めるのに、格好の場所のひとつ。疏水沿いの桜並木の下のベンチで、お弁当を広げたり、のんびり桜を眺めることができます。

そのお庭を「京都動物園」の方にのけると、そこには、桜並木があります。
「ここのは、結構咲いてる…」
ミモロのお気に入りの並木で、春の桜、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、なかなかフォトジェニックな場所なのです。

そこから、疏水沿いにグルリと回ってゆくと、桜の時期、恒例の「疏水めぐりの十石舟」乗り場に至ります。
 
噴水が乗り場の目印。この遊覧船は、琵琶湖疏水から、周囲の桜が眺められるもの。ミモロも昼間と夜のライトアップ、両方に乗ったことがあります。「すごく楽しかった~。だって下から桜を見られて、まるで桜のトンネルの中を通るみたいなんだもの」と、かなり気に入っている遊覧船です。
 「今年ものりたいなぁ~」と、独り言。

ミモロの独り言は、聞き流し、そこから、「南禅寺」を目指します。
インクラインの桜は、まだ1分咲きという感じ。ここも両脇から桜が枝を伸ばす、素晴らしい景色が見られるところ。「今週末頃が見ごろじゃないの?」とミモロの開花予想。

朝靄がかかる参道のお散歩は、なんとも気持ちいいもの。
  
道沿いに、何本か、満開の桜が見られます。「わー咲いてる~」

「南禅寺」の門から、境内へ。ここは、桜の木の本数は、それほど多くありませんが、緑の苔の間に見える桜は、ひときわ際立ち、その姿は、凛としたものが…。
 
「ここも咲いてるよ~」
 
朝の澄みきった空気の中、境内のお散歩は、身が引き締まるよう…。

境内の北側から、「野村美術館」の西側の道を進みます。
 
「わ~もうキレイ…」ここは、枝垂れ桜で知られる道。紅しだれは、まだ先のようですが、薄桜色のしだれ桜は、すでに開花しています。
 「また、今週末に見に来よう…」そう、おそらくその頃が満開なのでは?

「ねぇ、ちょっと寄り道しよう…」と、ミモロは、野村美術館の側面を東に進む小川沿いの小道へと入ります。
「わ~キレイ…」民家の庭先に咲く桜が、満開に…。観光客も訪れも少なく、ひっそりと咲く姿は、なんとも風情があります。


その小道を、今度は、西へと下ります。この小道は、動物園の蹴上入口に通じています。
「おはようございま~す」とミモロは、鴨のカップルに朝のご挨拶。

近づいても、一向に逃げる様子はありません。「きっとここがおうちなんじゃないの?」

再び、疏水沿いに出たミモロ…。
 
「ねぇ~満開の桜は、華やかで素晴らしいけど、ちょっと蕾を開いた桜って、かわいいね~。なんか丸くて…」とミモロ。
確かに、今の桜は、コロンと丸い花…それがとても愛らしい感じです。

満開に咲き誇る姿と違い、どこかまだ恥じらいを帯びているような姿です。

今日も、お天気の京都…。桜の開花は、かなり進むことでしょう。
満開前の桜…それは少女のよう…。

ぜひ東山岡崎エリアにお越しの場合、地下鉄東西線を利用して「東山駅」または「蹴上駅」で下車をおすすめします。

最近、四条通は、歩道拡張で、車の通れる道が東西それぞれ1車線になりました。そのため、連日、大渋滞が起こっています。なので、バスは、かなり時間がかかってしまいます。

「そう、すごい渋滞なんだよ~」と、最近、ミモロは、四条河原町にお買い物に行くのには、もっぱら歩き…。「だって、バス、動かないし、すごく混雑して、つびされそうになるんだもの…」と、ミモロのように小さくなくても、なかなか乗車するのも大変な状況。

「絶対、地下鉄で来てね~!」


 




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「平安神宮」周辺の桜情報。疏水の桜は、チラホラ。でも、すでに満開の桜も各所に発見

2015-03-29 | 京都

「やっと今週末は、温かくなったから、きっと桜のお花咲くね~」と、毎日楽しみにしているミモロです。
さっそく朝から、桜の様子を見に、お散歩に出かけました。

「平安神宮」周辺の東山岡崎エリアは、京都の町中の桜の名所のひとつ。グルリと巡る琵琶湖疏水沿いには、桜並木が続き、それは美しい景色を毎年見せてくれます。「う~もう少しって感じ~」今年は、3月下旬が昨年より寒く、桜の蕾も開くのをためらっているよう…。

ミモロは、神宮道をトコトコと、「平安神宮」へと向かいました。
「う~やっぱりここもまだ~」左近の桜も1分咲きという感じ。
でも、枝の蕾は、今にも開きそう…「まだ寒いのかな?」と、確かに太陽が照らないと、空気はヒンヤリ…。
でも、咲き始めた蕾もちらほら見られます。

神宮の神苑では、紅しだれ桜は、まだ先ですが、すでに満開を迎えた早咲きの桜も見られます。


「あ、あそこにも桜があるみたい…」境内でピンクの花?
近づくと…
「なんだ~おみくじだった」そう、「平安神宮」には、ピンク色の桜みくじが、桜の時期限定であるんです。


東山岡崎に住むミモロは、ご近所の桜の木をよく知っています。
「そうだ、あそこの桜は、毎年早く咲くから、きっともう咲いてるはず~」と、琵琶湖疏水の西側へ。
「あった~。ほら満開…」
 
大きなしだれ桜で、毎年、この辺りの桜では、早咲きのひとつ。かつては、おうちの庭にあった桜ですが、敷地は、もうすぐマンションが建てられるよう…。現在、東山岡崎エリアは、新築マンション建設ラッシュ。比較的大きなお屋敷やおうちが多いエリアは、マンション建設には、適した場所。博物館、ホール、図書館など周囲の文化的施設から、人気の高い場所で、億ションが次々に建てられています。
「でも、よかった~この桜切られなくて~」
立派な桜は、きっとマンションのエントランスを飾ることになるのでは…。
その向かい側は、来年完成予定の旧京都会館。「ロームシアター京都」として、オペラが上演できる大規模なホールとして生まれ変われる予定です。
この建物沿いにも、桜並木が続きますが、まだ、開花は来週という感じ…。

「でも、もう枝が赤くなってるから、もうすぐだよね~」なかな観察眼のあるミモロです。

「あ、あそこも咲いてるはず~」と、向かったのは、そこから北へ、丸太町通までゆく途中の「武徳殿」です。日本武道の殿堂と言われる建物。その敷地内の桜は、すでに満開です。
 
「わ~きれい~」見上げるほどの大きな桜が、大きな傘を広げたように、ミモロの上を覆います。
 

さて、また、近くで満開なのが、丸太町通を渡った「聖護院」の桜です。
  
「ほら、やっぱり咲いてた~」境内の枝垂れ桜が満開。山桜は、もう少しという感じ。


現在、「聖護院門跡の名宝」という特別展を5月10日まで、「龍谷ミュージアム」で開催中。
詳しくは、「聖護院」のホームページで。
 

「聖護院」から、ミモロは、鴨川沿いにお散歩です。

「わ~ずいぶん春めいてる~」まさに水ぬるむ春という感じ。土手には、柳の新芽が春の風になびいています。
また、ユキヤナギの白が、新緑の中にひときわ爽やかに…。
 
「この上に桜のピンク色がもうすぐ加わるの~。それまでユキヤナギが主役だね~」。

穏やかな陽射しが注ぐ鴨川沿いを、ジョギングする人たちが次々に…。

「お腹空いた~」と、約1時間のお散歩ですっかり空腹を覚えたミモロ。では、おうちに戻りましょ。

ミモロのおうちの近所の白川沿いの桜並木も、2分咲きという感じ。
 

毎年、ここで、桜の花吹雪を楽しみにするミモロです。

また、巡る京都の春…。桜を見るたびに、1年間、つつがなく過ごせたことに、感謝します。




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東山にある結婚式や催事会場「パビリオンコート」。明治時代の古美術品の展示収蔵施設の館

2015-03-28 | 歴史・史跡

さて、昨日リポートした「パゴン」のショーが開催された東山の「パビリオンコート」。「青蓮院」の大きなクスノキの前にある建物です。

現在、結婚式のパーティー会場や、さまざまな催事が開催されるスペースとなっています。

「なんか趣ある建物だね~」と、ミモロは、いつも前を通るたびに、「中ってどうなってるんだろ?」と思っていました。

たまたま「パゴン」の新作発表会が行われ、中に入ることができました。

「わ~りっぱ~」と、1階のホールに…

そもそもこの建物は、かつては、旧山中合名会社美術館だったところ。
美術商だった会社の、古美術の展示および収蔵施設として、洋館部分は、大正9年に建てられました。
設計者は、池村元之助。施工は、清水建設です。現在、登録有形文化財

かつて、ここには、諸外国のVIPなども訪れたそう。

ちなみに「旧山中合名会社」は、日本の美術工芸を明治時代に世界に広める役割を果たします。明治27年、ニューヨークで、日本工芸品の第1回即売会を開催。フェノロサ、モースなどの協力を得て、ニューヨークやボストンに店舗を構えます。また、美術商として、明治45年、清朝恭親王のコレクションを購入。ニューヨーク、ロンドンでオークションを開催します。

第1次世界大戦中、フランス人アンリ・ベーベルの浮世絵コレクションをロンドンの山中商会が、松方幸次郎に斡旋。海外に流出した貴重な浮世絵を日本に戻すことに。

太平洋戦争前まで、社長である山中定次郎は、ヨーロッパやアジアを歴訪し、多くの古美術品を収集し、展覧会を開催したり、古美術にかんする書物を著します。

美術収集家としての実力は、世界的に高く評価され、昭和6年には、スエーデン王室の収蔵品の鑑定も依頼されたそう。
欧米の都市に持っていた所蔵品は、日本の敗戦にともない、ことごとく接収されます。

まさに明治・大正・昭和の時代の流れと共に生きた世界的な美術商。
「へぇーそういう人がいたって知らなかった~」とミモロ。
現在も、大阪に本社があります。

詳しくは、「山中商会」のホームページで…すごい美術商がいたことがわかります。


「なるほそ~だから建物全体が美術品って感じ~」とミモロ。
美術商が作った建物だけあって、さまざまな部分に芸術的な装飾がみられます。


階段につけられた獅子の彫刻。なぜかこの日は、蝶ネクタイ姿でした。

欄間彫刻も壁を飾っています。


中国の骨董椅子。その彫刻の美しさと細かさに目を見張ります。


「美術品の展示スペースだったからかな~骨董品がいろいろある」とミモロは、あちこち歩き回ります。
「これ、使えるのかな?」
「わー古いタイプライター」


今や姿を消した品々が…。
電話機は、もはや家庭から姿を消しつつあるもの。携帯電話というひとり1台の時代です。それもどんどん薄くなり、腕時計タイプの時代の到来も予見させます。

また、タイプライターも、今の子供たちにとっては、骨董品。パソコンが、それに代わる時代です。

便利で快適な機械が次々に登場する時代…でも、そんなものがない時代にも、立派な建造物が作られていたわけで、その時代の人たちの賢さには、驚くばかりです。

「お手紙も昔のものは、後世に残るけど、これからはデータで残るのかな~なんかちょっと味気ないかも」と思うミモロです。

今の時代の書簡は、もはや後世に残らないものかも。博物館には、プリントアウトしたものが展示されるのでしょうか?

さて話がずれましたが、この「パビリオンコート」の入り口部分は、実はなかなか見応えがある建造物です。
ここの門は、大正元年に建てられ、寺院などの旧木材を使った趣あるもの。
また、エントランス部分となる和館は、明治時代に建てられ、昭和42年に現在の場所に移築されました。寺社深くなどに使われる蟇股や欄間彫刻など、よ~く見ると、素晴らしい建築構造がわかります。

京都に残る歴史的建造物の中には、現在、ここのように結婚式会場になったり、またレストランに改装されているところがいろいろあります。歴史的建造物を今に残すために、活用して、維持する…それも大切なことかもしれません。

かつて、世界的美術商が所蔵した建物。「こんな近くにそういう建物があったって知らなかった~」と思うミモロでした。


*「パビリオンコート」の詳しい情報は、ホームぺージで




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京友禅の図案をアロハシャツに。今や京都を代表するファッションブランド「Pagong]のショーへ

2015-03-27 | ファッション

3月のある日、ミモロは、お友達の亀田和明社長から、ファッションショーのご案内を頂きました。向かったのは、東山「青蓮院」の向かいにある「パビリオンコート」という結婚式やパーティーに使われる建物です。
  
ミモロが到着した時は、すでに会場には、お客様がいっぱい。「もうお席ないんだって~」と、ミモロは、立ってショーを見ることに…。

さて、このファッションショーは、今や京都を代表するファッションブランドに成長した「Pagong」(パゴン)が開催した新作および琳派の記念年にちなんだ特別な作品などを発表するもの。

その会社の社長さんが、亀田和明さんです。

そもそも「Pagong」ができたのは、平成14年。その母体となるのは、大正8年に創業した京友禅の染屋である現在の「亀田富染工場」です。戦前、戦後まで、京友禅の染めを手掛け、着物の需要が高まった頃は、100人以上の染めの職人さんが働いていたそう。その後、着物の需要が減少するとともに、洋服地の染めを行うことに…。

しかし、洋服地メーカーからの下請け仕事だけでは…という思いを抱く亀田社長。自社工場の蔵には、京友禅の図案が、数千点もあることに気づき、それを活かす方法を思案します。そして、その図案を使い、アロハシャツを製作。カラフルな色調と優れた図案、上質な素材で作られたアロハシャツは、京都で評判に…。そしてできたブランドが「Pagong」なのです。

平成14年の1号店、祇園店、三条店をオープン、そして東京の小田急百貨店新宿店ハルク内にも出店するという成長ブランドです。

いよいよ新作発表のファッションショーが始まりました。
  
ミモロの前には、次々にモデルさんが、新作を来て、さっそうと登場。

友禅の図柄を思わせる千羽鶴のアロハシャツや表面に箔の加工を施した波に鶴のタンクトップなど、和の図案をモダンにデザインした作品が次々に…。今年の琳派400年を記念したコレクションです。名付けて「リンパゴン」
 

そのリンパゴンのコレクションの中でも、ひときわ会場の人々の注目を浴びたのは、「細見美術館」所蔵の神坂雪佳の代表作「金魚玉図」をアレンジしたもの。
「あの金魚知ってる~」とミモロも身を乗り出してみています。
明治・大正・昭和にかけて京都で活躍した絵師であり、図案化の神坂雪佳。特に、金魚を正面から捉えたユーモラスな構図は、今も、根強い人気を誇ります。

また、東京国立博物館所蔵の酒井抱一の「流水四季草花図屏風」からアレンジした作品も、注目の的に…。


ミモロは、次々登場する作品に釘づけです。


さらに、おしゃれな女性のための作品もいろいろ。
「すごくおしゃれ~。年齢を問わず、その人なりに着こなせる感じ~」とミモロをうっとり憧れの視線。
  

さて、いよいよショーをフィナーレを迎えます。
「え~もう終わっちゃうの?」
おしゃれ好きのミモロとしては、もっともっと見ていたいよう…。

亀田社長のご挨拶で幕をなったショー。
訪れたお客様たちも、「楽しかったね~」と笑顔です。


ショーが終わった会場で、ミモロは、モデルさんたちが歩いたセンターでポーズをとって、歩きはじめました。
「ミモロもモデルさんになりたい~」

う~ちょっと背が足りないと思うけど…。

「ミモロちゃん楽しかった?」と亀田社長と細見美術館の館長さんに…

「はい、とても…また美術館にもおじゃましま~す」とご挨拶したミモロでした。

*「Pagong」の詳しい情報は、ホームページで…。
 




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