先日、農家のお客さんから地成りの梨を頂き、この税務署挨拶でダブって感じた事があった。野生と栽培だ。地成りの産物とは、いわゆる野生であるから姿・形も綺麗ではなく味もワイルドで懐かしい感じ。しかしよく眺めると自然美が写し出されるし、自己防衛の為か皮も厚く質感が漂う。で、税務署の公務員だッ！耕作され養生され教育された温室栽培丸出しである。その組織中では、そうでなくては維持してはいけないだろうが野生には戻れない植物園育ちに見えた。我々の職業でも言える。家業から独立、組織厨房からの独立者と修行の相違だ。
「頑張っている自分」とは言ったが本日は休みにて歯医者へ定期検診に出向き、マァ異常無し。問題は、その後である。税務署へお願い事を頼みに行き、今しがた用事が済んで税務署の外で一服だ。缶コーヒーを自販機で買う、なんと90円である。安いっ！今日は雨模様にて雨合羽を着て来署した為によく面倒見てくれて「こんな雨の中、誠実ですねっ！」と誉められ気を良くした。だからと言ってお願い事だから良い訳ではないのだが。結構、事業をしていると税金のがんじからめであるなっ！幾種類もの税金を納付してこれはこれで大変なのである。