毎月25日は、月で一番の暇な日で休んでも良い位であるが、続く26日はフィギュアスケートの世紀の対決だからやはり暇が予想される。昨夜は、そんな折り懸念の「オールオブミー」の編曲譜面起こしを始めた。未だ未だ30小節程しか書けていないが、何しろ適当に弾いている為に発音発弦全てを書くのに小節辺り10回以上弾いて分析しなくてはならない訳である。勿論、適当とは「適して的を当てている」という適当であって出鱈目とかいい加減という意味では無いからこそ全ての音符を拾うのに弾きながら確認・分析が必要であり時間も手間も掛かる。更に、今回の曲はスィングだからリズムの表現に苦慮している。マァ、これが何に為るんだっ!という事は考えず音楽の音を楽しむという原点に戻り、音楽を聞く、楽器を弾く、自分の編曲をする、自分の音楽を作る、書き起こす。の一貫音楽趣味の行き先に進んでいるだけである。
写真もそろそろ過渡期に入る。オイラの過渡期は毎年二回の季節の替わり目の事で青空の程度の問題である。冬場の一日中澄みきった青空が春に入れば水蒸気や暖気で白色の空に替わる訳である。白と言っても曇りではなく白なのだ。写真術ではカラー写真の場合、背景の白の処理にプリントの出来が左右される。つまり、白が多いと寝ぼける訳である。だから、曇り空や雨天時の撮影では空を如何に入れないか?という課題に為る。切り取り写真術が必要に為る訳だ。困るのは、白空に浮かぶ鉄塔や看板や屋根の意匠だなっ!引き換え、花撮りなんかや人物撮り等は最適で光線が分散され全面に等しく光が当たる為にピント合わせだけに神経を使えば良い。街撮りでは、全体が日陰だからつまらない程に露出は簡単だが、立体感に乏しい写真に為る。