へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2014-08-27 10:40:55 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
オイラは今、大変に珍しい光景を目にしている。現代、日本が抱える忘れ去られた貧困の光景だ。真実です。驚かないで下さい、真実です。その光景の中心となる人物はインチキ臭いのだが真実です。店の反対側の歩道に、いいですかっ!真実です。ボロ着れをまとい缶コーヒーの缶を50センチメートル前方に置き、正座し頭を項垂れているご仁が居るではないかっ!年の頃なら、50才程度で痩せ細りゴボウの様な雰囲気に日焼け(垢汚れかも知れない)した裸足のご仁がモノ乞いしているンですなっ!乞食である。何十年か振りに鑑賞したなっー!この猛暑の中だが、我慢強く通りすがりの方々の施しを待っている。髪の毛はかなりの長髪でロックバンドのドラマーみたいだ。座布団も敷かずにひたすら小銭を待っている。乞食というよりも乞銭であろうか、あの前方50センチメートルの缶が物語っている訳である。お金を施す方は些かにも居ないが、なにやらパン的な袋モンを手渡したお婆ちゃんが居た。聞こえないがなにやら会話もしていたなっ!どしたんだい
?どっから来たんか?年は幾つだね?なぁんて会話であろうか(聞こえないが推測してドラマ仕立てにしている訳ですな)。あのボロ着れと見えていた羽織はネルシャツであった。ジーパンも履いているなっー!裸足ではなく正座の下に敷いていたんだっー!と徐々に全貌が見えてきた。かれこれ一時間、暇潰しに眺めているが、4時を回り西陽が容赦無く照りつけている。ご仁は職場の位置を太陽の移動を考慮しなかった訳である。万が一にもこの猛暑の蒸し暑さの西陽で倒れこみでもしたらどーなるんだろ?何か、暇潰しどころか釘付けである。