へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2011-03-04 06:24:21 | Weblog
曇り空、チョイ雨降りの休日で叙情的古典派印画機械持込散歩術の実践に暫し様子見だったが、借りている映画「必死剣・鳥刺し」を拝観し其の後に劇画「薩南示現流」を読み時代劇の1日で過ごす。思えば、2月から半年間来店の無かった常連が再び来店しはじめてくれたのが切っ掛けである。其の御仁は、78歳の鹿島出身の本場剣術使いで時代劇にもかなりの評論家である。なんでも剣の聖地鹿島に在住の道場主の兄弟が病を得て暫し帰郷していた訳である。病状も回復し鹿島を所払いと為り横浜の住まいに戻りへんな洋食屋にも所納めと為り週に二度来店してくれる。再び、オイラとの剣術話と時代劇評論の日々である。で、2月からオイラも時代劇映画や劇画や文献調べをして話後れに為らぬ様に復習中である。すると、他の常連さん達が手持ちの時代小説や時代劇映画を貸してくれ一月間時代劇剣術漬けになってしまった。今日の休日も天候のお陰で映画一本、劇画二冊で過ごした。

へんな洋食屋

2011-03-04 06:24:12 | Weblog
世紀の大発見だった。何週間か前に川崎大師近くのブックオフで発掘した文豪「東海林さだお」の「ショウジ君の日本拝見」という文庫本の初版本1976年10月発行の間に歴史的大発見をした訳である。191ページに挟んであったのだ。多分、最初の購入者の物件である。領収書だった。1976年10月8日の日付、高田文庫高田馬場店、300円也と印字がされている。領収書というか、レジレポートだなっ!感熱紙ではなく印字の為、又文庫本191ページに挟まり眠っていたので保存状態が良かったから鮮明に読める。そこで購入者の深層心理を暴いた。考古学上の大発見だから検証は必要である。1976年10月8日の発行のレジレポートという事は、販売直後の購入である。当時、購入者にとっては待ちに待った其の日だった訳である。300円という金額が35年前にどのくらいの価値が有るのか?オイラは35年というと17才の高校生つまり花咲く大高校生でサッカーに明け暮れていた。高校の前に定食屋が有っ
て毎日放課後、一杯やって帰ったモンである。一杯とは言うものの高校生だから、80円の具無し焼きそばと40円のチクロ入りチェリオで部活仲間と談笑していた。文豪の文庫本は、其のオイラ達の談笑一杯セットが二回分強だった訳だ。領収書が語る社会風俗経済青春を更に検証しなくてはならないなっ!