ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの夏休み。近江八幡で出会った懐かしいポン菓子

2011-07-31 | 旅行
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水郷の町、近江八幡にやってきたミモロ。


豊臣秀次が作ったという八幡堀。周辺の産物を運ぶ船が行き来した水路です。

それに沿う遊歩道を歩くと、「ポンがし」と書いた大きな旗が出ている古い町家の前に。


「ポンがし?」ミモロは、知らないよう。

「美味しいよ。食べてごらん」とお店のご主人。


「あ、お米がサクサクして、香ばしく、甘い味がする。美味しいね」
ポン菓子は、お米に圧力をかけて膨らまし、お砂糖をまぶした昔懐かしいお菓子です。

「この中にお米を入れるんだって・・・・」

昔、よく田舎の祖父の家に行ったとき、ポン菓子の業者が来て、
庭先で、「バーン」と大きな音をさせて、ポン菓子を作ってくれたのを思い出します。

さっそくミモロは、一袋購入。


このポン菓子屋さんは、もともとは、肥料を扱うお店だったそう。
店は、荷車が奥まで入れるようになっています。

「この敷居は、簡単に取り外しができて、荷車が通れるんだって・・・。
昔の商家には、工夫がいっぱいだね」とミモロは感心しきり。

ミモロが店先で、ポン菓子を食べていると、目の前の堀に屋形船がやってきました。


八幡堀では、船に乗って、近江八幡の古い町並みを眺められる水郷めぐりの遊覧船があるんです。
「今日は駄目だけど・・・今度、乗ってみたいね」ミモロは、羨ましそうにその船を眺めます。

「あー見えなくなっちゃった・・・」

本当は、すごく乗りたかったみたい・・。

さぁ、もっと町を歩きましょ。何に出会うか楽しみね、ミモロ・・・。




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ミモロの夏休み旅。豊臣秀次が築いた水郷の町、近江八幡へ。

2011-07-30 | 旅行
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「また、京都の町から、ちょっとお出かけしたいよー」というミモロ。

今回は、琵琶湖の南東部にある近江八幡に向かいます。


京都からは、約50キロの距離。JR琵琶湖線に乗ると、京都からわずか30分。
「意外に近いんだね」とミモロ。
東京からなら、新幹線で米原駅からJR琵琶湖線に乗り換えて、約20分。
ちょっと足をのばすには、いい場所ですね。

ミモロは、京都から車で。広々した琵琶湖を望みながら、快適にドライブ。
進む道の周辺には、見渡す限り青々と稲が育つ水田が広がっています。

水に恵まれた滋賀県は、日本屈指の米どころ。
「へー知らなかった・・・」。東京生まれのミモロは、関西のことは、まだあまり知りません。


さて、近江八幡に到着したミモロ。


琵琶湖からは離れている町ですが、湖からは水路が続き、町の北側をゆるやかに流れています。
その堀に沿って、大きな蔵や商家が連なり、近江八幡ならではの情緒あふれる景色が楽しめます。


「あ、船がある・・・」
堀には、要所要所に船着き場が。かつてここには、周辺の産物が集まり、
荷を扱う人々で賑わっていたのでしょう。


ここで近江八幡の歴史を少し・・・・
近江八幡の町は、豊臣秀吉の甥である秀次によって、約400年前に築かれました。
本能寺の変で亡くなった織田信長の後、安土の町を再建する形で整えられたのです。
信長の時代、全国から多くの商人が集まり栄えた安土の町。そこにいた商人たちも
近江八幡の建設に伴い、多くが移り住み、本格的な商業都市となりました。

江戸時代は、幕府の直轄地の天領となり、将軍家の通行手形を持った商人たちは、
各藩の関所を優位に通過し、全国に商いに回りました。
これが商い上手といわれる近江商人です。

今も、町には、その当時の面影がいたるところに残っています。


「とてもいい感じの町だねー」ミモロは、すっかり気にいったよう。

「豊臣秀次って、関白になった後、秀吉によって切腹させられる人でしょ。
大河ドラマでは、なんか頼りない人みたいに見えるけど、
本当は、すごく賢い人じゃないの?こんな素敵な町を作るなんてスゴイことだもの。
秀次さんへのイメージ変わるー」と、ミモロ。

私たちの知る歴史上の人物って、その人のごく一面しか描かれていないのかも。
秀次が切腹したのは、28歳の時。殺生を好んだとか、酒と女に溺れたとか、
いろいろ悪評も多いようですが、彼の年齢を思うとき、どれだけの波乱に富んだ経験をしてきたことに
驚きます。昔の人は、スゴイです。

話は、ちょっとずれますが、豊臣家の人って、だれも大したものだと思いませんか?
農民だったのに、大名と対等に渡り合うわけです。
だれもが子供のころは、ろくに教育も受けてないはず。でも、秀次も古書を収集したり、
学問などでも、それなりの立場を確立します。適応能力に優れていたというか、
環境の激変にも、対応してゆくのが、スゴイと思わざるをえません。
秀吉は、自分の向上心で進んでゆきますが、周囲の家族は、それに引きずられてゆくわけです。
よく適応してものです。今の人なら、ストレスでまいってしまいそうな状況ばかりなのに・・・。

近江八幡には、八幡公園に秀次の銅像が立ち、人々は、彼への深い敬意を示します。
若き秀次は、いつも何を思っていたのでしょう。自分の思いとは関係なく、いろいろな
経験をさせられたんですから・・・・


さて、話は戻って・・・。
堀の周辺には、食事処や名産品を売るお店もいろいろ。


「なんか面白そうな町だねー」そういうとミモロは、町の散策にトコトコと歩き始めました。
どんなものに出会えるか、楽しみね!

近江八幡の情報は、
八幡ガイドでご覧ください。

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ミモロの京都町歩き。伝統の紋様をモダンなバッグや小物にした「seisuke88」へ。

2011-07-29 | 旅行
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京都は、伝統と革新が融合する町。
また最近、素晴らしき伝統が、新しいモダンな姿になりました。
それが、三条通の木屋町近くにあるオリジナルのバッグや小物を扱う「seisuke88」です。


「あ、ここだー」
ショップの中を覗くミモロです。

そして、「なんか素敵なものがたくさんあるよ。早くいっしょに入ろうよ」

と誘います。

ショップの中には、カラフルなバッグや小物がいっぱい。


「いろんなデザインがあるんだねー。すごくモダンな感じ」と棚に並ぶ品々をひとつひとつ見て回ります。


「いらっしゃいませー。ゆっくり見てくださいね」と、やさしい笑顔のスタッフ。


「あのーここのデザインは、だれが作ったの?」とミモロ。
と、そこに登場したオーナーの高橋聖介さん。
「seisuke88」についてお話を伺うことに。

「ここにあるバッグや小物などのデザインは、実は、今から約150年前の明治時代のもの。
京都画壇の優れた日本画家が、新感覚の図案を描き、それで帯などを西陣で作ったんです。

西陣に友人がいて、そこの蔵を開けるから見においで、と誘われて行ったところ、
蔵の中から、当時描かれた図案集や帯のハギレが出てきたんです。

そのデザインが素晴らしくて、その図案をもとに、今の感覚に合う色に変えたり、
紋様の組み合わせを工夫して、新しい感覚の布地を作り、それを使ってバッグや小物を作ったんですよ」

「えー、このデザインって明治時代のものなの?
すごーくモダンで新しい感じがする!」とミモロは、びっくり。

高橋さんは、65年続く洋服地の仕上げ工場の三代目。そのノウハウを使い、さらに
若いデザイナーなどと組み、今のライフスタイルにマッチするデザインに
明治の紋様に、新たな息吹を吹き込んだんです。

今、このデザインは、日本だけでなく、欧米でも注目され、
さまざまな企業とのコラボレーションが次々に展開されています。



「あ、これ、おしゃれだね。秋のファッションにいいかも・・・」

あのね、ミモロ、それは襟巻ではなくて、髪に止めるシュシュよ。

「このバッグも軽くて、すごく持ちやすいよ」


「わーポーチなんかも、いろんな種類がある、どれもいいセンス。迷っちゃう・・・」

また、ミモロはあれこれ迷っています。

店には、布を使ったインテリアも展示。

「ヨーロッパのホテルのインテリにも使われたんだって・・・。
オリエンタルの雰囲気だけど、色使いやモチーフのアレンジがモダンだから
洋風な感じもするね」すっかり寛ぐミモロです。

布地の販売もあり、
「ミモロのお洋服もここの生地で作りたいなぁー、きっとかわいいと思うんだけど・・・」
想像が膨らむミモロです。


「京都生まれの、京都育ち。ほんと京都っていろいろ素敵なものがあるね」

旅のポイント:seisuke88京都市中京区三条通河原町東入る 電話075-211-7388 営業時間:11:00~20:00 月曜休み
オンライショッピングも可能。京都を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいお店。
女性ものだけでなく、男性が持てる小物などもそろっています。



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伏見稲荷大社へ、夜参りに。境内は、赤い提灯がいっぱい。幻想的な景色がそこに。

2011-07-28 | 旅行
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7月23日の夜、ミモロは、お出かけの準備。
どこに行くの?

「あのね、伏見稲荷大社で、たくさんの提灯に明かりを灯す『宵宮祭り』があるって、
地下鉄の吊り下がり広告に載ってたの・・・」

ミモロの情報源は、地下鉄の広告、広報や地元の新聞です。

そこで、23日、
18時ごろを目指して、伏見稲荷大社に出かけたミモロ。
すでに駅から続く、参道も、赤い提灯が連なっています。



「わー全部、赤い提灯。なんか不思議な景色だねぇ」
境内中に赤い光に満ちて、ミモロの体も赤く染まっています。

この灯りは、伏見稲荷大社の宵宮祭に引き続く『万灯神事』と『奉灯行事』。
家内安全と商売繁盛を祈願する本宮祭。神様に感謝を示すために、境内に何千という数の
赤い提灯を灯します。

境内のキツネも赤い提灯に囲まれて、うれしそう。




ともかく、そこらじゅうに赤い提灯が下がっています。

もちろん、あの赤い千本鳥居にも、赤い提灯が連なり、いっそう幻想的な雰囲気。


ミモロも千本鳥居を通り、奥社奉拝所へ。
「昼間だって、ちょっと不思議な感じがするけど、夜は、いっそう・・・・ゾー」
そういいながら、ミモロは、急いで鳥居を通ります。
参拝もそこそこに、また足早に千本鳥居を通過。

どうもミモロは、キツネが苦手なよう・・・まぁネコですからねぇー。

「なんかキツネさんたちに見られているみたい・・・・」
遠くに光る赤い提灯の光が、まるでキツネの目のように見えたのでしょう。
何百匹のキツネに見られているみたい・・・とミモロは、思ったようです。


参拝を終えて、電車の駅に向かいます。
「なんか急いで歩いたら、お腹すいちゃった!」
そこで、途中、お蕎麦屋さんで、キツネうどんを一杯。
「お揚げが甘くておいしいね!」
さっきまでのちょっと引きつったような顔も緩み、ホッとした様子。
「あのー、おいなりさんをお土産に包んでくださーい」
しっかりお土産も注文したミモロです。

*夜なので、写真が上手に撮影できなくてすみません。


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ミモロの町歩き。京都で有名な珈琲店「イノダコーヒ本店」へ

2011-07-27 | 旅行
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ある日、ミモロは「あ!コーヒー豆が切れてる・・・買いに行かなくちゃ・・・」と、京都の町に出かけました。

向ったのは、京都で評判の珈琲店「イノダコーヒ本店」です。


「イノダコーヒ」は、1940年創業の喫茶店。輸入食品の卸業から始まったそう。
生豆を焙煎する本物のコーヒーが味わえるとして、開業当時、
文化人や学者、芸術家をはじめ、多くの町の人に評判を得ることに。


京都らしい町家が並ぶ一角にあるお店は、朝、開店と同時に多くの常連客が、
朝のコーヒータイムを楽しみに訪れます。

「ここのコーヒー美味しいよね」
ミモロも大好きなんです。

京都は、とても喫茶店が多い町と言われます。
昔からの個人営業のこだわりの喫茶店をはじめ、チェーン展開されている店なども。
また、最近は、世界的に有名なコーヒーチェーンも登場し、まさに喫茶店の激戦区といわれます。

その中で、この「イノダコーヒ」は、京都を代表する珈琲店として、
創業以来、愛され続けているのです。

その魅力は、独特の味わいを持つコーヒーの美味しさと
お店の雰囲気にあります。
特に、本店と三条支店は、ちょっと懐かしさを漂わすインテリアが、
訪れる人を和ませています。本や雑誌、新聞を読む人、お友達と会話を楽しむ人など、
訪れる人たちは、思い思いの時間を過ごしています。

店員さんのきちんとした装いと対応も心地よく、他とは違うと感じさせるものが。


今日は、コーヒー豆を買いに来たミモロ。

「今日は、どれにしようかな?」。いろいろなオリジナルのブレンドの中でミモロが選んだのは
人気の「アラビアの真珠」というブレンド。モカコーヒーをベースにした、香り、コク、酸味が絶妙なバランスで
味わえるブレンドで、お店のホットコーヒーにも、このブレンドが使われています。

「お店と同じ味をおうちで楽しめるんだよね。あのーペーパーフィルター用に
お豆をひいてください・・・・」とお願いします。

店員さんが、ミモロの注文したコーヒーを準備してくださっている間、お店の中を見て回ります。


「イノダコーヒのマークが入ったお布巾がある・・・・」

お店には、コーヒーに関わるオリジナル製品もいろいろ。

コーヒーを美味しく煎れるためのケトルや、
マーク入りのコーヒーカップなども。

「こういうもので飲むと、いっそう美味しいかも・・・」

お店には、コーヒーに合うケーキもいろいろ。
「また、今度、ゆっくり食べに来ようっと」


今日は、ちょっと用事があって、ゆっくりできないのが残念でたまらないミモロでした。

イノダコーヒのブレンドコーヒーは、通販でも購入可能。
ぜひ一度、その味わいを楽しんでみてください。



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