5月15日、「下鴨神社」に「葵祭」の見物に来ているミモロ。
伝統の祭儀の「社頭の儀」が始まり、しばらくすると馬場道では「走馬の儀」が始まります。
「社頭の儀」は、一般見物人は中に入ることができないので、ミモロは、馬場道へ。
「もうすぐここにお馬さんが来るんだよね~」と、馬好きのミモロは、沿道で待つことに。
「あ、来た~」
13時過ぎ、いよいよ「走馬の儀」がスタート。北側から5頭の馬が、南側の「河合神社」方向に進んでゆきます。
そして、合図で、1頭ずつ、勢いよく馬場を疾走します。
「走馬の儀」は、勢いよく馬を走らせることで、邪気を祓う神事です。
5頭の馬は、3回ずつ、スピードなどを変えながら、馬場道を走り抜けます。
馬場道の中ほどでは、神職が、儀式をじっと見守ります。
「わ~頑張って走ってる~」と、目の前の馬の姿に見とれるミモロ。
乗り手は、ムチのような細い枝を巧みに扱い、後ろを向いたり、周囲の気を浄めてゆきます。
「カッコいいね~」と見惚れるミモロ。
さて、馬場道の中央部には、馬が走るコースが設定され、その脇をロープが張られています。「結構狭いから、あそこ走るの大変かも…」と思うミモロ。馬が、逸れないように設定されたものですが、馬にしては、狭い場所を進まなくてはならず、プレッシャーもあるかもと心配するミモロ。「あそこ自転車で走れって言われても、結構緊張しちゃうかも…」馬の中には、首を振る時、姿勢が崩れ、ロープから外れることも…。でも、すぐに元のコースに戻るので、ミモロの心配は、余分なことかも…
無事に走り終えた馬たち…
そして見守っていた方々が、本殿に向い参拝し「走馬の儀」はおさまりました。
それからミモロは、御手洗池へ。ここは、斎王代が禊をする場所。
遅ればせながら、ミモロも手を水につけて、禊を…
池の周囲には、菖蒲など初夏の彩りが…
人混みを抜けて、下鴨本通りに出たのですが、「う~行列、かなり進んじゃったみたい~」そう、すでに斎王代の行列は、「上賀茂神社」に向かい北上して、もう姿が見えません。
今年は、ここまで…。
そこで家に戻る前に、北大路通の手前にある「てづくりとうふ すがい」にお邪魔しました。
ここは、国産大豆で作った豆腐のお店。地元だけでなく、関東の贔屓の方も多く、詰め合わせの全国発送もしています。
「こんにちは~」とお店へ。「わ~ミモロちゃん、斎王代ね!すごい衣装…よく似合ってる~」と褒められて、「そうかなぁ~」と言いながら、鼻を膨らませるミモロです。
葵祭が終わったけど、まだまだ京都の各神社の祭りは、続きます。18日は、「御霊神社」の還幸祭で、神輿が京都御所へと参内します。
まだまだ忙しいミモロです。
*「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」は、夏頃、お引っ越しをします。「ミモロは、これからも、ずっとみんなと一緒だから安心してね~」また、近々、お引っ越しに関しては、お知らせします。
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