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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの京都桜巡り。桜とチューリップの鮮やかな春の共演。「京都府立植物園」の春の午後

2025-04-12 | 京都桜の名所
「春って、本当に華やかだね~」

桜のピンクとチューリップの赤が広がる世界…ここは、「京都府立植物園」です。

鞍馬二ノ瀬の「白龍園」で山の春景色を満喫した後、立ち寄ったのがここ。

4月から入園料は200円から500円に値上げされましたが、しっかり者のミモロは、年間パスを購入しているので、「すぐに元がとれちゃうの」と。「いろいろ植物のお世話するのに費用かかるからしょうがないね~」と。

さて、その話はこのくらいにして、園内に進みましょう。

「わ~チューリップがいっぱい!」黄色と赤の色鮮やかな花が花壇を埋め尽くしています。
「咲いた、咲いたチューリップの花が~」と思わず歌うミモロでした。

他にも、いろいろな花が花壇に…


毎月のように訪れている植物園ですから、ミモロは馴れた足取りでトコトコ…。


植物園の北西には、桜の林があるのです。

「キャ~キレイ…」50本を超す桜が植わる景色は、圧巻。

桜の下をアチコチ歩き回ります。

気に入った景色のところでは、得意の杭乗りで、桜に近づき、ポーズ…。
さらに進んで南門の方向へ。
温室のそばにも、チューリップが一面、赤い絨毯のように…。


ミモロの顔を同じくらいの大きさのチューリップの花。


東側の噴水のそばにも、チューリップの花壇があります。


「なんか一か月前とは、全然違う場所みたい…」春の足取りは、急ピッチ。あっという間に、京都の町を包み込みました。

チューリップに劣らず鮮やかな花を見せてくれたのは、シャクナゲ。ツツジ科のシャクナゲは、これからさらに次々に咲きそう。


でも、桜の時期は、いよいよフィナーレ。雨と風で、満開の桜から、花吹雪が起こり、見ている間に、花の数が減ってゆきます。
「寂しいねぇ~」と、去り行く春をいとおしむミモロ。

その前に、今年の春の景色を目に焼き付けておきたいミモロなのでした。


*「京都府立植物園」開園時間9:00~17:00(入園16:00まで)


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ミモロの京都桜巡り。満開の桜を満喫した「鞍馬二ノ瀬」の「白龍園」。もちろん自慢のぜんざいも頂きました。

2025-04-11 | 京都桜の名所
「何度見ても、感激しちゃう!」というミモロ。

ここは、京都の北、鞍馬二ノ瀬にある「白龍園」という山に広がる庭園です。

春の特別公開にやって来たミモロ。毎年訪れていますが、決して飽きることはありません。
「だって、毎年、どこか山の景色違うし、新しい発見もあるんだもの~」というミモロです。

「川名さ~ん」とミモロが呼んだのは、ここの植物など、環境のお世話をなさっている庭師さん。

「ミモロちゃん、こんにちは~今年もいい時期に来ましたね~」と。

「今年のソメイヨシノは、見事ですね~」とミモロ。
「そう、毎年、どんな花が咲くか気になるんですが、今年は、本当に素晴らしいです!」と。

春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と、特別公開されますが、そのために、常に山の状態に気を配っていらっしゃいます。
庭や山は手入れをしないと、イキイキとした姿にはなれないのです。

春と言っても、ソメイヨシノと共にツツジが咲いたり、さまざまな山野草が息づいています。その状態は、年によって異なるもの。

「ここの植物、みんなすごく幸せそう…ノビノビしてるもの~愛情注がれてるからね~」と思うミモロです。

「叡山電車も見える~」と、双葉葵の窓から、木々の間に進む電車を見つめます。


今年も春の山を満喫したミモロ…「さぁ、休憩しよう~」と。


向かったのは、通りの向こう側にある休み処です。


ここでは、和菓子と抹茶…またぜんざいなどが味わえます。


「ミモロちゃん、こんにちは~はい、いつものですね~」と、地元のスタッフの方は、ミモロが何も言わなくても注文の品をご存じ。


そう、ミモロは、ここのぜんざいが大好き!「今から、お餅焼きますから、ちょっと待っててくださいね~」と。

ここに来たら、必ず食べるぜんざいは、地元のスタッフさんのお手製の品。
「お餅2個入りで、美味しいんだよね~」とミモロお気に入り。
毎回、「白龍園」を紹介するブログにも登場するためか、「年間を通じ、ぜんざいの人気が凄いんですよ」と青野さん。
「だって、美味しいもの…」とさらりというミモロ。「そう、ミモロちゃんのおすすめで、みんな美味しいって評判です」と。

お行儀よく靴を脱いで…

囲炉裏の前に座り、運ばれたぜんざいを頂きます。

香ばしく焼かれたお餅が2個入ったほんのり甘く、小豆の美味しさが味わえるぜんざい。添えられた木の芽の佃煮との相性も抜群。


「これを食べないと、ここに来ても落ち着かないんだ~」というミモロにとって、「白龍園」での定番です。

「このポーチ可愛いね~」と、「白龍園」を所有するファッションブランド「KiteKite]などの品々も購入可能。

ミモロのワンピーすは、ここのハギレを頂いたものが大部分。

オシャレにうるさいミモロは、ここのファブリックデザインが大好きです。

「ごちそうさまでした~また、来ます~」とミモロ。「はい、またね~」と手を振ってお別れ…


ミモロを乗せた車は、賀茂川沿いを南へと進みます。

比叡山は、ピンクのスカートを纏ったよう…「お家に帰る前に寄りたい~」と、ミモロは、寄り道をすることに…

*「白龍園」の詳しい情報はホームページから 事前予約もこちらからどうぞ~


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ミモロの京都桜巡り。ソメイヨシノが鞍馬の山を飾る鞍馬二ノ瀬の「白龍園」

2025-04-10 | 京都桜の名所

「今年の桜は、なんか特別見事だと思う…」と、大きなソメイヨシノの木を眺めて思うミモロです。


今年も、やって来たのは、鞍馬二ノ瀬にある「白龍園」です。


もう何度も訪れて、その都度、リポートしているので、詳しいことは省きますが、ここは、「特別公開」期間、約1時間ごとに、拝観する人の人数を制限。そのため、ゆっくり景色を楽しむことができる場所。

特に春はソメイヨシノを中心に、春の花々が山を飾り、訪れる人も大勢。事前の申し込みで拝観できます。

「今日が、今年の桜の見納めかも…」そう思いながら、やって来たミモロを迎えてくれたのは、満開のソメイヨシノです。


馴れた足取りで、園内を進みます。苔の種類の多さでも知られ、ミモロは、その苔を踏まないように気を付けながら…

ピョンピョンと飛び石を…、

「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」と、いつも素敵な笑顔のここのオーナーである青野さん。

ファッションブランドやグッズを手掛ける会社の社長さんでもあります。
「今年も来ちゃいました。あのね~今日のお洋服、頂いた生地で作ったの。桜のイメージのピンクだよ~」と、新しいワンピースを披露。「よく似合いますね~」と言われ、鼻を膨らませるミモロです。

「ミモロちゃん、桜以外にも春の珍しいお花が咲いてるんですよ~案内しましょう~」と、園内の奥にある「白髭大神」と「八大龍王」の社方向へと鳥居を過ぎて進みます。


途中にハートの苔が生えている場所を見つけ、「可愛いね~」と。


「あ、こっちの水盤もお花キレイ~」と立ち止まってばかりのミモロ。


「ミモロちゃん、こっち~」と青野さんに促されて苔の生える山の斜面を見つめます。

そこには、小さな可憐な花が、ひっそりと咲いています。
「これは、イワナシっていう花で、実は食べると梨の味がするそうです。僕は食べたことないけど…」

「え~ミモロ食べてみたい…でも、実がない…」と。実の部分は、花の元の部分にできるそう。
尚、訪れた方も、決して食べないように…
このイワナシは、ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。「え~ツツジの仲間なの?草じゃなくて、木なんだ~」と。さらにじっと見つめます。ここに自生して、まだ大きくなっていない、貴重な植物です。

「こっちは、イワウチワっていうんですよ~」と、さらに奥に進んでまたしても小さな花がそこに。

「この子も小さい…」とそばで観察。
イワウチワは、イワウメ科イワウチワ属の多年草。葉の形が団扇に似ていることからこの名が…
「これは、草なんだ~」

いずれの植物も地域によって危惧種に指定されています。

桜以外の様々な植物がここには、自生しているのです。訪れる人は、桜を目当てなので、同時期に芽吹く自生の植物は見逃しがち。
「教えて頂けてよかった~」と思うミモロでした。

ミモロは、青野さんと別れ、山の小路を進みます。

上からは、野鳥の囀りが…「きっとミモロのこと、鳥さんたち見てるんだよ…」何か噂されているのかも…。

園内を一望できる場所から、改めて今年の桜を眺めるミモロです。


*「白龍園」の詳しい情報はホームページから


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ミモロの京都桜巡り。東山岡崎エリアは、花盛り。暮らしの中に桜がある京都

2025-04-08 | 京都桜の名所
「ここの桜も大好きなんだ~」とミモロは、「平安神宮」そばの琵琶湖疏水の桜を眺めます。


お花見日和の月曜日。ミモロは、午前中、居合道のお稽古に「旧武徳殿」に行きました。

「平安神宮」の西に位置する「旧武徳殿」は、日本武道の殿堂。この敷地内にある「京都市武道センター」で毎週居合道のお稽古をしているミモロです。

敷地内には、大きなしだれ桜やソメイヨシノが、今満開に…。お稽古の後、「お腹空いたからランチに行こう…」と、そこから東山駅を目指し、ちょっと遠回りをしていくことに。


真っすぐランチに行かないの?「うん、だって、この周辺の桜、今日が盛りだもの…やっぱり見なくちゃ~」と。
花より団子のミモロには、珍しい発言。それほど、このエリアの桜は見逃せないのです。

トコトコ歩いて、まずは、白川沿いへ。


「疏水の桜見なくちゃね~」と、さらに進みます。


「京都国立近代美術館」のそばの桜も満開です。


枝を水面に伸ばした景色…

つい最近まで、疏水の整備作業をしていたのは、この景色のため。

「あ、十石舟だ~いいなぁ~」と、春に運航される観光船。

「舟からの眺めっていいんだよね~桜を下から眺められるんだもの…」と、毎年、乗りたがるミモロです。
今年は、見てるだけね~「うん…」とちょっと寂しそう。


さぁ、気を取り直して、「京都市京セラ美術館」に行きましょう。
美術館の南側のエリアは、桜の木とユキヤナギが春を告げています。

そこには、ベンチもあるので…

「ここで、お弁当食べるのもいいかもね~」と。


ミモロは、そこでしばし休憩…
「ねぇ、京都の人って、何か集まりがないと、あんまり名所にお花見に行かないんだって…」とどこかで聞いて来たミモロ。
つまり、観光客と違って、わざわざどこかに桜の木を目的に行かないというのだそう。
「だって、ご用事でどこか行く途中でも、いろいろな桜に出会えるんだもの…毎年、近所の桜を見るだけで、十分なんだってよ~」と。確かに、ミモロの地元のお友達も、お茶会や食事会などで、桜の名所に行っても、一人では、わざわざ出かけるまでして桜を見るということはないそう。
「わかる~」と、京都に13年になるミモロも、桜の名所と言われるところは、ほとんど行ったせいもあり、お散歩の途中などで立ち寄っても、以前より出かけなくなっています。
「だって、家の前に桜並木あるし…どこの桜もキレイだよ~」と。

本当に、町のアチコチにある桜の木。
「お腹空いたの思い出した~」と、決してそれは忘れないミモロ。

さぁ、岡崎エリアから離れて、ランチに行きましょう。

「うん!」と、転がるように桜の咲く道を走りぬけるミモロです。

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ミモロの京都桜巡り。菜の花と桜の共演が訪れる人を魅了する「平野神社」のさくら苑。

2025-04-07 | 京都桜の名所
「町中なのに、春の野原みたい~」と、ミモロが好きな春の景色。

穏やかな春の陽光を浴びながら過ごすひととき…

ここは、「平野神社」。早春の梅で有名な「北野天満宮」の北側エリアにあります。

平城京に祀られていたご祭神の今木皇大神を、平安遷都の折に、この地に奉還され、以降、朝廷に崇敬され、源氏・平氏をはじめ諸氏の氏神として崇められています。

まずは、寛永時代に建てられた重要文化財になっている本殿に参拝します。

参拝者の長蛇の列…いつものように少し離れた場所から参拝するミモロです。

いつもは、それほど多くの参拝者の姿を見ることがなく、静かさが漂う境内ですが、春になると、大勢の参拝者の姿が…


そう、ここは、京都の桜の名所のひとつ。境内の「さくら苑」には、60種類といわれる様々な桜があるのです。


入場料500円を納め、ミモロは中へ進みます。


境内の南側にあるさくら苑は、今、まさに春爛漫。


地面を埋め尽くすように広がる菜の花…その上にはピンクの桜が…
「結構町中にあるのに、まるで春の野原みたい~」と言いながら、弾むような足取りで、ミモロは苑内のアチコチを歩き回ります。


4月13日までは、夜間特別拝観もあり、夜桜も楽しめます。
でも、コロナ前までは、ここには、茶店があって夜桜の宴会ができ、ミモロもお友達と何度か宴会を楽しみました。でも、今は、お酒を飲みながらの宴会はできません。「昔は、楽しかったなぁ~」と思う人も多いはず…。

今は、苑内には、綿菓子や焼きそばなどの屋台が出ていて、ベンチなどで寛ぐことができます。


お土産にピッタリのこの時期だけの桜の和菓子なども人気のよう。


アチコチ歩き回るミモロ…
「可愛い~菜の花みたい~」と、さくら苑にいらした方に言われました。
「そう、これ、菜の花みたいでしょ!」と、嬉しそうに答えます。確かに、菜の花の中では、保護色状態のワンピースでした。


さて、桜で有名な神社だけに、お守りや絵馬も桜をイメージしたもの。
 

「春って、いいね~」と。いっきに春景色になった京都を、満喫するミモロです。


*「平野神社」京都市北区平野宮本町1 



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