ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「大船鉾」の「厄除け粽」。新町通の「四条町大船鉾保存会」町会所で、授与スタート

2020-07-01 | 祭事・神事・風習

6月29日のお昼、ミモロは、市バスに乗って四条新町通に向かいました。
その目的は、毎年、「祇園祭」でボランティアをしている「大船鉾」の「厄除け粽」が、この日から授与されると知ったからです。


新町通に到着したミモロ「あれ?まだ誰もいないのかな?」と、「四条町大船鉾保存会」の建物に…。

「あの~もう粽の授与始まってますか?」


「あ、ミモロちゃん、お久しぶり…今、準備しているけど、もう授与できますよ~」と、いつも大船鉾でお世話をなさっている方の姿が…。


会所の中には、粽のほか、人気の手ぬぐいや団扇なども置かれ、それらも併せて求めることができます。

「え~と、まずは、粽いただこう~」
 

「ミモロちゃん、一番乗りですよ~」と。「え?そうなの?ミモロ、今年、一般の参拝者の中で、一番なんだ~。なんかうれしい!」と思わぬことに感激。


ミモロが、会所の中にいると、次々に人が訪れて、粽を求めてゆきました。
「あれ?もしかしてミモロちゃん、よくブログ見てますよ~」と、ミモロのことを知っていらっしゃる方も。思わず記念撮影もしちゃいました。

そこに「お久しぶり~元気でしたか?」と会所の様子を見にいらした木村さん。今年から会長さんとして、大船鉾をまとめるお役をつとめられます。

「今年は、残念ながら、山鉾の巡行は中止ですが、粽などの授与は会所で行うことにしました」と。

今年は、山鉾の姿を見ることはできません。それぞれの町の判断で、粽などの授与品に関しても、さまざまな対応がなされます。
全く、粽などを作らないという町もあります。

ここ「四条町大船鉾保存会」では、他の山鉾に先立ち6月29日から会所を設立し、授与品をお渡しすることに。期間が短いと、訪れる人が集中してしまう恐れがあるから・・・という理由だそう。

そもそも大船鉾は、後祭りの鉾なので、前祭りの山鉾巡行が終了する17日から、会所前で鉾建てが始まります。
そして24日の後祭りの山鉾巡行終了後、鉾は、再び解体され、会所も閉鎖されます。
つまり、1週間にわたり、会所やその前のテントで、授与品が渡され、また、会所内に飾られた懸想品やお祀りされる神功皇后のご神体を近くで拝見、参拝することができます。さらに「大船鉾」の内部にも上がることができます。

でも今年は、鉾建てが行われないので、それらの楽しみは、お預けになりました。

昨年まで、鉾が姿を見せている間、多くの人たちがやってきました。毎年、粽の授与お手伝いしている特設テントで、「大船鉾の厄除け粽どうですか~」と、浴衣姿で声を掛けていました。「また、来年したいなぁ~」と。


[今年は、大船鉾に会えないんだ~」堂々としたその姿が見れないのは、なんとも寂しいこと。


でも、考えたら、各山鉾町で戦後生まれの人たちにとって、山鉾が建たない年というのは、初めてのこと…その寂しさは、相当なものでしょう。
昭和37年に、阪急電車の地下工事のため、四条通が使えず、山鉾の巡行が中止されましたが、それでも各町内には、山鉾が建てられました。
だから、全く山鉾が建たないのは、戦時中以来のことなのです。

7月になると、各町内で始まる祇園囃子の練習も今年は行われず、コンコンチキチ~と町に響く鐘の音や笛や太鼓の音も、聞くことができません。
「なにしろ人が集まって密になることを避けないと…」ということなのですが、祇園囃子が聞こえない夏の京都というのは、誰も想像できないことなのです。

「こんな京都初めてだね~」。一か月にわたり、日本で最も長い期間行われる祭りである「祇園祭」。
神輿が町を巡る渡御も中止の今年。これは、戦後昭和22年に神輿渡御が復活して以来のこと。

もちろん神輿渡御は中止ですが、神事は行われるそう。

その中止は、京都の人の心に喪失感をもたらすと同時に、観光客などのもたらす経済的損失の大きさは、計り知れません。
「コロナめ!」と、怒りがこみ上げるミモロなのでした。

「でも、祇園祭は、なくたったわけじゃありません」と木村さんはきっぱり。
「今年は、金色の龍頭が大船鉾に登場するはずだったのに…」と、やっぱりそれが見れないミモロは寂しそう。

「でも来年ね!」と目を輝かせるミモロ。そう、来年には…

ちなみに、「大船鉾」の「厄除け粽」は、800円お納めくださいね~。なくなり次第、授与は終了です。お早めに~

「四条町大船鉾保存会」の会所は、四条新町の南へ少し進んだところにあります。

*詳しくは「四条町大船鉾保存会」のホームページでどうぞ


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コロナ収束を願う、今年の「夏越の祓」。「粟田神社」で「茅の輪」くぐり

2020-06-30 | 祭事・神事・風習

6月30日は、京都各所の神社で夏の神事・・・厄払いの「夏越の祓」が行われます。
そして、この時期に京都でみんなが食べる和菓子が、「水無月」です。

「これ食べないとね~」と、ミモロも毎年頂いています。氷を象ったと言われる和菓子で、京都人は、その季節の味を楽しみに暮らしています。
「美味しいね~」と、ペロリ…

6月下旬にミモロは、東山粟田口にある「粟田神社」を訪れました。


毎年、ここには、大勢の氏子が集まって、「茅の輪くぐり」の「夏越の祓」の神事が行われるのですが、今年は、神社の役員の人たちだけで行われ、他の人は、それぞれに茅の輪をくぐり参拝することになっています。

この日、ミモロは、誰もいない境内で、ひとりで「茅の輪くぐり」をすることに…「茅の輪」は、厄払いのパワーのあると言われる植物の輪。

そこをくぐることで、心身が清められると言われます。

「茅の輪」のそばに、くぐり方を示した解説書が…「え~と、どうだったっけ~」


「八の字に3回、茅の輪くぐるんだよね~、え~と1回目は…思うこと、皆つきねとて 麻の葉を きりにきりても 祓いつるかな って、神拝詞(となえことば)を唱えるんだよね~」というと、ミモロは、心の中で、言葉を唱えで、茅の輪をくぐり、左方向に輪をまわり、再び正面に…


次は、「水無月の 夏越の祓するひとは 千歳の命 延ぶというなり・・・」と唱えて、輪をくぐり、今度は右方向へ進みます。


そして、再び正面へ、これが最後・・・
「宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶わぬはなし…」と唱え、


茅の輪をくぐると、そのまま本殿に向かい「われは、蘇民将来の子孫なり~」と唱えます。

そして、ここ「粟田神社」のご祭神「素戔嗚尊」さまに参拝
「どうぞ、世界中のコロナウイルスが収束して、みんなが安心して暮らせるようになりますように…」と願いました。


昔、夏には、食中毒や伝染病が多く発生し、それを恐れて人々は、神様にお願いしたのです。
「今年は、コロナだね~夏でも、感染するんでしょ…」そう、だから注意しないとね。

この日は、境内にだれもいなかったので、ミモロは、マスクをしていません。あしからず…

6月30日の今日・・・京都は大雨になっています。「早めに茅の輪くぐりしてきて良かった~」
ミモロの6月は、こうして過ぎてゆきました。


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「祇園祭」の「厄除け粽」。「八坂神社」での授与のほか、郵送での受付も

2020-06-28 | 祭事・神事・風習

「今年も、頂けてよかった~」とミモロが、ホッと一安心しているのは、「祇園祭」のお守り「厄除け粽」です。


今年は、京都の夏の風物詩である「祇園祭」の山鉾巡行および神輿渡御が、コロナの影響で、中止になりました。
「葵祭も中止だったし、京都の三大祭、全部中止になったら、つまんないなぁ~」と思っているのは、ミモロだけではないはず。

特に、「祇園祭」の山鉾巡行と勇壮な3基の神輿の渡御が中止になるのは、京都人にとって、相当ショックなこと。

この日、ミモロは、久しぶりに「八坂神社」を訪れました。

「あれ?祇園まだ空いてる~」と、石段の上から四条通を見下ろします。平日ということもあり、他府県移動制限が解除されたにもかかわらず、観光客の姿は、まばら…。


週末は、かなりの人出があったようですが、平日は、今だ観光客はあまり目立ちません。

毎年、6月30日は、「夏越しの祓い」という夏の疫病退散など厄払いの神事が、市内各所の神社で行われます。

境内にある「茅の輪」をくぐる神事も行われますが、今年は、どういうスタイルで行われるか・・・

大切な夏の神事ですから、なんらかの形で行われることは確実ですが、それぞれの神社でのコロナ対策の対応が求められています。

まずは、本殿に参拝…
 
参拝者が、自分で鈴を鳴らすことはできません。境内には、鈴の音のBGMが流れ、そこでお詣りします。

さて、境内には、すでに「祇園祭」の「厄除け粽」を授与する掲示が置かれています。
 

実は、「厄除け粽」は、各山鉾町でそれぞれの粽を作っていて、授与品に関しての対応もさまざまなので、それぞれのホームページでご確認ください。

ここ「八坂神社」では、「祇園祭」に来れない人たちのために、ホームページから、「厄除け粽」の郵送による特別授与を案内しています。
そちらをぜひご覧ください。

「全国に送ってもらえるんだ~よかったね~」とミモロ。

現在、すでに受付が行われ、連日、神社では、その対応に忙しいそう。

「数に限りがあるから、早めに申し込んだ方がいいね~」と、ミモロ。もちろん「八坂神社」に参拝に来れば、社務所で求めることもできます。

お友達にも頼まれているミモロ…「また、粽頂きにくるね~」と、大國社のウサギのお友達に挨拶します。


*「八坂神社」の詳しい情報は、ホームページで


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寺町通の「下御霊神社」の境内にお出ましになった鳳輦。神幸祭などは中止でも疫病退散のお詣りに

2020-05-15 | 祭事・神事・風習

コロナの影響で、京都各所の祭りが中止になった今年。神輿などの巡行も見られません。
そんな日、ミモロは、寺町通の「下御霊神社」に出かけました。
   
鳥居には、祭りを告げるしめ縄が飾られているものの、今年の神幸祭などの巡行の中止を告げる表示が鳥居の横に立っています。

いつもなら、参拝者で賑わう祭りの時期、寺町通には、屋台が並ぶ景色も今年は見ることができません。
境内もひっそり・・・


そもそも「下御霊神社」は、平安京で流行した疫病を鎮めるために祀られた神社です。
だから、コロナの感染を収束するために、参拝するにはふさわしい神社といえます。

ミモロは、「早く世界中のコロナウィルスが鎮まりますように・・・」と、ご祭神にお願いします。


多くの医療関係者が懸命にコロナと戦ったいる今、ミモロができることは、感染予防の手洗いや消毒などのほか、祈ることしかありません。

さて、境内の中央には、祭りで町を巡行する鳳輦が置かれていました。


5月1日に、本殿のご祭神の分御霊は鳳輦に遷されました。
「ここに神様いらっしゃるの?」
例年なら、鳳輦列は、神輿の前に氏子町を巡行します。でも、今年は、ここで氏子町を見守ることに…

「去年は、御所にも神輿参内したのにね~」ミモロも見学に行った祭りです。


神輿などは、今年、境内の奥のお倉の中に…


厚い扉をもつ蔵は、天明の大火からも神社の大切な神輿などを守ったそう。
扉に施さ絵れた漆喰の菊などの細工が、早良親王など天皇家の方々をご祭神にする神社の格の高さをうかがわせます。
  

「本当に、早くコロナ収束させてくださいね~。お祭りなくて、つまんない~」

そう、祭りは、人々に活気と喜びをもたらすもの。それが中止された京都は、いつもより寂しいもの。

もう少しみんなで我慢しましょう。

大好きなベビーカステラも、金魚すくいも、焼きそばの屋台も楽しめない今年です。



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2020年2月3日。節分会をはしごするミモロ。ホントは、もっと行きたかったけど~

2020-02-06 | 祭事・神事・風習

2020年の節分。この日は、ミモロは大忙し。自転車で節分会をやっている神社やお寺をまわります。
まず、13時に到着したのは、「聖護院門跡」です。毎年、鬼さんに会うのを楽しみにしているミモロですが、今年は、タイミングが合わずお友達の鬼さんに会うことができませんでした。

「う~残念・・・」と言いながら、梅の花を見たり、接待で甘酒などを頂いたり、それなりに節分の雰囲気を味わいます。
 

それから、向かい側に位置する「須賀神社」へ。ここでは、縁結びのご利益や着物が増えると言われる「懸想文」が、節分の時期だけ登場します。
  
「今年も来ちゃいました~」と、毎年、お目にかかる懸想文売りさんにご挨拶。

さらに境内の奥へ「あ、ミモロちゃん、今年もお詣りに来たのね~」と、すでに顔なじみ。
 
「は~い、こんにちは~今年もよろしくお願いします」といいながら、本殿に参拝へ。

「あ。これ美味しそうだよ~」と、興味津々だったのが、この地域だけで売られている「懸想文餅」です。


また、ここでは、お茶と共に、お菓子も食べられるスペースもあります。

「ねぇ~お腹空いた~」と、確かにお昼時…じゃ、お昼ごはんにしましょう・・・

という、ことで、近くの蕎麦の「河道屋養老」へ。そこで大好きな「にしんそば」を頂くことに…
 
ミモロの大好きなお蕎麦です。

「ふ~美味しかった~」と一息ついて、お店を出ると、今度は、「あ!あそこも寄らなくちゃ~」と、向かったのは、八つ橋の「西尾」さんが、節分に行う接待です。
  
「どうぞ、ぜんざいときな粉餅の接待です~」との声に誘われ、きな粉餅を頂きました。

「節分って、いろいろ接待があって、楽しいね~」とミモロ。

「あれ~今年、まだ豆まきに参加してないよ~」と、思い出したように、「平安神宮」へ急ぎました。
 
「平安神宮」では、この日は、古式ゆかしい「大儺之儀」が行われます。「鬼さんが、方相氏にやっつけられちゃうんだよね~」と、なぜか鬼に同情的なミモロです。

「大極殿」にいた鬼たちは、再び白砂のところへ、。ミモロ、そこにいると豆ぶつけられちゃうわよ~
「え?」

その直後、豆をもった人たちが、出てきた鬼に豆をぶつけはじめました。
「きゃ~やられちゃう~」とミモロも鬼さんたちといっしょに驚きます。まぁ、ミモロは小さいので、豆が当たることはありませんでした。


鬼への豆まきが済んだのち、参拝者に福豆が撒かれます。ミモロも、「大極殿」のそばへ。「ここにいま~す」とミモロも両手を広げて豆を受け取ろうとします。
 
でも、あまりに小さすぎて、投げる人には見えなかったのか、豆はミモロのそばに落ちてきませんでした。
「わ~ん、もらえなかった~」としょげていると、そばの方が、「これどうぞ~」とひとつお豆を分けてくださいました。
「わ~い、ありがとうございます」と福を分けていただいたミモロでした。

「平安神宮」では、それからさらに節分の神事が行われます。
 

それを見届けて、再び自転車で、昨夜参拝した「吉田神社」へ。毎年、お会いする方々に挨拶に…
「はい。ミモロちゃんいらっしゃ~」
 
そして魔除けの力があるクチナシ色の破魔矢を頂戴しました。


2020年の節分・・・夕方まで、走り回ったミモロです。

ちなみに、「吉田神社」の福豆の抽選では、なにも当たらなかったミモロです。「あのネズミのぬいぐるみ欲しかったなぁ~」と。

2020年の新たな区切りの日。世界中を「コロナウイルス」が脅威をもたらし、京都の外国人観光客も数も激減。でも、節分会は、京都の人たちを中心に、多くの人で賑わい、新たな年の福を願いました。



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京都に遊びにきてくださ~い!!
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