へんな洋食屋カフェ

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「目利き」なんて事を言っているが、ブランド物やメーカー物に対して目利きとは謂わないですなっ！素材の「見極め」が目利きである。例えば、焼き物が目に付いてそれが陶器なのか磁器なのか、衣類のポリエステルなのかシルクなのか、この外観はステンレスなのかスチールなのか、硝子なのかクリスタルなのか等々素材を見極められてこそ目利きなんだなっ！価値は其処に有る。更には造り込みや手作業の巧みさや精密さや袷のピッタリ感や質感を五感で見極める訳である。オマケに意匠も空間美や使用美、端的美であって決してデザイン日揺さぶられない目が必要である。しかしながら、目利きに為るまでには年月と月謝、失敗が付きまとうからなかなか目利きには育たず新製品買人に為ってしまうのである。目利きにも専門的分野の目利きはゴロゴロと存在する。その分野が趣味ならば尚更に詳しいし見極めも値踏みも精通している。あらゆる品々に目利きという方は本当に少ないですなっ！養ったのは好奇心と興味、そして物欲と月謝(購入額)であろう。品物の価値は金額
とか希少性ばかりでなく素材の出所つまり産地、手間、修練の度合いなんかが必ずや質感というオーラに表れるのである。