ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都駅から30分。正月準備の石山寺へ、珍しい餅かざりを見に。除夜の鐘は元旦2時より先着108名

2013-12-31 | 日記

26日にお餅つきのお手伝いをした大津の「石山寺」で餅飾りが行われる30日に、ミモロは、「実際にどんな風に飾られているか見てみたいー」というので、朝、京都を出発して大津へ向かうことに…。「うわー寒い~」お正月を控えた京都は、連日、厳しい寒さ…。
車の上にも白く霜が降りています。「去年は、これほど寒くなかった気がするーブルブル…」底冷えと言われる京都の寒さが、今年はいっそう厳しく感じられます。

さて、ミモロの住む京都、岡崎エリアから大津までは、一般道路の国道1号線を進んでも30分ほど。電車なら京都駅から石山駅まで新快速で13分。そこから京阪電車に乗り換えて「石山寺駅」へ。およそ30分で到着できます。

 
入口に構える、源頼朝の寄進と言われる東大門には、大きな日の丸の旗と松飾。お正月の初詣の準備も着々と進んでいます。
 ウラジロなど正月飾りは、新しくしめなおされてご神木など注連縄に使われます。
 
ミモロは、境内の参道を通り、滋賀県最古の木造建築物とされる本堂へ。 山の斜面に建つ懸崖造りの建物は、内陣は、平安時代の建築が残り、外陣は、淀殿の寄進により増築された慶長7年(1602)のもの。建物全体が国宝です。

30日は、さすがに人影はまばら…「こんな静かな石山寺初めてかも…」

さて、本堂の内陣には、先日ミモロが丸めたお餅など使い、餅飾りがされていました。
本堂の中は、撮影禁止。でも、ミモロは、特別ご許可をいただき、撮影、その写真をお見せします。

石山寺の餅飾りは、特別なスタイル。大きな鏡餅ではなく、小さな平たい餅とミカンを積み重ねてつくります。写真は、御本尊の如意輪観音半跏像の前に供えるもので、25枚の餅が使われ、仏舎利塔 ストゥーパを象っています。
「これは、石山寺独特のものなんですよ」と、鷲尾座主さま。ミモロが丸めたお餅も、ひょっとして中に使われているかも…。また奥のピンク色の飾りは、「ハリブック」という、これも古くからのお供物。和菓子の干菓子のようなもので作られたおめでたい吉祥の品々が、金色の台座に貼られています。「ハリブックって、英語?」と首を傾げるミモロ。漢字では「貼仏供」と書きます。「なるほどー貼られたお供物、そのままなんだー」と納得のミモロ。

さて、広い石山寺、餅飾りを行う場所は、なんと118か所に及びます。30日、座主さまは、次々に餅を供えに回ります。

ところで、秘仏の御本尊、如意輪観音さまは、平安時代の作で、重要文化財。さらに日本唯一の勅封の仏様です。この勅封というのは、秘仏とされる仏像の中でも、扉が、天皇の自署の紙で封じられているもの。ご開扉を行うには、天皇の勅使が、その紙を切るのだそう。かつて、勅封の仏様は、いくつかあったものの、明治の廃仏毀釈で、唯一ここだけが現在に…。33年に1度行われるご開扉、次は2016年です。

奈良時代、御本尊は、石山寺の硅灰石という、石灰岩が高温のマグマで熱変成した岩盤の上にいらした塑像だったそう。平安時代に木造にかえられ、本堂に。

「ホント、この岩、パワー感じる…」
マグマの力を感じさせる荒々しい岩。この岩ゆえに、石山寺と言われます。この岩、そのパワーもものすごく、パワースポットとしても有名!「お詣りりしたから、新しい年へのパワーもいっぱい!」とミモロ。何度訪れても、地球のパワーを感じされる岩は、感激します。

石山寺の除夜の鐘は、鎌倉時代の建造物(重文)の鐘楼で。元旦の午前2時から、先着108名がつくことができます。撞く鐘は、なんと平安時代のもの(重文)。「撞き方も他とは違うんですよ」と石山寺の広報の方。鐘の向こう側の撞木を引っ張って撞くのだそう。「えー想像できないー」とミモロ。2階の鐘から垂らされた綱を1階で引っ張ります。
ミモロ、2時に来る?「うー起きてられない…」と、小さなミモロには、無理なよう…。「でも、平安時代の鐘が撞けて、その音が聞こえるんだ~いいかもーでも、やっぱり眠くなっちゃうー」と。

京都のお寺でも、一般参拝者が除夜の鐘を撞けるお寺もいろいろ 受付で整理券などが配布されます。
今から間に合うのは…
・高台寺 31日22時頃から受付開始
・金戒光明寺 23時頃から受付開始
・真如堂 23時45分頃から先着順
・永観堂 0時頃から一般(人数制限なし、ただし1時終了)
・誓願寺 23時頃受付開始
・壬生寺 23時40分頃から先着順
・東福寺 23時頃から受付開始
・天龍寺 23時30分頃から受付開始
・大覚寺 23時50分頃から先着順
・延暦寺 東塔 21時30分ごろ受付開始、ほか

すでに受付が終了したところは、清水寺、醍醐寺、南禅寺など

煩悩を祓いに、除夜の鐘を撞きにぜひ…。かなり冷え込むと共に、待ち時間もあるので、十分温かい服装で…

「わーあれ雪、それとも霜?」石山寺の建物の屋根には、白いものが残っています。
 

でも、山茶花の花も…「お花見ると、温かい気持ちになれるー」とミモロ。


「今日、石山寺に参拝に来てよかったかも…だって、こんなに静かだもの…」
 
心静かに、神様や仏様に、1年の無事を感謝するなら、冬至から年末も…
「今年も、無事に過ごせて、ありがとうございまーす」と、そっと感謝するミモロでした。

*「石山寺」の詳しい情報は、ホームページで

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八坂神社のをけら詣りや初詣に。大晦日18時から、元旦3時頃まで営業、祇園「グリル&ビア NAKAMURA」

2013-12-30 | グルメ

大晦日に行われる「八坂神社」のをけら詣り。境内に灯された「をけら火」を縄に移し、火を消さないように、クルクル回しながら持ち帰り、神棚の灯明にともしたり、雑煮をつくる火種にして新年を祝う、京都ならではの風習です。

大晦日の夜9時ごろから、大勢の参拝者が「八坂神社」にをけら火をもらいにやってきて、四条通と東大路通は、交通規制が引かれます。

をけら詣りや元旦の初詣の人におすすめなのが、「グリル&ビア NAKAMURA」。
 
「八坂神社にお詣りする時間って、お腹空くよねー」とミモロ。特に今年は、寒さもひとしお。深夜のお詣りに行ったら、どこかで温まりたくなります。でも、なかなかそんな深夜に営業しているお店はありません。

でも、なんと八坂神社のすぐ近くで、大晦日18時から元旦の午前3時頃まで営業しているのが、このお店。
四条通の北側(八坂神社に向かって左側)を八坂神社方向に進み、もうすぐ東大路通という場所に、「祇園小石」という和菓子屋さんがあります。その脇の細い道を北方向進みます。
「この細い道入るの、はじめて…」と、ミモロもキョロキョロしながら…。

細い道が、もうすぐ別の道と交差する手前に、看板がでています。
店内には、カウンターとテーブル席。ミモロは、お友達と忘年会をしにここへ。

以前、京都の別の場所でビアーレストランをなさっていたオーナーさんのお店。
 前のお店に飾られていたクマたちも、祇園にお引越し。

さて、ここで頂けるのは、ビールが美味しく飲めるような料理です。
トマトとチーズのピザ1150円や牛肉とシソのバターーライス1150円をはじめ、サラダやソーセージ、タコのソテーなど
  種類も豊富。
もちろんお店には、ビール以外のドリンクもいろいろ。「ワインも料理にぴったり~」
「はい、乾杯!今年もお世話になりました。来年もよろしくおねがいします」と、お友達とワインで乾杯!


女性同士でも気軽に入れる雰囲気が魅力です。

12月31日の営業は 18:00~元旦03:00頃
1日は、その後お休み
2~5日は、18:00~23:00

通常の営業時間は、平日18:00~翌03:00
日曜・祝日は18:00~23:00
無休


「祇園でこの時間に、こんな美味しいものが食べられるって、いいよねー」と。祇園の飲食店などで働く人が、自分お店を終えてから訪れるそう。

「あんまりたくさんの人に教えたくないけど…」とミモロ。

ぜひ、八坂神社の初詣の帰りのお食事に…。知っとくと、絶対いいお店です。


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祇園大和大路で元旦営業の「洋食 かるみあ」。十日ゑびすにもハンバーグ弁当などを販売

2013-12-29 | グルメ

京都の元旦に営業しているおすすめのお店のひとつ、祇園の大和大路にある「洋食 かるみあ」。八坂神社やゑびす神社の初詣のランチに好立地のお店です。(南座の東側)
 
ミモロも何度かランチに訪れている洋食店で、オーナーの小橋茂斗子さんとは、仲良し。
「お正月のランチメニューができたから食べに来てねー」とのお誘いに、さっそく出かけたミモロです。
 

店の奥の厨房では、シェフの岡島さんと谷さんが、忙しそうに、ディナーの準備をしています。
  

正月の1日~5日限定の「2014年新春特別ランチ」2500円 営業時間11:30~15:30LOをミモロは、試食させてもらいます。
「どんな内容なんだろ?」 
前菜、スープ、メイン(肉か魚、いずれか1品)、パンかご飯、デザート、コーヒーか紅茶のセットです。「キャー食べるのが楽しみー」
「ミモロちゃん、ワインいかが?」と小橋さん。
すっきりとした味わいのワインをいただきながら、料理ができるのをワクワクしながら待つミモロです。
「もう、そろそろ?」「あ、できたみたい…」
ほどなくミモロの前に、前菜が盛られたプレートが。
マグロのリエットと旬野菜のピクルスを紅白のソースで頂きます。
続いて、根菜のミネストローネスープが。
 
ゴボウ、ニンジン、蓮根、小芋、そして京都の聖護院大根と蕪が、野菜の甘みをもたらし、ベーコンがスープにコクをつくります。「美味しかったー」と、あっという間に2品を完食。

いよいよメインへと進みます。
まずは、お肉…博多地鶏の香草パン粉焼き 黒オリーブソース。
 
香ばしく焼き上げた地鶏の旨みが口の中に広がります。
続いて、魚も…祝い鯛のソテー フレッシュトマトととかしバターソースです。
「鯛の身もほっこり…ソースとの相性もいいねぇー。トマトと一緒に食べると美味しさも広がるね」と。

ランチコースでは、どちらかひとつを選びます。

「わーお腹いっぱいー」ミモロ、デザートがあるわよ…もう食べられないの?「え~デザートは別バラだもん!」
洋食屋さんのプリンとバニラアイスクリームミモロの好きなものばかり、食べないわけはありません。
最後にコーヒーを飲んで、「美味しかったーボリュームもあったよー。お正月に、こんなランチが食べられるなんて幸せ~」と、ポッコリ膨れたお腹を撫でながら…。

「よかったー喜んでもらえて…」とお店のみなさん。「お友達や家族と食べに来たいよねー」とミモロ。

さらに、同じ大和大路通にある「ゑびす神社」の8日から12日まで開催される「十日ゑびす大祭」の期間中、9から11日には、昼間、店の前で、国産牛のフィレ肉のステーキ弁当1500円、ハンバーグ弁当1000円、ロールキャベツ500円、ホットワイン500円などを販売。お店の中も食べられるイートインを行うそう。

「ハンバーグ弁当食べた~い!」と、恵比寿さまの参拝の後に、来ようと決めたミモロです。

元旦からお正月5日までの特別ランチ。味わう価値も十分に…。

*「洋食かるみあ」京都市東山区大和大路通四条下ル大和町6 南座の東側です。 075-561-5557 通常営業は、11:30~14:30LO 18:00~22:00LO 火曜休み 
 

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元旦営業の地元で評判の広東料理「ぎをん 森幸」。盛りだくさんの内容のお弁当がおすすめ

2013-12-28 | グルメ

いよいよお正月も、もうすぐ…。実は、観光都市、京都でも元旦に営業している料理店は、意外に多くなく、2日からというところがほとんどです。「ホテルのレストラン以外に、元旦の食事処探すのって大変なんだよねー」と、京都にやって来るお友達を案内するのに、毎年、苦労するミモロです。そこで、今回は、元旦に営業している貴重なお店を御紹介。

まず初めは…
八坂神社、知恩院、平安神宮など、東山エリアに初詣に出掛ける人におすすめなの、知恩院バス停と地下鉄東西線東山駅の間、白川沿いにある広東料理「ぎをん森幸」です。


お店があるのは、情緒ある白川沿い。八坂神社から知恩院、平安神宮へと初詣にめぐる人にとって、便利な場所に。
しかも、京都の地元の人が、「あそこの料理は美味しいよ」と、ミモロにすすめてくれた評判の味。
さっそく、ミモロも出かけることに…。

白川の西側を歩くと、ビルの1階に…
中華料理店としては、あまり目立つ看板でないところが、まさに地元の常連客の多さを物語ります。
「あのーお友達の紹介で来ました…」と、ご主人の森田恭規さんにご挨拶。「よくいらっしゃいましたー」と笑顔で。

現在、2代目となるご主人。ここは、昭和32年に四条堀川で創業した、京都の広東料理店の先駆けです。
先代がはじめた味は、中華料理の中でも、あっさりとした味が特徴の広東料理をベースに、日本人の口に合うよう工夫されたもの。「うちは、地元の人が三代にわたっていらっしゃるので、子供から、ご高齢の方まで、楽しめる味になっています」と。

さて、店内に一歩はいると、壁一面に描かれたクジャクの絵が、まず目に飛び込んできます。

この絵は、青蓮院などの襖絵を描いたことでも知られる、今や世界的に活躍する画家、木村英輝氏の作品。
「Cotton Roses & Peacock」というもの。「実は、彼は親戚なんです」と。その縁で、四条堀川から、ここ東山の白川沿いに平成11年に移った時に、壁に描いてもらったそう。「今は、大人気の画家ですから、とても頼めないでしょうが、当時は、彼から描かせて欲しいと言われて、お願いしたんですよ」と。
「なんかすごく落ち着いた感じの店内だねー」と言いながら、メニューを見始めたミモロです。

「わーいろんな種類があるー迷っちゃうー」単品からコースまで、料理の種類の豊富さも魅力。


「いろいろな味が楽しみたいなら、『森幸特製弁当』がおすすめです」ということで、1000円のお弁当を注文。
しばらくすると、ミモロの前に2段重ねのお弁当箱が。
「はいどうぞ…」「なにが入ってるんだろ?」と、ワクワクしながら蓋を開けると…。
「わーいっぱいー」。上の段には、おかずがびっしり。そして下の段には、隅におじゃこがのったご飯。そしてスープもついています。
「わーい、好きなものばっかり~」。酢豚、かに玉、春巻、エビ天、焼き豚とミモロの大好物、いいえ、中華料理の人気の品々が詰まっています。

お弁当の場合、すでにある程度、あらかじめ作っておいたものを詰めるというのが、多い中で、ここは、すべて注文してから作ります。「えー一人前でも、全部、作るの?」「はい、ソースも全部…」

次々に食べて行くミモロ「この春巻美味しい…」。中身がいっぱい詰まった春巻は、なんと皮も自家製だそう。

「おじゃこが入っているのが、京都らしい…」と。このじゃこのちりめん山椒も、自家製です。「これを分けて欲しいという人もいるんですよ」とご主人。

汁物以外は、ほとんどがテイクアウトも可能。「ホテルのお部屋に持って帰ったり、景色を眺めながら、どこかで食べるのもいいねー」。春の桜や秋の紅葉シーズンには、このお弁当を持って、疏水沿いのベンチで頂くのもいいかも。

すっかり全部食べたミモロ…「デザートも注文しちゃおう」と、200円の追加で、杏仁豆腐を。
「これ食べると、すっきりするんだよねー」と、美味しそうに目を細めて頂きます。

元旦から3日までの営業は、11:30~21:00 途中15:00~16:00だけが休憩タイムです。4日から平常通り、ランチ11:30~13:30LO、17:00~21:00LOに。

元旦の初詣、ランチの場所におすすめのお店です。

*広東料理「ぎをん 森幸」京都市東山区白川筋知恩院橋上ル西側556 075-531-8000 ランチには、日替わりランチ800円、夜のおすすめコースは、3300円~。詳しくはホームページで。


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石山寺のお餅つき。今年もお手伝いに出掛けたミモロ。御供えするたくさんのお餅

2013-12-27 | 祭事・神事・風習

12月26日、朝からミモロは、ハリキッテいます。9時30分に到着したのは、滋賀県大津の石山寺。
 
ミモロは、毎年、この日にお餅つきのお手伝いをしていて、今回で3回目に…。

「あーもう始まってるー」ミモロがお寺に着いたときには、すでにお餅つきの真っ最中。
お寺の方やご近所の方々が、毎年行う、お寺の大切なお仕事のひとつです。お餅つきは、男衆の仕事。女衆は、お餅を丸め、鏡餅や小餅を作ります。家から、すでにエプロンと三角巾を付けてきたミモロは、リュックと襟巻を置いて、手を洗ってから、女衆の輪の中に加わります。すでに3回目のミモロ「おはようございまーす。今年もよろしくお願いしま~す」とみなさんにご挨拶。「あ、ミモロちゃん、今年もよろしくね~」と、すでに顔なじみの方から。「はい、がんばりまーす!」と、さっそつき立てお餅を丸めます。
「う、早い…」1年ぶりの作業…ミモロは、まだみんなの作業スピードについてゆけません。
「こうやって、お餅の後ろ側や横もきれいにねー。片栗粉が付きすぎないように、余分な粉は、落としてねー」と、丸め方のアドバイスを…。「なるほどー。こうするのねー」と、お餅を丸めるコツを学びます。
ひと臼のお餅は、8個、10個など、御供えする場所によって分けられます。つきたてのお餅は、温かく、まさにモチモチ。

お餅つきは、昼ごろまで続きます。「あと何臼ですか?」とミモロは、お餅つきの人に尋ねます。
「そうねー後、10は、あるねー」と。石山寺は、本堂だけでなく、さまざまな場所に仏様をお祀りしているので、そこに御供えするお餅は、もち米で約120キロ、臼にして50基を越える数に及びます。「もうすぐ、次のお餅がつきあがるから、待っててくださいねー」と
ミモロは、片栗粉をまぶした桶の前で、お餅を待つことに…。
さぁ、お餅がつきあがりました。再び、みんなで急いで、丸める作業に入ります。
「ヨイショ、ヨイショ…」ミモロも小さなお餅を一生懸命丸めます。小さなお餅は、ミモロにとっては、扱いやすいよう、なかなか手際よく丸めています。「ミモロちゃん、上手になったねー」と、やっと作業に馴れて来た頃、
「はい、お疲れ様でした…おしまいでーす」「なんか、今年は、早く終わっちゃった気がするー」と。3回目で馴れたせいかもしれません。

「みなさん、今年もありがとうございます」と、石山寺の座主さまの鷲尾遍隆さん。どこにいくつお餅を用意するか、餅つきの間、数の管理をなさっていらっしゃいました。「ミモロちゃんもお疲れ様。お餅食べて行ってくださいねー」とお言葉を…。
「はい、遠慮なくー」お餅丸め作業を終えたミモロは、全身粉だらけ…。あれ、お顔にまで粉がついてます。がんばったねーミモロ…。
作業の後のお楽しみ…つきたてのお餅をいただきます。
  
「美味しそう…」あんこ餅、からみ餅、きなこ餅の3種類のお餅がテーブルに。「やっぱりつきたてのお餅は格別だよねー」と、次々に食べ進めるミモロです。

お座敷には、みんなで丸めたお餅がズラリ…。
   
12月30日には、本堂などにお餅が飾られます。石山寺は、お餅を何段にも重ねる、古式スタイルの御供えです。そのため、鏡餅のお餅もひとつひとつの大きさは、それほど大きくなく、薄めに作られます。
「美味しそう…」お餅を見つめるミモロの目がキラリ…。そっちは食べちゃだめ…。仏様のでしょ!

今年も石山寺のお餅つきのお手伝いをしたミモロ。やり終えた達成感からか、満足そうな表情で、お寺を後に…。
  

みぞれが降りだした午後、寒さもいっそう厳しいものに…。でも、お餅でお腹いっぱい、そしてみんなと一緒に今年も作業できたことに感謝しながら歩く参道は、寒さも心地よく感じられます。元旦になれば、大勢の参拝客がやって来る参道も、今は、静寂が包んでいました。

*「石山寺」の詳しい情報はホームページで…。       

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