茶色のヘルメットがそこに有る。これが展示品、で相談。パンク、保険とお世話に成ったついでにと金額を聞いたが展示品だし気も合うから進呈するとの事。早速に被って帰って来た。悪い事も良い事も同時有るもんだなっーとツクヅク感じた一日であった。しかし驚いたのは、昨日書いたバイク遊びでの困難な状況が次の日に起こるとは思わなかった。「言霊ーことだま」であろう。もう写真どころではなくなり一目散に帰宅だっ!これもまた経験であるがパンクは避けられない。だが、起きた事に動じない対処と心の置き様の冷静さが大切と痛感した。
嘘のようで本当の話、休みにて計画していた大山へ遠乗り。参道や社寺仏閣をフィルムに納め、さぁ帰ろう!と。バイクの後ろ側が沈んでいる、嫌な予感がした。パンクである。大山から246号ぞいのバイク屋までは10〓はある。押し始めたがナカナカに遠く、途中民家で空気入れを借りてペッタンコのタイヤに空気を入れる。ついでに最寄りのバイク屋を紹介して頂き引き取りに来て貰う。今、その待っている處です。来た。バイク屋で一服しながらパンク修理を待っている間に保険も残り一月と気付き、それもお願いする。先日からの探し物見付けた。
だが、何でもがそうだが苦い経験の積み重ねが準備万端の心を産む。だから最近の遠乗りではガス欠程度の辛い事で済んでいる。マァ、そのガス欠も3〓もバイクを曳いて歩くと大概辛いから予備のガソリンタンクを買ってぶるさげている。雨合羽なんか当然持っているし、予備のランプや工具等も必要である。最近では、ガソリンスタンドも少なく探すのにも大変だからそれはそれで月謝も積んで学習もした。一番怖いのは、パンクである。これ、山道で遇うと泣きたくなりますよっ!しかも夕暮れ時にパンクしたら絶望感で一杯になりますなっ!
明日は、休みにて地図で想いを巡らせて相模の大山へ行ってみようと思う。地図で道中を拾い、アソコへ寄りココへ寄りと想いを巡らせる事自体がもう旅情である。楽しみの情がドンドン沸いてくる。バイクはどれにしようか?カメラはどれにしようか?レンズはどれにしようか?気持ちは高揚してしている。が、この時期の落とし穴。山間は特にであるが、天気である。幾度もエライ目に会った、準備の足り無さである。バイクの遠乗りで途中に雨だと危険だし只往復しただけの消耗が残る。マァ、オイラはそれをも話題にして人と話しますが何せ辛い。