へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2014-08-29 07:22:14 | Weblog
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邦画「飢餓海峡」を観始めた。戦後のドサクサを時代背景に成り上がった主役の負い目を描いた三国連太郎主演の名作だ。伴淳三郎、高倉健、左幸子等の往年の大スターの共演モノクロ映画で、昭和六年生まれの親方なんかに聞けば戦後のドサクサは日本中が映画の如くだったらしい。オイラが邦画を観る、しかも現代劇でなく昭和の邦画を観るのはオイラが産まれた昭和34年以前を知りたい、戦前も知りたい、明治も江戸も室町も鎌倉も平安時代も知りたい、つまり日本の経過を知りたい訳である。特に物語そのものよりも時代考証されたその時々のふうぞくや風習を知りたいのである。最近、読み始めた山本七平さんの「日本人とは何か?」の類いである。「飢餓海峡」はとにかく長い、三時間を超える長編映画で途中には画像に休憩タイムが入る。おそらく映写技師がフィルムを取り替える時間であろう。オイラだってパソコン前にミックスナッツ一袋、アイス珈琲、灰皿完備の上に拝観するが二日間の予定でいる。暇潰しとは言うものの営業中だから入り口近くの目立たない、それで
いて来客は直ぐに判る一番テーブルに陣取りする訳である。暇潰しパソコン映画鑑賞だからと言ってレンタルビデオではなく去年にダビングして戴いた50枚以上のDVDを観ているのである。もう後残り僅だが最後には高倉健主演シリーズが待っている。