ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都伏見の竹田にある和蝋燭(ろうそく)専門店「中村ローソク」の工房見学へ。

2023-02-28 | ものづくり

2月のある日、ミモロは、京都のまちあるきツアーを企画する「まいまい京都」が行う「ものづくり工房見学」ツアーに参加。今回は、京都伏見区の竹田にある和ろうそくの「中村ローソク」の工房を訪ねます。


ミモロにとって、工房見学はワクワクする体験が待っているツアー。「わ~赤い和ろうそくだ~」と興味津々です。

近鉄・地下鉄烏丸線「竹田駅」から徒歩5分にある「中村ローソク」。

京都西洞院二条に創業した和蝋燭の「中村商店」から明治10年に分家し、その後、現在の場所に移転し、すでに4代目となります。


現在の御店主の田川さんに、和蝋燭のお話などを伺いながら、その制作現場を見学します。

「今日は、ようこそ~和蝋燭って、本当に素晴らしいものなんですよ」と。

奈良時代、大陸から入ってきた蝋燭…我が国にとって、画期的な灯りの登場です。ミツバチの蜜からできた「蜜蝋」で、朝廷や寺院などごく限られた場所でしか使われない超高級品。
日本で現在のような蝋燭が作られたのは、室町時代から…材料は櫨(はぜ)の実から採取した蝋。江戸時代になって、急速に普及、明治時代に洋ろうそくが登場するまで、蝋燭といえば「和蠟燭」だったのです。


さっそくまずは、和蠟燭作りを学びます。
熟練の職人さんが、製作の工程を教えてくださいました。


「みなさん~和蠟燭の芯は、何かしってますか?これが、芯です」
串に巻かれたフワフワのスポンジのようなもの。

「何だろ?」とミモロは首をかしげます。

それは、なんとイグサの内側の部分。

「え~あの畳のイグサ?」とキョトンとするミモロ。そう、畳表の材料のイグサの外側の皮をはぐと、内側は、フワフワのスポンジ状の組織になっているのです。

「畳に弾力を感じるのは、実は、この組織があるからなんだ~」と初めて知ったミモロです。
「キャ~軽い~」と驚くほど軽く、フワフワというよりスポンジのような感触で、芯に巻けるほどの強さも備えているのです。

串に和紙を巻き、その上からイグサの髄を巻き付け、蝋燭の芯(灯芯)になるそう。

次は、蝋燭の材料などを見せて頂きます。

和蝋燭の原料は、植物性。ここでは、櫨蝋、そして米ぬか、パームヤシの蝋をブレンドしたものの2タイプを用途に合わせて使っています。「以前は、すべて櫨蝋だったんですが、雲仙普賢岳の噴火で、産地だった場所の多くの櫨が絶滅して、米ぬかとパームヤシを使うようになったんです」と。
「え~あの噴火が、和蝋燭に影響してたなんて知らなかった~」と驚くミモロ。

そもそも仏事に使われる灯りの蝋燭。石油系や動物や魚の脂は使用せず、さらに虫が寄ってくる蜜蝋も避けられるのだそう。
(今は、経費の関係上、多くの神社仏閣は洋ろうそくを使用していますが・・・)

櫨などの蝋の実を細かく潰し、加熱して含まれる蝋を抽出します。

蝋燭づくりは、温度管理がポイント。それは職人さんたちの長年培った経験も大きな役割を担っています。

「こっちは、冷えた蝋…硬い!」とミモロが触っても手が濡れることはありません。


和蝋燭の作り方には、蝋を直接、灯芯に手で流しながら作るものと、型に入れて作る「型流し」があります。ここでは、「型流し」の作業を見学します。

*「中村ローソク」の詳しい情報はホームページで

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境内の梅が見ごろを迎えた「北野天満宮」のライトアップも行われる梅苑。天神市で賑わう境内。

2023-02-27 | 寺社仏閣

「見頃を迎えたね~」とミモロが訪れたのは、京都の梅の名所「北野天満宮」です。


訪れたのは、2月25日の土曜日。毎月、25日は、「天神市」という昔から続く骨董市が行われ、梅の花の見物と共に、お値打ちの骨董の器や着物などを探し求める人たちで大賑わい。

「すごい、たくさんの人が来てる~」と、驚くミモロです。コロナが、一段落したと思われている今、春から京都各所のイベントや祭事、行事などは、コロナ以前の賑わいを戻しつつあり、多くの観光客の姿も、そこに…。

約50種類1500本の梅の木がある「梅苑」は、3月下旬までも公開され、最終受付は19:40。つまりライトアップも行われ、夜の梅を楽しめるようになっているのです。


特に、2月25日は、ご祭神である菅原道真公が亡くなった日。この日は、「梅花祭」も行われ、梅苑内では、「野点大茶会」には、多くの人が、舞妓さんなどが点てるお茶を味わっています。

ミモロも行きたい?「ううん…前に行ったことあるからいい~」というので、今回はパス。ちなみに入苑料は1200円です。

さて、梅の時期だけの授与品として見逃せないのが、「春を呼ぶ幸せの梅の枝」という「思いのまま」。

境内で剪定された梅の小枝に、厄除けの玄米が入った瓢箪が下がるもの。瓢箪の中の玄米をご飯に炊きこんでいただくと、無病息災、厄除けの御利益が得られると言われます。

「これって、SDG’sかも…」とミモロ。廃棄される梅の小枝を見事に再利用しています。
蕾もある梅の枝を水に差しておくと、やがて花が咲き、お家に春と幸せが呼び込まれるそう。でも、これは最近始まったことではなく、昔からある授与品です。そう、昔から例え梅の小枝一枝も大切に扱ってきたのです。

「本当に、キレイに梅咲いてるね~」と境内のあちこちを歩くミモロですが、2月上旬に訪れた時、庭師の方々が、まだ蕾の硬い梅の木の手入れを寒い風の中なさっていたことを思い出します。

「こういう地道な作業があってからこそ、こんなキレイな梅の花が見られるんだね~」とミモロ。はい、その通り…。
あの時は、ちらほらだった梅の花…今や満開に


また、境内に実る梅の実から作った梅干しは、すでにほとんど売り切れ。(この写真は、2月上旬の時のもの…あしからず)


手水にも梅の花がいけられ、写真撮影のスポットに


本殿の前には、参拝者が列を成しています。

そういう時は、いつもミモロは、少し離れた脇からお詣り…。「神様は、どこからお詣りしてもわかってくれてるよね」と。

参拝を終えて、テントが連なる「天神市」を見て回ります。


まだ寒さが厳しい京都…梅の見ごろの時期ももうしばらく続きそうです。


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江戸時代などの雛人形の特別公開「永々棟のひなまつり」。3月26日までの週末に公開。

2023-02-26 | イベント

「今年も、会いに来ました~」と、毎年、ミモロが楽しみする雛祭りの特別公開が京都各所で始まりました。


「北野天満宮」のそばにある大正時代に建てられた数寄屋建築の「平野の家 わざ 永々棟」のお座敷に、「永々棟」所蔵の江戸時代から現代までのいろいろな雛人形が、1年に一度飾られます。


「ここのお雛様、素晴らしいものばかり…見ごたえあるんだよね~今年は誰に会えるかな?」と、訪れるのを楽しみにしていたミモロです。


貴重な江戸時代の雛人形として、有職雛、古今雛、享保雛、次郎左衛門雛などが…
いろいろなお雛様を見てきたミモロですが、ここの雛人形のサイズは、かなり大きなもの。
「きっと大きなお屋敷に飾られていたんだよね~」と想像させる堂々とした姿です。


雛人形づくりは、すべて分業制。衣装、顔、手、髪、小物など、それぞれの職人さんが手掛け、人形師と言われる人が、最後にすべてを組み立てるのです。

「人形は顔が命…」と言われるほど、上品な面持ちこそ愛されるポイント。


「この雛人形が、ミモロ好きなんだ~」というのは、「次郎左衛門雛」。

ミモロは、この丸顔の雛人形に相通じる感覚を抱くよう…。
「確かに、なんとなく似てますね~」と、「永々棟」の方。丸顔で小さな瞳…瓜実顔の雛人形とは異なる愛らしさが…。

江戸時代末期から明治にかけて、京都の人形師 雛屋次郎左衛門が製作。公家や大名の子女たちに愛された雛人形です。

皇女の中には、幼いころからお寺に入り、その人生を終えるという人生を送る人も。その皇女が暮らした尼門跡と言われるお寺に保存される品々の中には、この「次郎左衛門雛」の姿も…。

「幼い女の子には、こういうお顔のお人形が親しみやすいよね~」と思うミモロ。親元を離れ、お寺に暮らす幼女の寂しさをきっと癒したお人形なのでは…。

雛人形は、一緒に遊ぶことは少ないお人形ですが、雛祭りには、他のお人形たちも1年に1度暗い木箱の中から、そとの光と空気を浴びることができます。「きっとみんな待ってたね~」

大きな稚児人形は、まるで実物大の赤ちゃんのよう。

「これでおままごとしたりしたんだね」人形の顔や手足には、塗が剥げた場所も。「抱っこしたり、着せ替えしたり…したんだね」
手足の関節が動くので、本物の赤ちゃんのように抱っこできるのです。

こちらは、市松人形…

江戸時代中期ごろから江戸や京などで作られた着せ替え人形です。
市松人形というのは、市松の着物を着せることが多かったからとか、子供に市松という名前を付けるケースが多かったからとか、歌舞伎役者の市松という人に似ていたからとか、諸説ありますが、その真意は不明です。

「あまりにリアルでお家のお座敷に置いてあるのを見ると、夜中に歩き出しそうだよね~」とミモロ。
確かに、髪の毛が伸びたとか、笑うとかいう伝説があるのは、そのあまりにリアルで美しい表情のせいかも…。
明治期以降は、安価で大量生産ができるセルロイドやソフトビニール製の人形素材に押され、もっぱら観賞用に。
「確かに抱っこするには、重いし、冷たくて硬いしね~あんまり遊ぶのには適さないね」とフワフワで温かい毛皮に覆われたミモロ。今や、その芸術性の高さから、優れた品は、愛好家の憧れの人形になっているとか。

「これで遊びたい~」とミモロがいうのは、雛道具の数々。

どう見ても、その筋の職人さんが面白がって作ったとしか思えないほど、精巧な小さな道具。
「リカちゃんハウスみたいに、折りたたんでお片付けできるだって…」とミモロ。
あのね~リカちゃんハウスがこの雛道具の折りたたみシステムを使ったんです。
どんなに小さな道具でも、本物の素材を使って作られているところがスゴイ!

2階のお座敷などの展示のほかに、期間中は、雛菓子の「ひちぎり」とお抹茶が頂け(別途1000円)、茶道教室でお稽古を積んだ子供たちの「ひな茶会」、「京の伝統産業わかば会」の実演販売会なども行われます。

「お菓子は、3月からだって…少し早く来すぎちゃった」と雛菓子が食べれなかったのが、心残りのよう…[ありがとうございました~」とお礼を言いながら、玄関の戸を閉めます。


この時期、京都にいらしたら、ぜひ訪れたい場所のひとつです。

*「永々棟のひなまつり」の詳しい情報はホームページで

*尚、写真撮影は、取材許可を頂きしています。

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もうすぐ見頃を迎える「京都御苑」の梅林。メジロも囀る梅の枝。「春だね~」

2023-02-25 | 京都

「春が来た感じ~」と、ミモロは、梅の花を髪飾りにしてニッコリ。


夜は、まだ冷え込みがキツイものの、昼間は、ポカポカと暖かな陽ざしが注ぐ京都です。

京都各所で梅の便りが届き始め、ミモロのお出かけも梅を見に行くことが増えそう…
この日は、「京都御苑」にやってきました。


「京都御苑」の西側にある「梅林」では、白やピンクの梅の花がほころび始めています。


「わ~思ったより咲いてるね~」


広い敷地にある「梅林」ですから、マスクなしでも大丈夫…。
「クンクンクン…」マスクを外して、梅の香りを楽しむミモロです。


「梅って、桜より地味だけど、香りがあるから、どこに咲いてるかわかるの」と、嗅覚が鋭いネコのミモロは、梅の花を住宅地でも見つけるのが得意なのです。

「シ!静かに…」と、突然、耳をピクピク…チーチーチーと小さな声が聞こえます。視線を上に向けると、梅の枝に何やら動くものが…。そう、メジロです。

「メジロのグループが、梅の花の蜜を食べに来てる…」
数羽のメジロの姿を、梅の枝のあちこちに確認できました。
スズメ目メジロ科メジロ属…「雀の仲間なんだ~」とミモロ。
「どうやって、冬の寒さ耐えてたんだろ?」と、動物を見ると、冬の過ごし方が気になるのでした。
どうも群れで集まって、体を寄せ合って過ごすそう。「おしくらまんじゅうみたいにしているのかな?」と想像するミモロですが、枝に並んで過ごすことから、一か所に集中する様子を「目白押し」というのは、そこから生まれた慣用句だとか。
「つまりメジロって、みんな仲良しってことじゃない?」とミモロ。確かにそうとも言えるかな??

「でも梅には、ウグイスっていうじゃない?ウグイスいないね?」とミモロ。
ウグイスが出てくるのは、もう少し後…とても警戒心が強いウグイス…その声は聞こえても、なかなか姿を見ることはできません。
なんでも、ウグイスは梅の蜜には興味がなく、もっぱら虫や木の実を食べるのだそう。ですから、梅の花をついばんでいる鳥がいたなら、それはメジロです。ですから、よく梅にウグイスといわれますが、あれは、メジロと混同しているという説もあります。

「メジロって、白いアイラインがキュートだよね~あれで、目が大きく見えるもの。いいなぁ~」と、小さな目のミモロ。あれ?気にしてるんだ~。名前の由来にもなっている目の周りの白い部分は、何のためにあるのか、気になるところです。

しばしメジロの観察に夢中になっていたミモロ…
次は、御苑内に流れる小川の観察を…

「なんか魚いないかな?」と目を凝らしますが、残念ながら見つかりませんでした。
この辺りは、もっと春の盛りの時期になると、思わず「春の小川」の歌が歌いたくなる景色になります。

蝋梅の甘い薫りが風に乗って、ミモロの鼻をくすぐる春です。


来週も十分楽しめそうな「京都御苑」の「梅林」。


「また来よう~」とミモロ。梅の次は、桃、そして桜へと御苑の花は続きます。




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[聖護院門跡」に隣接する「積善院凖提堂」での「五大力菩薩法要」。帰り道「西尾八つ橋」で善哉を頂戴。

2023-02-24 | 祭事・神事・風習

2月23日、京都の「聖護院門跡」の東隣りにある「積善院凖提堂」で、「五大力菩薩法要」が行われました。


ここで「五大力菩薩」とは、金剛吼菩薩・無限十力吼菩薩・龍王吼菩薩・無量力吼菩薩・雷電吼菩薩の5人の菩薩のこと。
国の行く末を守る菩薩として、平安遷都以来、崇められています。時代と共に、国家安寧のお力と共に、人々の暮らしを守り、無病息災、家内安全なども祈願するように…。

ミモロが参拝している「積善院凖提堂」は、聖護院周辺にあった、積善院・凖提堂・才知院・定泉院という本山修験の4軒の寺院が明治以降にまとめられたもの。そこには、神仏分離、修験の禁止など、歴史的な大きな波が深く関わっています。
 
敷地内には、複数のお堂があり、それぞれのお堂には、現在に至るまで波乱に富んだ歴史が…。でも、崇敬する人々の力で、消えることなく現在に続いているのです。

「あ、聖護院の執事長さんもいらっしゃる~こんにちは~」と言いながら駆け寄るミモロ。
 
執事長の宮城さんは、「積善院」のご住職でもあります。
「聖護院門跡のお仕事と両方なさってるんだ~」とミモロ。
「あれ~ミモロちゃん、今日もいらしたんですね~」というのは、毎月1回金曜日の夜に「聖護院門跡」で行われる止観(坐禅)体験でお世話になっている僧侶の方。

「はい、いつもお世話になってます~」と挨拶。

13時から、本堂で始まった「五大力菩薩法要」。山伏姿の修験道の方々による加持祈祷などが行われました。

本堂に上がる前、ミモロは、蝋燭を1本奉納。「蝋燭1本~」と大きな声で言われた後、山伏さんに祈祷をしていただきました。

「1本じゃなくて、もっとたくさん奉納すればよかったかな?」と思いながら、頭を垂れるミモロです。

国家の安寧を祈願する「五大力菩薩法要」。今こそ、そのパワーが必要とされているかも…。
「世界中の人たち(ネコを含む)が、平和な暮らしを送れますように…」と、お経を聞きながら、ひたすら願うミモロです。

本当に世界の各所で、平和な暮らしが脅かされている今…「みんな幸せになりたいのに~どうして??ネコは、戦争しないよ!ほかの動物だって、同じ種で、殺し合うことはめったにないのに…みんなが仲良く暮らせる方法を見つけないと…」ネコのミモロにとっては、人間の行動が理解できないようです。

法要後、境内を歩いていると、「あら、可愛い子…」と声が…。その言葉に敏感なミモロは、「こんにちは~ミモロで~す」と、この日、お札などを授与している皆さんのところへ。

「初めて来たの?」と聞かれ「ううん、前に何度も来てるの。いつも美味しい粕汁の接待があって、楽しみだったのに…今年もないって…ウエ~ン」と、目を伏せるミモロに「そうですね~来年こそ、あるといいですね~」と。

ミモロの参拝の目的は、美味しい粕汁の接待???

さて、お寺の前の道沿いには、「本舗 西尾八つ橋」があり、

そこでは、節分の時同様、お餅つきが行われ、お茶と善哉、きなこ餅の接待が行われていました。
  

「あ、みやこめっせで会った子ですね~」と、「京都マラソン」でブースを出していた「本舗 西尾八つ橋」の社員の方。
「お餅つきに来て~って言ってくださったから、来ちゃいました!」とミモロ。(言われなくても、来ていたはず…)

ミモロは、少しお餅つきをして…奥のテントへ「どうぞ~善哉ときなこ餅ありますよ~」と…
撞きたてのお餅を手際よく千切って…

きなこ餅と、善哉になります。
 
「節分の時は、きなこ餅頂いたから、今回は、善哉にしよう~」とミモロ。

「わ~お餅2個入ってる…美味しい善哉だね~」と。
節分の時ほど、混雑していないので、ゆっくり味わうミモロです。

接待を頂いてばかりでは…ミモロは、お店に向かいます。

季節限定の「さくら風味の生八つ橋があるんだよね~」

「これ、東京のお友達に送ってあげよう~」と季節商品とミモロが好きな「チョコバナナ味」を求めます。


「善哉頂いて、お腹いっぱいになっちゃったから、梅を見に行こう~」と。
「狸さん、またね~」

店先にいる狸に挨拶して、ミモロは、「京都御苑」へと向かいました。

*「積善院」の詳しい情報はホームページで

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