ランチには、大船のYさん来る。腰掛ける席はランチの定席、調理場前左端。勿論其処には先日の大船徘徊の写真プリントを三枚展示してあり、今か今かと待受ていた訳だ。注文が決まり猛暑の中の来店だから額の汗を拭う。眼鏡を外して目の周りも拭う。ハンカチ裏返して眼鏡を拭う。さっぱりとした目の周りとこれまたスッキリと拭われた眼鏡で何となく周囲を見回す。常連客に限らず一見客は一見客で注文後に周囲を見回す。何が在るのかなっー!あちらの壁のごちゃごちゃとした展示物は何かなっー!ふうん、こんな感じの店内で25人程度入れるんだっー!経営者との相性はどうかなっー!アイツは60才ぐらいだなっ!とか、言わないが多分思いながら周囲を見回す。好奇心大、徘徊好き、不可解嫌いの方ならば料理が出来るまで店内徘徊している。で、常連の大船のYさん。とうとう発見したらしい。写真プリントに顔を寄せる、近眼だから眼鏡を外したりして観る。更に、額を手に取り診る。勿論、眼鏡は外されている。この場合の「観る」は観察である。次の「診る」は
診察・診断 の診るですなっ!おやっ!我が街大船じゃないか!これで終了。これでオイラのお役目というか、真意伝わりというか、Yさんの街を地廻りしましたという心意気の伝達だ。後は、語らずYさんも「来たんだっ!」という受け取りである。
診察・診断 の診るですなっ!おやっ!我が街大船じゃないか!これで終了。これでオイラのお役目というか、真意伝わりというか、Yさんの街を地廻りしましたという心意気の伝達だ。後は、語らずYさんも「来たんだっ!」という受け取りである。