ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

1年の折り返し。猛暑を乗り切る食を学び、「夏越大祓」で清める日々の穢れ。

2024-06-30 | 京都
6月30日…京都の各所の神社では「夏越の祓い(なごしのはらい)」の神事が行われます。

「大祓」とは、1年に2回、6月と12月の末日に、暮らしの中で、知らず知らずのうちに沁みついた心の穢れや罪を浄め、それ以降の暮らしを清々しく過ごすための先人の知恵。

身の汚れを移した人型に名前と年齢を記入し、神社に納め、穢れを浄めて頂きます。

車のお清めも…必要な人には…

神社には、「茅の輪」という茅や笹で大きな輪が作られて、参拝者は、その中をくぐり心身を浄める「茅の輪くぐり」を行います。


ミモロは、6月末のある日、「平野神社」を訪れた時、ちょうど茅の輪が完成したところに遭遇。
そばにいらした方に「あの~くぐってもいいですか?」と伺い、「はい、今できたところ…あなたが一番ですよ~」と。
さっそく茅の輪くぐりをすることに…


できたばかりの茅の輪からは、みずみずしい香りが漂います。

「まだ誰もくぐってないから、まっさらだよね~」と、茅の輪のまわりを八の字に3回まわり、その後、本殿に参拝。

6月30日は、いろいろな神社で、「大祓い」の神事が16時頃に行われるところが多いよう。

さて、毎年、夏は、全身毛皮のミモロにとって過酷な季節。

ちょっと動いても、汗が毛皮を濡らします。

しかも年々その暑さは厳しくなり、30度以上の日が連日続き、10月近くまで夏のよう…
「もうダメ~」というミモロは、時々、冷蔵庫で体を冷やします。

冷蔵庫が温まるから、開けっ放しはダメでしょ!「でも~」とつい冷たい飲み物を欲しがるミモロ。

夏は、本当に体調を崩しやすい季節…そこで、6月のある日、以前伺った漢方薬の老舗「亀田利三郎薬舗」の亀田彩子さんが主宰する「漢方養生講座」に伺いました。

漢方養生指導士、漢方上級スタイリスト、養生薬膳アドバイザーなど…漢方を暮らしの中で上手に活用する方法を教えてくださいます。

「ミモロちゃん、肌や舌の具合はいかがですか?」と亀田さん。大きな鏡を前に、舌を出したり、肌の具合をチェックします。

「大丈夫そうですね~汗はかきますか?」と。
「はい、もうぐっしょり…」汗をかくことは、熱が体内に籠りやすい夏には、大切なことだそう。

7月の土用が近づくと、梅雨の湿気が体に残り、肌に疲れが出たり、体力の低下がみられるそう。
「うん、ミモロの毛並みもなんか乱れがちなの…ママは、顔がたるんだり、むくみがひどいって言ってる…まぁ、歳のせいもあるけどね~」と余計なこともいうミモロです。

でも、事実、ムンムンとした湿気とまとわりつくような暑さは、歳を重ねるごとにシビアに…。
「まぁ、最近は、暑さが尋常ではありませんからね~」と亀田さん。

ともかく、この時期大切なのは、体を大切にする「食」に気を付けること。
「本当に『食』は、何よりも気を付けたいものなんです!」と。

消化器官が弱りやすく、貧血にもなりやすい時期なので、「う」のつく食材を意識するといいそう。
うなぎ、梅干し、うどんなどもおすすめだそう。

さらに貧血を予防するために、タンパク質も大切…大豆タンパクの品々のほか、ひじきやあさり、かれいなどもおすすめ。
「ミモロ、ひじき大好き!」そう、海藻好きのネコなのでした。

毎日、ごはんにひじきを掛けて食べるのが、ミモロのお気に入り…変なネコ…

講座の最後には、亀田さんの料理を頂きます。
 
豚ヘレ、クミン、ミント、枝豆、シソ、柚子など、いろいろな食材が美味しく頂けるお料理。

「こんなにいろいろな食材を使うお料理、ママできない…」と私をチラリを見るミモロ。

旬の食材は、とても有効。

トマトも積極的に食べたい食材…「最近、価格下がってるよね~」とミモロ。京都では、いろいろな場所に畑があって、そこでももぎたてのトマトなどが購入できたり…。

「ミモロちゃん、冷たい飲み物をたくさんとらないようにね~」と亀田さん。
暑さをまずしのぐために、家に戻ったら、口の中を水ですすぐと暑さを感じることがやわらぐそう。
冷たいものを一機に飲むのではなく、口の中を冷やすこと…胃腸への負担を軽減できるのだとか。

「はい、食べ物気を付けます~」とミモロ。

「ふ~涼しい~」あ、また、冷蔵庫に行ってる~

中に落ちたら冷凍ミモロに…目が離せません。

どうぞ、今年の猛暑も、ご無事で過ごされますように…

京都の夏は、正直言って過酷です!(東京出身のミモロのママ)

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夜空に瞬く光の芸術「京都芸術花火2024」。花火の音に怯えるミモロ…同じ音でも「平和」のありがたさを痛感する夜でした。

2024-06-29 | イベント
「わ~きれ~い!」と見上げる夜空に大きな花火が上がります。

京都、淀の「京都競馬場」で開催された「京都芸術花火2024」が、今年も華やかに…。

2018年からスタートした「京都芸術花火」は、競馬場の改修工事などで5年ぶりの開催。日本を代表する花火師が全国から集結し、その素晴らしい技術と音楽をシンクロさせた京都を代表する夜のイベントとして人気を博しています。
60分間、休みなく打ち上げられるさまざまな趣向を凝らした花火は、観客を別世界へと誘います。

大人気で、そのチケットは、7000円~で、完売。約2万人が会場を埋め尽くします。全席指定席…ミモロは、淀に住むお友達から誘われてチケットを予約してもらいました。「住民割引なんだって~」と4500円でした。

花火の点火は、20時から。会場は、15時からです。ミモロは、早めに会場に到着し、場内を歩き回った後、イベント会場も見て回ります。
競馬場の西側にある芝生エリアには、たくさんのキッチンカーが…

すでに人気店の前には、長い列ができています。
「カレーだって~美味しそう…」

「お友達が来てから買いに来ます~」と離れたミモロですが、その後、ここにも長蛇の列。あっという間にカレーは売り切れになってしまいました。

食べ物を求める人の列は、1時間以上待ちはザラで、花火スタートギリギリまで待っても買えなかったという人も多数。
「ここで何か食べようとしたら、早めに行くか、持参したり、予約できるお店に頼むしかないね~」と。

なにしろ2万人が訪れているのですから、会場内のトイレも大混雑(特に女性トイレ)。会場には、簡易トイレも用意されましたが、そこにも列が…。「競馬場」では、女性客の来場を促進するため、女性専用スペースを設置したり、女性用トイレの設置数も、昔に比べらた多くなっています。以前は、男性が多く訪れていた競馬ですから…。それでも、この日は、女性の来場者が多く、トイレに行くのも時間の余裕が必須に…。

ミモロは、ネコだから…どこでもトイレできるの?「え~失礼ね!ネコだって、ネコトイレでするんだよ~ミモロはしないけど…」

女性客と共に、競馬場は、ファミリーでの来場を期待。そのため、キッズスペースもいろいろ設置されています。その一つが、子供を遊ばせることができるスペースで、フワフワの山で遊べます。
 
注意事項は、馬が説明…でも、この施設は、熱中症対策のため、夏の間は、閉鎖中です。

「家族で過ごせる競馬場…」昔の赤鉛筆を耳に挟み、競馬新聞を見つめるおじさんのイメージは、かなり変わっています。

さぁ、ミモロの席に行きましょう。

まだ時間が早いので、だれも来ていません。「なんか広々して気持ちいいね~」と言いながら、緑の芝を眺めます。

「お友達早く来ないかな?」とミモロ。陽ざしが強くなかったので、ミモロは、席で、風に吹かれながら、読書を…。

しばらくすると、本が読めない暗さになり、お友達も合流。
「あ、キレイな夕焼け~」


会場には、京阪「淀駅」から、続々と人が降り立ち、競馬場に吸い込まれていきます。
「さぁ、そろそろ始まる時刻かな?」


大きな音で、音楽が流れ、バ~ンと花火が空に…

「わ~すごい!」とミモロはもう夢中。
音楽に合わせて、プログラミングされた花火が、次々に夜空を彩っていきます。


「前は、家の2階から花火見えたのよ~」という淀住民のお友達。
でも、最近の花火は、競馬場内のスペースを意識して、横に広い感じで打ち上げられます。


音楽とのマッチングで、花火を見ながら、思わず体が動いたり、思い出の曲に、涙する人も…。

ピューバ~ン、バリバリ…大きな音が響きます。
思わず目を閉じたミモロ…そして急に抱き着きます。「怖い~!」と言いながら耳をふさぎます。
その花火の音は、このところニュースや報道番組で目にするウクライナへの攻撃やガザ地区への空爆などを思い出させるものでした。

ミモロ、目を閉じないで…空を見て、花火見て!と、抱き着くミモロを摩ります。

この話をある人に伝えたところ、ウクライナから日本に来た子供たちも、花火の音に怯えるそう。
ヒュ~バ~ン、バリバリ…その音は、空爆を思い出させるものなのでした。


花火の音に、競馬場で、「玉や~鍵や~」と声を出し、拍手している私たちは、なんと幸せなことでしょう。
同じような音で、恐怖を思い出す多くの人の存在を、思わずにはいられません。

眼を開けて、再び花火を見上げるミモロ。
「花火の音に怯える子供たちがいない世界になりますように~」そう願いながら、夜空に開く眩い花火に祈ります。

「あ、もう終わっちゃった~」と、結構最後は、あっけなく…終了。「最後にフィナーレの華やかな花火があったらよかったのに」と思う声も周囲から聞こえました。

さて、ここからが、大変…!そう、来場者が花火終了と共に、一斉に京阪電車の淀駅に押し寄せます。
「ミモロちゃんこっち~」と地元のお友達の誘導で、ミモロは、人の波を縫うように駅の西側の改札口へ向かいます。

この日は、臨時列車も運行されていますが、ホームに入る人であふれる改札口。
「バイバイ~」とお友達との挨拶もそこそこに、ホームに上がるミモロ。
すでに停車中の「出町柳駅」行の電車は、大混雑。久しぶりにラッシュアワーのすし詰めの車内へなんとか乗ることができました。しばらく身動きができない状態の後、「中書島駅」「丹波橋駅」でかなりの人が下車。「丹波橋駅」」では、特急にも乗車でき、なんと座ることもできました。

「平和」の中で、聞くことができた花火の音…ミモロが怖がるような世界が、1日も早くなくなることを思う夜でした。

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2年以上の及ぶ改修工事を終了した「京都競馬場」。花火イベントの前に場内を見学…

2024-06-28 | 京都

6月26日の夕方、ミモロは、淀にある「京都競馬場」を訪れました。


「ここに来るの久しぶり~」と馬好きのミモロは、何度かかつて訪れたことがあります。

2025年に100周年を迎える「京都競馬場」。その記念事業の一環で、施設の整備工事が行われ、2020年11月の「菊花賞」の後、2023年3月まで、競馬開催はお休みになっていました。
「新しい競馬場行ってみたい~」と思っていたミモロ。この日は、「京都芸術花火2024」が開催されるので、その前に、見学しようと…

京阪電車「淀駅」から、直結している「京都競馬場」。
「花火の入場チケット持ってないと、入れないんだって~」

通常、競馬が開催されるときはないチェックポイントです。

改修工事が行われたのは、競馬を観戦するスタンドをはじめ、出走する馬が見られるパドック、また馬が過ごす厩舎など、より効率的に作業が行え、また快適に過ごせるスペースへと整備されたのです。


「競馬場って、広々してて気持ちいいね~」と、美しく整えられた芝生エリアへ。


「あ、お馬の像~」凛々しい姿の競走馬の像が訪れる人を迎えます。


改修工事でより出走馬の様子がよく見えるようになったパドック。以前の円形から楕円形に変更。その距離も1周140mと以前より長くなっています。

周囲から、よく見えるようにもなりました。
「でも…馬がいない~つまんないの~」とミモロ。そう、この日は、花火イベントのため、競馬関係のスペースは、閉鎖され、もちろん、馬の姿は、どこにもありません。
「馬がいるときに、また絶対来る!」というミモロでした。

「レストランもやってない…」。そう、競馬場に常設の飲食店も休業、かろうじて、コンビニだけが営業していました。

時間を持て余したミモロは、「ここにお詣りしよう~」と、競馬場の敷地内にある神社へ。

「馬を守ってくれる神社だよね~」
そばにある大きな石は、「馬頭観世音菩薩」で、馬たちの御霊を祀ります。

競馬ファンは、ここに参拝し、競馬に臨む人も…。

また、今回の改修工事で、さらに整備された日本庭園。

外国人観光客が盛んに撮影を…。「競馬場に日本庭園があるのって、京都らしいかも…」

「あ、関守石だ~ミモロ、この作り方知ってるもん!ここから先は行っちゃいけないんだよ~外国人観光客わかんないよね~」と。茶室などに置かれる石ですが、さすが意味を知る人は、外国人観光客には、いないよう…


さて、以前にも訪れたのが、「ライスシャワー碑」。
この日も花が手向けられています。


菊花賞、天皇賞、G1に優勝した名馬「ライスシャワー」。種牡馬としての引退を前に、6歳の時のラストランとなった京都競馬場で開催された「宝塚記念」で、悲劇が…。多くのファンが見守る中、レース中に骨折し、予後不良と判断され、苦しみを避けるため安楽死が選択されることに。

「疲労骨折しちゃったのかな?細い馬体だったっていうし…」と、この碑の前に来るたび、その悲劇を思うミモロです。
ライスシャワーも苦しかったでしょうが、彼とそれまで関わって来た人たちの悲しみは、本当に深いもの…。
「だから、この慰霊碑があるんだよね~」とミモロ。
今も、多くの人の心に残る名馬です。

スタンドに行き、レースを想像します。


「前にここに来たのは、もう数年前になるんだね~「キタサンブラック」の引退式で、武豊さんと北島三郎さんも見ちゃった~」。実は、ミモロは、今回で4回目。「でも、レースないから、馬が走るとこ見られない…」
あのね~今日は、花火を見に来たんでしょ!

場内の大型ビジョンには、いろいろな花火の映像が音楽と共に映し出されます。


パドックのそばのスペースでは、花火のイベントを盛り上げる和太鼓の演奏も…。


さぁ、気持ちを花火に切り替えて…
「うん!もうすぐかな???」

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白川沿いや商店街を謎解きしながら歩きます。「古川町商店街」の「謎解きゲーム」イベントに参加したミモロ

2024-06-27 | イベント
「ここの景色好きだなぁ~」とミモロがいるのは、京都東山三条を流れる白川の一本橋。

この西側に約250mで続くアーケードが「古川町商店街」。ミモロは、商店街の活性化のために企画された「謎解きゲーム」をするお友達のアシスタントをすることに…。

「謎解きゲーム」の参加費2200円を商店街の中ほどの「古川趣蔵」で納めたお友達。

「ミモロ、あんまり謎解きゲームしたことないから…でも、この商店街のことはよく知ってるよ~」と。

ストリーブックを読んだお友達は、「木札を探して~」と。
「あ、それなら知ってる~」とミモロは、その場所に案内します。

「これじゃない?」「そう、これ~」

その前で、次の謎解きをスタート。

「う~よくわかんない~」と、ミモロは、チンプンカンプン。

わからない時は、スマホでヒントをもらいます。

「わかった~!」と友達。答えを記入し、次の謎へ。

「この辺りに細い橋ある?」とお友達。
「あるよ~すごそこ…」とミモロは、白川にかかる「一本橋」へ案内。
「ここだ~」というと、スタスタと橋を渡り始めたお友達。

「待って~」とミモロも急いで後に続きます。もちろん落ちないように注意しながら…。

次々にストーリーブックの謎を解きながら、白川沿いや商店街の中を歩き回る二人。

この辺りに詳しいミモロは、「こっちだよ~」と、細い路地を進んで、「ここかも…」と。


そこは、「明智光秀の塚」と言われる社です。

「あ、明智光秀の家紋の桔梗が咲いてる~」

地元の人が大切にお守りする場所です。
「はい、これで謎解きはおしまい…」とお友達。

「え?もう終わっちゃったの?」とミモロ。「うん、ミモロちゃんがよくこの地域のこと知ってるから、わかり簡単にできた~」とのこと。

「謎解きゲーム」は、その地域の歴史や文化などを楽しみながらめぐり、学ぶことができるもの。
いろいろな「謎解きゲーム」をしてきたお友達によると、今までで、結構むずかしかったのは、「京都大学の構内」を舞台にしたものだったとか。「きっと謎解き好きの学生が作ったものだと思うけど…」とのことでした。

「明智光秀の塚」のすぐ近くには、和菓子店の「餅寅」が。

「ミモロ、今年、水無月食べてないから…」とお店へ。

京都の夏には、必ず食べると言われる和菓子「水無月」。
「あの~2つください~」とお店に声を掛けます。

「あれ?ミモロちゃん、お久しぶり~」とお店の方。「あのね~今日、古川町商店街の謎解きゲームしてるの」と説明。
「え~そんなのやってるんだ~」と、商店街以外の人は、あまり知らないよう…。「え~知らないの??」

将来は、もっといろいろな地域のお店などと一緒に、より複雑で広範囲の「謎解きゲーム」を期待したいところ。

涼やかな風が吹く白川沿い…

その岸辺に座って、のどを潤し、「水無月」を頂きます。


「謎解きゲーム」」で、改めてよく知る古川町商店街を散策すると、新たな発見も…

参加者に渡された300円のクーポン券を持って、ミモロは、電気店の前に並んでいたお菓子に交換してもらいました。

「え~と400円だから、100円追加して…」と。お小遣いから100円を足してお菓子を受け取るミモロです。

「謎解きゲーム」って、「謎を解く時間」を楽しむものなんだ~と、知ったミモロでした。

「古川町商店街」は、10月31日まで。後期には、「謎解きゲーム」の内容が変わるそう。
京都の町の散策を、ぜひ頭を使いながら楽しんでは・・・???


*「古川町商店街 謎解きゲーム」の詳しい情報はホームページで

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京都情緒あふれる白川沿いの「古川町商店街」で開催中の「謎解きゲーム」。10月31日まで

2024-06-26 | イベント
ある日、ミモロと一緒に京都三条白川の「古川町商店街」の「謎解きゲーム」をしました。


「謎解きゲーム」は、今や観光地でよく行われる催しのひとつ。地域にまつわる歴史などを基に作られた謎を解きながら、町を散策する楽しみが人気です。

「謎解きゲーム」大好きなお友達。「ミモロちゃん、古川町商店街ってよく知ってるでしょ?謎解きゲームに付き合って~」と言われ、地下鉄東西線「東山駅」そばの商店街に向かいました。


この商店街の歴史は古く、「鯖街道」と「東海道」の要所に近い東山三条は、「東の錦」と言われるほど多くの人と物が集まった場所なのです。戦後、京都商店連盟に加入、昭和38年からは、アーケードが作られ、天候に関係なく、お買い物ができる場所として賑わいました。

南北に約250mの商店街には、約50軒もの店舗が軒をつられ、魚・肉・野菜・雑貨・薬・呉服、飲食など、さまざまな店で歩くのも大変なほど賑わったもの。

しかし、近年、店主の高齢化により、店舗の閉鎖が相次ぎ、そこがゲストハウスやマンションに代り、昔ながらの営業している店は、両手で数えるのにも満たないほどに…。


「なんかすごく寂しいね~。前は、ここに魚屋さんやお菓子屋さんがあったんだよ~」と、昔の姿を知っているミモロは、昼間、ほとんどシャッターが閉ざされ、人通りもまばらな商店街の姿が寂しくてなりません。

そんな商店街を活性化しようと、ランタン祭をはじめ、さまざまなイベントが企画されています。今回の「謎解きゲーム」もそのひとつ。

ミモロ達は、商店街の中ほどにある「古川趣蔵」へ向かいます。


「謎解きゲームに参加なさるんですね~。はい、これどうぞ~」と係の方から、「謎解きゲームキット」を頂きます。


「謎解きゲーム」の参加料は、2200円。クリアファイル、ストーリーブック、鉛筆などの他、商店街で使える300円のクーポン券がセットされています。


ミモロは、お友達のアシスタントとして参加しました。

「さぁ、出発しましょね!」と張り切りお友達は、出張料理人として活躍する三田さん。関西を中心にいろいろな「謎解きゲーム」に参加しているベテランです。

「ミモロ、古川町商店街には、よく来てるから、いろいろ知ってるつもりだけど…なんか謎ってあったかな?」と思いながら、三田さんの後に続きます。

「あ、まな板売ってる…」とミモロが立ち止まるのは、雑貨店の前。

まな板を変えようと思っているミモロは、見逃しません。

お店の棚を見ると、商品がかなり少なくなっています。「もしかして、お店閉じちゃうのかな?」と。
地元の人に愛され続けたお店ですが、ご店主の高齢化や、日常雑貨は今や100円ショップや大手チェーン店で購入する人の増加で、経営がむずかしいのです。

ここの商店街だけでなく、このような日用雑貨を扱う店は、京都各所で激減。昔は、町内に一軒はあり、いざという時に飛んで行ったもの。これも時代の流れなのでしょう~

「ミモロちゃん、お買い物は、後で~」とお友達の声が飛びます。
「うん、今、まな板買ったら、持って歩くの大変だよね~」と。そう、まだ、何も謎を解いていないでしょ!

三田さんは、謎解きゲームのストーリーブックを読みながら、商店街を進みます。
「この辺りに、木の札があるはずなんだけど…」とキョロキョロ。
「あ、それなら、知ってるよ~。この先にある~」とさすが何度も通っているミモロです。


さぁ、どんな謎があるのかな?

*「古川町商店街 謎解きゲーム」の詳しい情報はホームページで

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