へんな洋食屋

先日の大船徘徊の事を思い出す。湘南深沢というモノレール駅から次の駅「西鎌倉」へ行くのに頭上にはモノレールがぶる下がり走りをしているので道程は判る。しかし、この暑さだし目の前は山越道だし、あの山を越えたら再び山という事も有り得るので幼稚園バスの待ち合いの奥さんに所要時間を尋ねる。すると所要時間でなく、この道を「どんどん、どんどん」と応えた。オイラは「ふうん」と上目遣いで思案する。どんどんの「どん」はどん詰まりとか「ど～んと突き当たり」とかの「どん」だからそれ自体かなりの距離だなっ？で、「どんどん」という事は、突き当たりの更にどん詰まりだろっ？え～と、確か「どんどん」を二回繰り返した「どんどん二乗」だから突き当たりどん詰まりの二乗という事だよっ！仮にオイラの足で「どん」が1キロだとすれば「どんどん、どんどん」は4キロじゃないかっ！なんぼなんでも頭上のモノレールを眺めながら次の駅「西鎌倉」までの何のヘンテツも無い高級住宅街を4キロも歩けないっ！まして徘徊というグルグル廻るの近く
の「湘南鎌倉病院」へ救急車で担ぎ込まれる準備をしている様なモンである。引き返した。

へんな洋食屋

昨夜の帰宅は11時であった。最後の来客男性二人連れとの「趣味論」で、オイラが論陣で二人連れ大学機械科卒業現在マシンメーカーに勤務する20代後半が論客である。それぞれの趣味は自転車走りとパソコン遊びらしい。店内をグルリと見回し展示物やギターに目が向いている。で、自分達の趣味に何やら不可解な疑問を生じているらしい。話を聞けば、唯我独尊の自らの活動なので発展的でない訳だなっ！「趣味」とは趣ある味なんだから、趣という事は客観的に観て趣を感じられる訳だから唯我独尊・自己満足では趣ある味には為らないよっ！と論陣。せめて自転車仲間を作りツーリングへ出掛け人と自転車というモノとの縁の広まりを画策するとかするば趣ある味への入り口である。パソコンだって調べモンやエロサイト拝観や顔を合わせないブログのやり取りでは人との縁の広まりを欠く。幸いなのは、卒業後に何年もこの二人が交流を持っている事だ。学問も現職も機械科なんだから話しも合う筈でいずれ何か産まれるだろう。