ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ノートに書き留めることの大切さ。時を超える思いを綴る美しいノート。「lleno(リエノ)」

2021-05-31 | お気に入りの品

「なんて素敵なノートなんだろ???」とミモロは、美しい表紙のノートに見惚れます。


ここは烏丸通と寺之内通の交差点の西側にある「リエノ」というノート専門店です。
 

「あれ~何度もこの前を自転車で通っているのに気がつかなかった」と首をかしげるミモロです。

実は、お店がオープンするのは、金曜から日曜の週末だけ。きっとミモロは平日に前を通っていたのでしょう。


ドアを開けて店内に進むと、そこはモダンな雰囲気のデザインを纏った美しいノートが種類豊富に並んでいます。


文房具が大好きなミモロ…「こういう素敵なノートに何を書いたらいいかな~」とあれこれ想像します。

「いらっしゃませ~」と奥から笑顔でいらっしゃったのは、このお店の創業者であり、デザイナー、そして書籍の編集者でもある神田樹希(かんだ たつき)さん。


「あの~どうしてノートのお店始めたんですか?」とミモロはストレートに尋ねます。
「それはね…」と、ミモロをやさしく抱っこしながら、お話をしてくださいました。

神田さんが、デザイン事務所を創業したのは26歳の時。さまざまなお仕事をなっていた時、ずっと疎遠になっていたお父様が亡くなります。遺品の中に見つけたのが、黒い表紙のノート。そこは、今まで知らなかったお父様の生きた軌跡を読み取ることができたそう。
「今まで、ほとんど僕のことを気にかけない人だと…だから自分とは関係ない人だって思うようにしてたんです」と神田さん。
「でも…何冊もあるノートの中に、僕が病気をした時期のものを見つけると、そこに『たつき、入院…』と書かれていました。たったそれだけの言葉だけど、父親が僕のことを気にかけてくれていたことを知りました。父親の文字…短い言葉…それに僕は胸が熱くなりました…。もし、そのノートに出会わなければ、ずっと父親のことを恨んでいたかもしれない…」と。

このお父様のノートとの出会いが、その後の神田さんの人生に大きな使命をもたらすことになるのです。

それは「紙に文字を綴ることの大切さ」を多くの人に感じてもらうこと。

最近の人とのコミュニケーション手段は、SNSやメールなど、スマホやPCが主流です。でも、それは簡単に削除できます。
いろいろなメールも、一度読んだら、ゴミ箱に…そしてゴミ箱を空にすることで跡形もなく消えてしまいます。

「紙に文字を綴るというのは、時を綴り、それを未来に残すことになるんです」と。
「そうだよね~ミモロのブログだって、あと何年か経ったら消えちゃうかもしれない…」とミモロは寂しそうにポツリ。

「今、感じていること、思っていること、なんでもいいんです。それを短い言葉でもいいから、紙に綴ることがすごく大切になるんですよ」とミモロを見つめて話す神田さん。ノートの制作と販売と共に、多くの人に「書く」ことの素晴らしさを伝える活動を奥様と共になさっているそう。

「自分の思いを綴るなら、ちょっと特別なノートがいいなぁ~。ミモロらしい感じの…」と目を輝かせるミモロ。

「そうですね~その人だけの特別なノート…ここにあるノートはそういうノートなんですよ。厚い表紙で紙も上質のものでできています」と。
クラシックな模様から、モダンなデザインまで、老若男女に関係なく、その人の感性で選ぶノートです。


さらに自分のため、またプレゼントとして、ノートのセミオーダーもできます。

表紙のデザインや紙を選んだり、イニシャルを入れたり、また表紙裏の紙の色も選べます。
「あ、紙やノートの中のスタイルも選べるんだ~」

無地のもの、横罫があるものなど…。

もちろん、ここにあるのは、特別感あふれるノートですから、価格2000円以上になります。
「でも、ちょっと高い値段のノートだから、最後のページまで大切に使いたくなるね~」とミモロ。


表紙にメッセージが入ったノートも…これは贈り物にピッタリ。


「ノートには、自分が幸せを感じたことなどを綴るハッピーノートなんか作ると、読み返せばポジティブになって、パワーが出ますよ」と神田さん。

若い頃に失敗したこと、悩んだことなどを綴ったノートを今読み返すと、そんな自分に笑ってしまうこともあるという神田さん。でも、その時の自分も、今の自分の一部…ありのままの自分を認め、生きていることへの感謝も生まれるそうです。

「ミモロもノート綴ろう…」永遠の子ネコのミモロですが、それなりに成長しているのでは…。

ミモロ、食べたものだけ書くんじゃだめよ…「え?そうじゃ、体重も…」まぁそれなりの記録にはなるかもしれませんが…。

ぜひ、一度、お店を訪れて、自分のための美しいノートを見つけてはいかがでしょ。
オンラインショップでも一部購入可能です。

*「lleno(リエノ)」京都市上京区相国寺門前町647  ☎075-451-5401 営業時間12:00~18:00 金土日・祝日のみ営業


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5月31日までの新緑の特別拝観。鞍馬口「妙覺寺」の青もみじ。瑞々しい景色を作る庭園「法姿園」

2021-05-30 | 寺社仏閣

「ふ~間に合った…」とミモロがやってきたのは、鞍馬口にある日蓮宗本山の「妙覺寺」です。ここでは5月31日まで新緑の特別拝観が行われています。


「何度もこのお寺の前、通ったことあるけど、参拝してことなかった~」とこの日ミモロは初めて境内へ。

「広い境内・・・大きなお寺だね~」キョロキョロ。

ここは日蓮宗の本山で、洛中法華二十一ヶ寺本山のひとつなのです。室町時代の創建で、この場所には、豊臣秀吉によって、二条衣棚のそばから移転し、4回目の移転になります。

実は、その少し前の時代、この寺は織田信長の京都における宿所で、信長は上洛した折、なんと18回もここに宿泊。本能寺は3回宿泊して、その最後が「本能寺の変」になりました。信長の異変を知るや、その子、信忠はここから光秀を討つために移動し、戦死します。
「え~もし信長が、いつものようにここに宿泊してたら本能寺の変は起きなかったのかも…。でも妙覺寺の変になってたかなぁ~?」とミモロ。
ともかく両寺院とも日蓮宗のお寺です。京都では、天文年間、宗派間の紛争が激しく、日蓮宗は、かつて天台宗の比叡山の宗従らに洛中二十一本山がことごとく焼き討ちされた歴史が。一方信長は、比叡山を焼き討ちしました。そう考えると、信長が京都の宿所として安心して過ごせるのは、再建された日蓮宗のお寺だったことが伺えます。

さて、まずは参拝しましょう。
 
受付で800円の拝観料を納め、中へと進みます。
お寺には、数人の参拝者…「はい、とてもゆっくりおすごしいただけますよ~」と受付の方。

「へぇ~中庭も立派だね~」


そして拝観順路に従ってお座敷へ。

窓からは、外の緑がまるで絵のように見えます。


そこには、この寺で信長によって行われた茶会の料理を再現した写真も展示されていました。

「わ~ご馳走がいっぱい~それにすごくヘルシーな感じ~きっと美味しかったね~」とじっと見つめるミモロです。

別の座敷には、お寺の様子を案内するビデオが…ここは休憩室で、椅子も用意されていました。


さぁ、庭を拝見しましょう。
「うわ~広いお庭なんだ~」と、ミモロの目の前に緑の世界が広がります。


緑の苔が地面を埋め尽くし、そして楓の木が新緑の葉を茂らせる、まさに緑の世界です。


「法姿園」と名付けられた庭で、そばの説明書によると、「日蓮宗の庭は特に定義がなく、いわゆる紅葉を植えただけの「自然庭園」です」と。
あるがままの姿を素晴らしいという教えに通じるそう。
禅宗の枯山水庭園や浄土宗の西方浄土を表す庭園のように、そこにある石や木をいろいろなものに見立てるのではなく、ただその姿を見ればいいということでしょう。
ミモロもしばらくその庭に向かいます。

「新緑がキレイだね~風が気持ちいいね~」だれも周りにいないことを確認し、そっとマスクを外し、深く息を吸い込みます。
「ここにいると、コロナで大変な世の中が嘘みたい…別世界だね~」と、だれもいないお寺で心を鎮めるミモロです。

この新緑の特別拝観は5月31日まで。


そして次の特別拝観は、秋の紅葉シーズンだそう。「秋になったら、また来よう~そのころは、きっとコロナも収束してるね~」と、それを期待するミモロです。

「妙覺寺」京都市上京区新町頭鞍馬口下ル下清蔵口町 新緑の特別拝観 5月31日まで 10:00~15:00受付


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お取り寄せもできるミニサイズのバタークリームロールケーキ。大宮鞍馬口「菓子屋 little CHIMO」

2021-05-29 | お取り寄せ

[なんて素敵なケーキなんだろ~お友達に送ってあげよう~」とミモロが東京のお友達にプレゼントするために選んだのは小さなロールケーキです。


このケーキは、大宮通と鞍馬口通の交差点の近くにある小さなケーキ屋さん「菓子屋 little CHIMO]です。
 

名前の通り小さなお店…でも、店内には、ケーキや焼き菓子が種類豊富に揃っています。


「キャ~このケーキ可愛い~」とミモロがまず目に止めたのは、小さなロールケーキです。


直径約5センチで、薄いスポンジケーキといろいろなお味のクリームがクルクルと渦巻状に巻かれたもの。
「ミモロは、ひと口で食べるの無理だけど、ママならひと口でパクリっていけるかもね~」というミモロ。失礼ね…

この小さなロールケーキのクリームはバタークリームです。昔は、デコレーションケーキというとバタークリームのものが多く、どこか懐かしい気もします。でも、昔のものとはお味が全然違います。

さて、このケーキを作るのは、塩野さん。

このお店の場所は、かつてご自宅のガレージだったそう。以前は、衣笠の方で喫茶店をなさっていて、4年ほど前にガレージを改装しお店を構えました。喫茶店の時からも手作りのケーキなどを作っていたそうですが、このお店をはじめ、本格的に様々種類のケーキや焼き菓子を作り始めたそう。

「このロールケーキは、昔のバタークリームより、バターの分量が多いんです。ですから、冷蔵庫で保管してくださいね」と塩野さん。
以前のバタークリームのケーキは、ちょっとしつこい感じがした味が記憶に残っていましたが、このバタークリームのケーキは、それを払拭する美味しさ。「全然、しつこくない~」とミモロ。

小さなサイズも好ましく、コーヒータイムにちょっと食べるのにピッタリなのです。

ミモロと比べても、かなり小さいことがわかります。

「あの~お友達にプレゼントしたいの…箱に入れて送ってもらえますか?」とミモロ。
店内には、素敵なデザインの箱(1個300円)がいろいろ。
 
これらの箱は、なんと塩野さんがデザインしたもの。「すごい~!すごく素敵…おしゃれだね~」とミモロ。
「はい、ありがとうございます。箱が好きで、ケーキなどを食べた後も使えるものが欲しくって…」と塩野さん。
「うん、これなら絶対捨てないで、いろんなもの入れて使う…」とミモロ。

この箱に約10種類(季節限定のものもあります)のロールケーキは、クール便で全国に送ることができます。
オンラインショップからのお取り寄せも可能です。

食べる時は、ちょっと前に冷蔵庫から出して、少しバターが柔らかくなったころが食べごろ。それぞれの風味が楽しめます。

他にもいろいろな焼き菓子があり、そちらも郵送できます。
 

また地元の人がよく買いに来るのが、フルーツがのったケーキ。こちらは郵送はできません。

「ショートケーキやプリンもある~今度、これも食べたいなぁ~」


「う~これも送れるんだ~。またお友達に送ってあげようかな~」と。


京都の町の小さなケーキ屋さん。そこには、大きなやさしさがいっぱい。

*「菓子屋 little CHIMO]京都市上京区若宮堅町78の5  ☎075-204-6682 営業時間 10:00~18:00 日曜休み


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大宮通の「鰻 梅の井」。たっぷりのきんし卵に隠れた鰻のかば焼き。きもの吸い物もつけてね~

2021-05-28 | グルメ

「今日のランチは、ちょっと贅沢してパワーつけよう~」というミモロ。

目が釘付けになっているのは、大宮通にある江戸焼の鰻の名店、「梅の井」です。

大宮通が寺之内通と交差する近くにあります。


自転車でときどき前を通るミモロですが、いつも時間が遅いのか、「本日の鰻売り切れ」の表示が…。

「わ~でも、今日は早いから大丈夫みたい~」


「鰻って、高いからあんまり最近食べてないね~」とミモロ。すみませんね~食べさせてあげられなくて…。

お品書きもうな丼1540円 うな重梅1980円、竹2420円 松2970円…やはり重箱からはみ出すような鰻は、なかなか手が届きません。

「ランチもあるよ、ミニきんし丼ときつねうどん、アイスクリーム付きで1300円だって~」とミモロ。
心惹かれてさっそく店内へ。

ちょっとレトロで落ち着いた雰囲気のインテリアの店内。


「よかった~まだだれもいない~」とミモロは、2掛のテーブル席へ。そこでもお品書きをじっくり読んでいます。

「やっぱり~きんし丼にしようかな~」


まだ悩んでたんだ~「だって、ランチも魅力的だけど…思い切りきんし丼も食べたいしね~」と。
きんし丼は、梅1650円、竹2090円、松2530円です。

さて、関西のかば焼きというと、腹開きで鰻を串刺しにして、タレを付けて炭火で焼くお店は、もちろん京都でもあるのですが、江戸焼きといわれる関東流の背開きで、白焼きの後、蒸してからタレをつけ本焼きにするお店が多くあるように思います。

このお店も江戸焼。ほどよい柔らかさがあるふっくらしたかば焼きです。

「あの~きんし丼の値段の差ってなんですか?」とお店の方に尋ねます。
「鰻の大きさですね~」と。「やっぱりそうだよね~」とミモロ。「う~真ん中くらいのにしよう~。竹お願いします。あ、それからキモのお吸い物もお願いします」と。

やがてミモロの前には、フワフワしたきんし卵がいっぱいのきんし丼が…。丼といっても重箱に入っています。
「どうやってこんなに細く薄いきんし卵できるんだろ?」店の奥の厨房から卵を焼く音が聞こえていました。

「どこに鰻いるかな?」と、きんし卵をお箸でめくります。「いたいた~」細かく刻んだかば焼きが、ゴロゴロと…

たっぷり自慢のタレのかかったごはん…きんし卵のほどよい甘さが口の中で調和します。
「鰻も美味しいね~」と目を細めるミモロ。


「キモ吸いもいいお味~」お膳には、ほかに小鉢と香の物も…。

実は、東京ではあまりきんし丼を食べたことがないミモロ。だから京都に来るまで、きんし丼を知りませんでした。
だから初めて食べた時は、「どこに鰻あるの~」とちょっと慌てたことも。

鰻のかば焼きときんし卵の相性は抜群。鰻のサイズがストレートに感じるうな重。「でもきんし卵があると、ボリューム感でるよね~」というミモロです。

「ここ親子丼もあるし、おうどんもあるんだ~今度、それも食べたい…」とミモロ。

しっかり食べたミモロ…「なんかお腹、この狸さんみたいになってない?」と狸の後ろに隠れます。


「もうお腹いっぱい~ごちそうさまでした~」とミモロ。
「はい、ぜひまたいらしてくださいね~」とお店の息子さん。「どこかで見たことあるかも…」と。「え?そう?」と嬉しそうなミモロ。

ご家族を中心に営まれるお店…厳選された素材をひとつひとつ丁寧に扱う心が感じられる味わいです。

ミモロがお店を出るころには、すでに満席状態に‥。「よかった~食べられて~」

*「鰻 梅の井」京都市上京区大宮通寺之内上ル前之町461 ☎075-441-5812  昼12:00~13:30 夜17:00~18:30 月曜休み *尚 現在、営業時間に変更される場合もあります。



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ミモロの「御陵印」集めも大詰め。応神天皇陵の大阪と神武天皇陵の奈良を1日で参拝

2021-05-27 | 歴史・史跡

連日降り続く雨にも関わらず、ミモロたちは、車で大阪と奈良へ出かけました。いよいよ「御陵印」集めも大詰めに。

ミモロも少しは押印に馴れてきたよう。手際よく次々に御陵印帳に押印します。

この日、車で向かったのは、大阪の第15代応神天皇陵古墳です。
近くの駐車場の前には、森と草原の景色。

「これ応神天皇陵なんだ~大きいね~」と。2019年7月、世界遺産にもなった百舌鳥・古市古墳群。
「応神天皇陵古墳」は、日本最大級の前方後円墳。近くからはその全貌を見ることはできません。


グル~と堀の周りをまわり、住宅地の脇を通り、御陵の正面へ向かいます。


「さすが大きいね~。なんか丘みたい…これ全部人の手で作られたんでしょ。すごいね~」


参拝後、そばの「古市陵墓監区事務所」へ向かいます。

「はい、今日もミモロちゃん、がんばって御陵印押してね~」とお友達。


また、職員の方に、ご挨拶して、御陵印を押させていただきます。
「今日もがんばろう!」と、ミモロ。

ここの監区事務所は、「百舌鳥・古市古墳群」に属する印を中心に、和歌山県、兵庫県、奈良県の一部と四国各県にある陵墓の印 全17印を保管・管理しています。
例えば、第33代推古天皇や第75代崇徳天皇の御陵印もここに…。


ミモロの御陵印帳には、第15代応神天皇と第16代仁徳天皇の御陵印も揃いました。


「さぁ、ミモロちゃん、奈良に行くわよ~」と、車に乗って、高速道路で向かいます。
途中、国道沿いでランチを食べて、一路奈良 橿原市へ。そばには「橿原神宮」があります。

「ここが初代神武天皇の御陵なんだね~」と大和朝廷を創始し、天皇制の始まりの地であることに感慨深いミモロです。

神武天皇陵は、丘のような円丘の御陵。雨が激しくなっても、じっとしばらく御陵に向かうミモロです。

参拝後は、「畝傍陵墓監区事務所」へ。

ここでは、第1代神武天皇をはじめ、第40代天武天皇と第41代持統天皇(合葬)、第45代聖武天皇、そして第96代後醍醐天皇と、全30印があります。


「いよいよ関西エリアでの押印はここが最後だね~でも、一番数が多いから、頑張らないと…」とミモロ。
職員の方が用意してくださったデスクへ向かいます。


最初に押印したのは、第1代神武天皇の御陵印です。


そして「これが最後…」と思いを込めて押したのは、第96代後醍醐天皇の御陵印でした。


2日間に渡って、関西にある宮内庁の陵墓監区事務所4か所をまわったミモロたち。全96印のうち、94印を押印しました。残るは東京八王子の第123代大正天皇と第124代昭和天皇の御陵印です。
「その二つは、いつ押せるかわかんないけど…でも、いつか全部揃えるんだ~」とミモロ。

はじめは正直よくわからなかった御陵印集め。でも、始めたら、歴代天皇のことがもっと知りたくなりました。
ミモロを誘ってくれたお友達に感謝です。


「なんかすごく楽しかった~次は、押印した天皇御陵に参拝するんだ~」と、京都市内だけでもたくさんある陵墓を巡るつもりのミモロです。

「よかったら、ぜひみなさんも御陵印集めしてみては?楽しいよ~」と、一応94印集めた達成感に浸るミモロでした。


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