とにかく歩きに歩いて蒲田駅から京急に乗る事にした。写真撮影も今日は曇り空なので昼間から薄暗いのに3時を過ぎたら尚更に暗くてちょっと辛い。マァ、それに足も疲れ明日からの家業に響かずに散策するのも流儀である。北品川まで京急で350円、帰りの蒲田から井土ヶ谷まで270円だから差し引き80円分の叙情的古典派印画機械持込散歩術だった訳である。思えば、交通機関は安いモンである。次回の叙情的古典派印画機械持込散歩術は当然、蒲田からの六郷渡りで行ける処までである。川崎まで歩ければ次次回の予定も組みやすい訳だ。セコい話だが、井土ヶ谷で降りたらダイソーで買い物して帰宅である。で、蒲田から乗ってみれば運良く快速特急、あっという間に横浜着だが中々車外に出られず井土ヶ谷を通り越し上大岡へ。あっちのホームに渡り二駅各駅停車で井土ヶ谷へ。此って「キセル」というか、乗越インチキですよねっ!
しかしつくづく思う。知らない街の魅力である。突然の光景在り、電柱に貼られた読みずらい地名、見たこともない柄のバス、~名物という看板、街路樹までもが別世界である。然程遠くない、京急で350円乗った街ですよっ!街往く人々の人間模様観察も普段とは違う訳である。