蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

のそり、のそり、・・・。

2010-08-28 | 
昨日の点滴2本をもって、治療は一旦、終了した。

「え?
せんせ、まだちょっと頭痛がするし、薬ももう昨日で切れてしまったんですけど。」

「薬も,
もう飲まなくてよろしい。」

完治してないのに、そんなぁ・・・

でも、まあ、随分マシになったので、朝から、溜まりに溜まっている家事に手をつけた。
いたたた・・・やっぱり頭痛が。

旅のこと、資料もあんまりいらない、ラオスの首都ビエンチャンのことを
書こうと思ったが、冒頭の数行で頭痛。

まだちょっと、薬なしの安静が必要のよう。

思うようにいかない。
イライラ、しくしく。

山で遭難した家族の、捜索打ち切りにされたような気持ち・・・。
自分で、立ち向かうしかない。

通常のスケジュールが組まれている相手先に、各々あれこれ連絡して、休む旨を伝える。
「ラオスとは、まあ、シブいですねえ・・・」
と言われるが、シブすぎてダウンしたわけでして。

私には、近所の温泉ぐらいが合っているのか。
でもあんまり、行きたいとは思わないから困りもの。
身の程を知らねば。



いつまでも、ぐちぐち言ってないで、
さて、ここで旅のスタートあたりをちょっとご紹介。
とちあえず、ハノイで乗換え、ラオスの首都ビエンチャンへ。
60人ぐらい乗りの小さいプロペラ機。
かわいらしいプロぺラが、窓の外で、ブルンブルンと一生懸命回っている。
首都に乗り入れるのが、あの大きさ? 
ふうむ。ま、無事に着けばそれでよし。
人口70万人ほどの静かな首都だ。

空港から、まっすぐお宿へ。
アンティークのいい風合いのホテルだ。
備品もアンティークで、ガタンゴトン。







バスルームも洗面台も、これ、いったいいつ作製?と思われる、
初めは洗面台の栓が抜けなかったり、一息つくまで格闘。
どっかんとバスタブの底の表面が壊れて、地の土色が白い陶器の間から顔を出していた。
バスタブのぐるりは左官屋さんの大雑把な塗りで固められ、水漏れを修理してあった。
ホテルのバスって、別にお湯・水さえ出ればOKという基準からすると、スイスイ合格だ。

ヘアドライアーは、何事かと思うほど、大音量、轟音。
ま、ご愛嬌ということで。

次の日のビエンチャン観光を前に、全く窓のない、鍵のゆるい、
しかも、エレベーターまん前の部屋で、誰でも入ってこれそうやなあ・・・と思いつつ
飛行機疲れを癒した。

さっそく、部屋の前の段差につまづき、こけそうになった。
ヒヤリとしたが、1日目から、骨折や捻挫は、どうにか免れた。





人気ブログランキング
ブログ村 自分らしさ