叙情的古典派印画機械持込散歩術の確立を目標に15年間あちこちを徘徊してきたが、行き先メモを取り始めたのはたかだか5年前である。それでも、年間50回程度の徘徊をしている訳だから行き先メモにも50箇所の地域・地名が記されている。此の度、其の徘徊メモの清書・まとめという大偉業を行おうと決意した。世界地図も用意しなくてはならないし、日本地図も用意しなくてはならないし、東日本地図も用意しなくてはならないし、神奈川県内地図も用意しなくてはならないが神奈川県地図で充分間に合うなっ!こういう大作業も中々好きであり、資料としても重要だし、今後の展開にも大事である。只単に、行った先を書き並べるだけなのだが叙情的古典派印画機械持込散歩術という大学問の中での地理学、地形学、歴史学、人間学、交通学の各分野にとって欠かせない資料に為るに違いないっ!謂わば、叙情的古典派印画機械持込散歩術学大網の中核を為す分野だけに手は抜けない作業である。行き先メモの整理なのだが。
昨夜は、久しぶりの役人一家。役人も転勤が付き物なので今では年に二度程度の来店である。其の彼には、10年程前に実践的スナップ写真術を学んだ。あちこちの現場に出掛けて人間露出計の稽古や決定的瞬間への予測や悟られないスナップと色々様々を学んで二年程で彼も転勤になり、今ではオイラも一流派築く家元として単独君臨している訳だ。マァ彼は師匠と言えば師匠だなっ!つまりオイラも二年程は彼に師事したという事だ。師事したと言えば、音楽家なんかでもスペインのギタリスト誰それに師事とかドイツのマエストロ誰それに師事とかを略歴に書いてあるが、殆どの場合は述べ数ヶ月その先生の授業を受けたという事を大袈裟にも師事したと書くらしい。「当世最高のマエストロ、希代の大家、ギターの真髄を今に伝える~に師事し高弟と認められるっ!」なぁんて書いてあるが、1日二時間の数ヶ月でギターの真髄をとは如何なモンであろうか?で、読んだ方は「ほっほっー!」と感じそうかそうかと納得する訳である。評価は略歴で決まる訳だ。