ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

5月15日の「葵祭」。ミモロ、憧れの斎王代の装束を準備。当日に備えます。

2024-05-15 | かわいい
「ミモロ、斎王代になったんだよ」と、京都の三大祭のひとつ「葵祭」の準備をするミモロ。


以前から、「斎王代になりた~い!」と、毎年「葵祭」に出かけるたびに憧れの眼差しで行列を見つめていたミモロです。
その願いを、いつもミモロの着物などを仕立ててくださる、ミニ着物作者の赤塚先生が叶えてくださったのです。

ミモロの体のサイズに合わせた、十二単です。

「斎王代って、髪に双葉葵の葉っぱ飾ってるよ~行列する人は、みんな双葉葵の葉っぱ付けるんでしょ…どうしよう…」と言い出したミモロ。そう、行列する方々は、桂の小枝に双葉葵をさして、髪や烏帽子に飾り、それから「葵祭」と言われるようになったとか。でも、下鴨神社や上賀茂神社に生えている双葉葵を頂くわけにもいきません。

そんなミモロに助け船を出してくださったのは、西陣の千両ヶ辻の写真家の水野秀比古さん。
「町家写真館の庭に双葉葵たくさん植わってますから、どうぞ…」とありがたいお言葉…。
さっそくミモロは、「葵祭」の前日に出かけました。

つい先日まで「五月人形展」などを開催していた写真家の水野克比古先生と秀比古さんの写真ギャラリーである「町家写真館」。その坪庭に、秀比古さんが植えて、手入れした双葉葵が茂っているとのこと…。

「町家写真館」の前には、秀比古さんと撮影に愛用する大きなバイクが、ミモロの到着を迎えてくださいました。
「ワ~ミモロちゃん、可愛いですね~よく似合いますよ」と秀比古さんに言われ、嬉しそう。
「あの~乗ってもいい?」と、乗り物好きのミモロはお願いを・・・「はい、どうぞ~」


「ブルブルブル…」と口で音を出しながら、跨るミモロ。

十二単の裾や裳が、まるで風にたなびく様子を想像しているよう…。


「これ、牛車より速いよね~」確かに、そうかも…でもね~
その姿に思わず微笑む秀比古さん。不思議にバイクに乗る姿が似合うミモロでした。

「双葉葵、たくさんありますから、合う葉っぱ見つけてください~」と。


ミモロは、お庭に降りると、さっそく小さな双葉葵の葉っぱを見つけました。


「どう?」とさっそく髪に飾ります。


本来は、桂の小枝も必要ですが、ミモロサイズの小枝を見つけることができませんでした。なので、双葉葵だけに…。


「ミモロちゃん、15日は、その装束で見物するんですか?」

「うん、そのつもりだけど、どこで見物するか、まだわかんないの~だって、すごく混雑すると思うもの…」と。


京都御所を朝10時にスタートして、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かう行列。その距離は、8キロ。「祇園祭」「時代祭」の山鉾巡行や時代行列に比べ、とても長い距離を進みます。その沿道には、大勢の見物人が連なり、なかなか見物も大変。

「これ、どうぞ~ミモロちゃんのお家でも、双葉葵育ててください~」と、お庭の株を分けてくださいました。

「うん、枯らさないように頑張ります~」と、かつて、枯らしたことがあるミモロ。「結構、育てるのむずかしいんだよね~でも、今度こそ枯らさないように育てます…」と願いました。

双葉葵に囲まれて、斎王代の装束が、いっそう映えるミモロです。


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ミモロが体験することを一緒に楽しんでくださいね~「ミモロの京都暮らしカレンダー」

2023-11-03 | かわいい

小さなミモロとしっとりとっした石庭の景色…「いい月だね~」というミモロの声が聞こえませんか?


「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」で撮影したお月見です。
ミモロの大きさは、座ると15センチ(耳を含む)です。
実際、この夜に「瑞峯院」さんがお月様にお供えしたのは、ススキと和菓子。

小さなミモロにとっては、いっしょに撮影するには大きすぎます。
そこで、家から持参したのは、小さな月見団子。白玉で作ったので、積んだら崩れてしまいました。残念…。
そして、花瓶には、小さめのネコジャラシをさしました。


ススキは大きすぎて…小さなネコジャラシは、ネコのミモロらしさも…。
「お月様と遊べそうだね~」と。

着物は、色無地に紅葉の柄の帯を合わせました。
私も持っていないような素敵な組み合わせの和服姿です。
これも京都にいるからです…ミニ着物作家の赤塚靖枝さんとの出会いが、ミモロの衣装を豊かなものにしてただいているんです。

写真の撮影現場は、ごく狭いスペースですが、作庭家、重森三玲の庭の雄大な景色が感じられます。
そしてこの日、この時間しか見ることができなかった満月…。まさに本当にラッキーな時間での撮影でした。

暗くなるミモロの顔には、そばでなんとプロカメラマンの西村さんが、携帯のライトを当てて下さいました。
なんとプロカメラマンのそばで撮影する大胆さ。今回のカレンダーの写真の中でも、力作のひとつです。

みなさま、ご協力ありがとうございました!

10月は、よくブログにも登場する京都左京区の最北端の山里久多です。


自然豊かな京都をご紹介したく、またミモロ自体が大好きな場所。
秋は、キノコ狩りをしたり、アマゴの塩焼きを頂いたり、久多の地元の方々の活動に参加しています。
 

春は、山菜摘みも…

山の恵みのお料理は、本当に美味しいものでした。


「自然の中にいると、心も体も蘇るみたい~」というミモロです。

あるとき見つけた表示…「これなぁに?ミモロのことじゃないよね~」と気になる様子。

そうおそらく地元のネコが車に引かれないようにとの警告では???

車がないとなかなか行きにくい場所ですが、初夏の北山友禅などでも注目を浴びている山里です。

自然は、町の中にも…
11月の紅葉は、京都ならでは…。ミモロのお散歩コースでも、至る所で素晴らしい紅葉に出会えます。


神社仏閣をはじめ、鴨川沿いや植物園、京都御苑など、紅葉を愛でる場所はどこでも…秋は、まさにすっぽりと艶やかな衣を京都に掛けたよう…
 

毎年、秋にお邪魔するのが、鞍馬二ノ瀬「白龍園」。

事前予約で、しかも人数制限がされているので、ゆっくり静かに紅葉を楽しめます。

紅葉が終わり、京都の町が冬の景色になると、底冷えと言われる京都の寒さも増してゆきます。
「やっぱり温かいもの食べたいね~」というミモロは、八坂通にある「京ゆば工房」へ。
12月は、温かなゆばを…

「どうしてできるのか不思議~」という目つきのミモロ。

店では、注文すると、出来立てのゆばをすくってもらえます。


湯気が立ち込める中、豆乳の表面にできた膜がゆば。お鍋やうどんに入れて味わう京都らしい食材のひとつです。
ミモロは、ちゃんとマスクと手袋をしてゆばづくりを見学。

12月は、「なんか忙しいよね~」というミモロ。
クリスマスの品々を扱うマーケットに行ったり、


お正月の飾り物、餅花づくりに参加したり…


好奇心旺盛のミモロ…2023年もいろいろ経験…そして2024年も…
ミモロと一緒に、いろいろな体験をたのしんでください。

またブログで、たくさんのリポートをしていきます。どうぞ応援よろしくお願いします!



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どんなところで撮影したの?「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」の裏話

2023-11-02 | かわいい

11月1日から発売がスタートした「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」。さっそくご注文が…

今日も、ミモロ写真撮影の裏話をお伝えします。

5月は、京の町家にあるギャラリー兼文化サロンの「京空間mayuko」で撮影しました。

ここでは、染色家の気谷麻由子さんが、京都の商家に伝わるさまざまな文化を紹介。体験プログラムもあるんです。
ミモロは、よくお邪魔して、「投扇興」「貝合わせ」などの遊びと共に、手ぬぐいの草木染なども体験しています。
 

「闘茶って難しいんだよね」というミモロ。闘茶では、お茶の香りと味わいを鼻と舌の感覚を澄ませて、どれがどのお茶か当てる遊び。「ワインテイスティングに似てるね~」とミモロ。鼻に自信があるはずのネコながら、「どれも美味しい!」と飲み過ぎてわからなくなってしまうのです。(ワインテイスティングでも、飲み過ぎてわからなくなるミモロです)

ここで使われる「闘茶」の道具は、この家に代々伝わるもので、昔からご家族やお友達を集めては、楽しんだもの。

今は、これだけの「闘茶」セットを作るのは大変だと思われます。

奥にあるお蔵のお座敷で撮影しました。
ぜひ、京都に来たら、京都の伝統文化体験をなさっては…???


6月は、新選組がテーマです。

新選組結成160年の今年。「京の夏の旅」でもゆかりの場所が公開されました。

「新選組って、関東の人が京都に来て、がんばったんだよね~」と、同じ関東出身のネコとして親近感を覚えているミモロです。

撮影は、「壬生寺」で。

「すごい!新選組の羽織持ってるんですね~」と、ご住職やお寺のスタッフのみなさんに驚かれたミモロ。
でも、実はこの羽織は、「壬生寺」の新選組関連のグッズを扱う場所でも売っているんです。
「新選組ファン」のお土産として、近藤勇、土方歳三などの刀と羽織のセットがあります。
「これ着れるんですね~」と。「そう、ちょっと小さいけど、大丈夫…」とミモロ。本当に偶然、ミモロのサイズだったのでした。
ちなみにミモロの羽織と刀は、土方歳三のタイプです。

「土方歳三ってかっこいい!」と、隊士の中でも特に女性に人気が…。

「壬生寺」には、今年7月に建立された土方歳三胸像があります。

京都時代の姿で、洋装は、箱館に行ってから…。

ともかく、今回、ミモロは新選組の一員のつもり。「あの~ミモロちゃんって、男の子でしたっけ?」と何度も会っているご住職の松浦さん。「え~ミモロは女の子だよ~」とちょっと膨れます。「ごめんね~でも凛々しいから…」と申し訳なさそうにおっしゃてくださいました。

でもこの写真で、ミモロを女の子と思う人は少ないはず…ミモロがネコであると思う人が少ないのと同じです。
男の子のクマ…と見える写真ですが、本人の変わりはありません。あしからず…

さて一転して女の子らしい雰囲気は、7月の七夕。

織姫さまの衣装で、短冊に願いを書きました。すでにウクライナの情勢が世界に伝えられていましたが、まだイスラエル地域の悲劇的な状態は始まっていませんでした。

「世界中が平和になりますように…」と下手な字で書いたミモロの短冊。
でも、思いは、いっぱい…。このカレンダーがお家で見るとき、世界は平和に向かっているでしょうか?

ミモロの織姫の衣装は、実は、昨年、法隆寺に行ったときに着ていたもの。奈良の「高松塚古墳」の壁画の女性をイメージして、ミニ着物作家の赤塚靖枝さんが作ってくださいました。

「織姫様って、奈良時代の人なの?」とミモロ。中国から伝わるお話ですから、昔の中国の衣装を影響を受けています。

そして8月の写真は、お友達に案内してもらった滋賀県の高島市の景色です。

琵琶湖の西岸に位置する高島市。メタセコイヤ並木が有名。

大人気の撮影ポイントで、ミモロは、自動車が途絶えた時に、道路へ。

なかなかハラハラしながら撮影した写真です。風と車の振動など、ミモロが直立するのにむずかしい状態がそこに…。
5秒足らずで、撮影。急いでミモロをピックアップして路肩へ移動。

昼間は、交通量が多く危険なので路上での撮影はやめましょう。ねらい目は、朝か夕暮れ間近の時間帯。

「高島って楽しいよね~」と、夏の陽ざしの中、満喫したのが、バーベキュー

琵琶湖周辺には、アウトドアが楽しめる施設が多いのが、滋賀県の特徴。

さて、撮影場所は、琵琶湖を望む山の中腹。

「いい景色だね~」とのんびりしている様子のミモロですが、風が強く、また麦わら帽子も風を受けやすいので、直立姿勢は、やはり5秒というところ。

のんびり見えるミモロの影で、バタバタしているミモロのママでした。


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ミモロが癒す1日…「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」オンラインショップで発売開始!

2023-11-01 | かわいい

お待たせしました!本日、「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」がオンラインショップに登場です。


「今年もたくさん注文来るといいねぇ~」と言いながら、カレンダーを大切そうにセットしているミモロです。

毎年、他のカレンダーが発売になってから…11月って、遅いんじゃないの??という声も聞こえますが…
今年も製作に時間が掛かってしまいました。

昨年秋から、今年にかけて撮影した写真をチェックして、その中からカレンダーにしたい写真を選びます。

「う~これもいいなぁ~。あ、こっちの方がいいかな~」と、パソコンの前に何日も座って写真を見つめます。

「でも、もっといい写真欲しいかも…」と、実は半分は、カレンダーのために撮影し直したのです。
だから時間かかってしまいました。でも、がんばりました!

では、「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」の撮影秘話を…
表紙の写真は、ミモロがよく通る東山の白川沿いで。

ここはよくテレビの撮影にも使われる場所。地元の方が掃除をしたり…いつも美しく保たれています。夏は、ここで金魚すくいのイベントがあります。ちなみにミモロはネコにもかかわらず金魚の放流係をお手伝いしています。

[ここの辺りお散歩するの大好きなんだ~近くに、美味しい食べ物屋さんも多いしね~」と。

京都に来たら、ぜひこの辺りを歩いてくださいね。

さて2024年のスタートの1月は、NHKの大河ドラマの「光の君」を意識してミモロも紫式部になってみました。

この撮影は、ドイツから来たクマのハンス君がディレクションを担当。

紫式部ゆかりの滋賀県大津の「石山寺」で撮影しました。

撮影の様子は、ミモロのブログの10月27日に詳しくご紹介しています。そちらをご参考に…


そして、2月は、早春の京都の景色…

「今日は暖かいから、このワンピースにしよう~」と選んだのは、ミツバチの柄のもの。

自然豊かな京都の町は、散歩をすると、あちこちにタンポポやスミレの花を見つけます。

「上ばっかり見ないで、地面も見ながら歩いてね~」と、小さなミモロは、小さな花を見つけるのが得意。

3月は、食いしん坊のミモロが、大好きなたい焼きのお店へ。

八坂の塔に続く道からちょっと南に入った場所にある「まめものとたい焼き 清水店」での撮影でした。


「ここをしっかり持ってね~熱いから気を付けて~」とお店の方に教わりながら初のたい焼きづくりに挑戦です。


撮影後、もちろん焼き立てのたい焼きを頂きました。「こういう撮影大好き…」というミモロでした。


4月は、やはり桜をテーマに…

京都の桜の名所は数々あれど、ミモロがここを訪れたのは、初めてでした。
それは、哲学の道が始まる蹴上近くにある「熊野若王子神社」です。

境内にも桜があるのですが、北側の山に広がる「桜花苑」は、艶やかな色の早咲きの桜の園。

陽光桜という桜です。世界平和を祈願して植えられたもの。
荒れた戦地に植え、平和を祈るという思いから品種改良され、世界各地にその苗木が贈られたそう。
「早くこの桜が植えられるように、戦争が終結して欲しい…」と願うミモロ。
ぜひ、春に訪れて欲しい場所です。

それぞれの写真にいろいろな思いが蘇ります。

ぜひ、来年もミモロをおそばに…

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「ミモロカレンダー2024」の1月は、ミモロの紫式部。しっかりその気になって「石山寺」で撮影

2023-10-27 | かわいい
「あ!そこにいるのは誰???」とクマのハンス君がビックリ・・

長い黒髪を垂らし、十二単を纏った平安時代の貴族の女性がそこに…。

「どうしたの?」と言いながら、振り返ると…
「なんだ~ミモロちゃん…」

「ミモロの紫式部だよ~」と答えます。

「すごい!なり切ってるね~」とハンス君。
ミモロが着ている十二単は、以前、「みもろ雛」で着用したもの。西陣「たくみ人形」の有職雛人形の匠、槙野巧雲さんが、ミモロのために着替えができるように、特別に作ってくださったもの。
「お雛様の時だけ着るのではもったいない~これなら1年中、着ていてもいいかも…」と思うミモロです。

紫式部のイメージのために、黒髪の鬘は、ミニ着物などを製作される赤塚靖枝さんが、ミモロの頭に合わせて作ってくださった鬘で、それにネコらしさを出すために、耳の部分を作りました。

「紫式部は、ここで「源氏物語」の執筆のアイディアを得たでしょ。それを書き留めないとね~」と、紙に硯、墨、筆も用意しました。

この姿で、カレンダーの写真撮影を…。

「いろんなところで撮影しようよ~」と、ハンス君。他の撮影場所も探します。


「どこがいいかな?」キョロキョロ。源頼朝によって寄進された日本最古の「多宝塔」(国宝)。

「これは、紫式部より後の時代にできたものだからね~」と。

「ここもいいかも~」と言われ、石の上にも座ってみます。


「う~紫式部、石の上には座らないんじゃないの~?お尻痛いもの…」とミモロ。でも、なんか素敵…

「あ、月見亭だ~後白河上皇の行幸のために建てられたと言われるもので、琵琶湖を望み、瀬田川の美しい景色が楽しめる場所。

「ここでは、毎年中秋の名月の日の「秋月祭」に公開される場所なので、今日は入れません」と広報の方。
「来年に来たいね~」とミモロ。

もっと紫式部の事を知ろうと向かったのは、「石山寺」の博物館ともいえる「豊浄殿」。
ここでは、11月30日まで「石山寺と紫式部展」を開催。紫式部にちなんだ展示が行われています。


「なるほど~とても勉強になりました」と、紫式部に関する展示を拝見し、お礼をいうハンス君。


そして最後に二人が向かったのは、紫式部の像のところ。


ミモロの姿に、紫式部の像も微笑んでいるように感じます。


「ねぇ~もう着替えてもいい?疲れちゃった~」と、さすがに十二単は重く、身動きができなかったよう…。

しばらくして着替えを終えたミモロ。「ふ~大変だったけど、いい写真撮影できたね~」と。


「はい、ミモロちゃん、ハンス君お疲れ様でした~」と広報の田中さん。


撮影後、ミモロ達は、境内の中を歩きまわります。


「紅葉になったら、またぜひいらしてください~11月10日~26日まで夜、紅葉のライトアップもしますから…」と田中さん。

「はい、石山寺の紅葉って、素晴らしいよね。ぜひ伺いたいと思います。ミモロカレンダーもできているから、お届けしますね~」とミモロ。

撮影を無事に終えた二人…


*「石山寺」の詳しい情報はホームページで

「お腹空いた~」と言い出したミモロ。
そこで京都に戻る前に、石山寺の門前にある食事処で、シジミの釜めしを頂くことに…


さて、どんなカレンダーになったか、お楽しみに…。
「ミモロカレンダー2024」は、11月1日から「ミモロショップ」で発売開始です。
どうぞ今年もよろしくお願いします。

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いつも一緒だよ~ミモロオリジナルキーホルダー



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