へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
昨日は、珍しく１分たりともお客さんが居ない時は無かった。だからと言って多大な売上という訳ではないのだが、つまり気が休まる一時も無かったのでそれはそれは疲れた。劇画も読めず、居眠りも出来ず、ギターも弾けずで暇潰しは不可能だったのである。下拵えさえも出来ずで翌朝はいつもより一時間早めに下拵え～仕込みを始めた。ここで、下拵えと仕込みの相違点について小論文だが下拵えとは材料つまり食材の洗浄、掃除(不可食部分の除去)、切り出しまでである。仕込みの段階では、その用途に応じた切り出し食材を調理して半加工品にまで仕上げる事ですなっ！で、仕込みの済んだ半加工食材を保存して注文を戴いた瞬間から調理して製品にする訳である。要するに、完全手作業の調理場では出来上がりまで三段階の作業過程を踏むのである。ファーストフード店では下拵えと仕込みはセントラルキッチンで行い店では温めたり焼いたりして仕上げるのだから早い。つまりファーストフードの語源と為っている。逆にスローフードと謂われるの何だか変だが遅い訳では
なくどうして調理時間は掛かるし或レベル以上の調理技術も必要となる訳である。更に、完全手作業の調理では常連客に限るが好みの味付けや火入れの融通が可能である。

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で、行ってみた。ご主人はたいへんな趣味人で大通りに家まで買い、一階を音楽室に仕立て、防音室に作り上げ、YAMAHAのアップライトを鎮座させドラムスセットも置きウッドベースとサイレントベースも在った。ご主人はベースマンである。一曲聴かせてくれ、話も沢山してくれた。南区には無いジャズクラブと言える。ワンドリンク500円も安い。オイラの仕事が終わった後からでも充分に楽しめる時間帯に演奏も聴けるし、何しろ近い。隠れ家的な存在だ。オイラとはジャンルが異なるがオイラ自身が勉強にしたい隠れ家である。近い内にはちゃんとに出向いてみたい訳ですなっ！マッ、とにもかくにも他人のジャンルや曲造りや雰囲気造りは必ずや自らの勉強に為る筈であり人との縁だって広まるに違いない。通ってみよう。そういえば、オイラが色々と話を聞いている内にもう一人訪ねる方が居た。オイラもそうだったが、相当の覚悟というか意を決しての開門である。ちょっと敷居は高い。更に、こうした店では演奏者や常連の音楽通が幅を効かせて一見客の肩身が狭いの
は常である。そこいらを如何に克服するかは大課題と謂えよう。