その期間の内で何かしらの習得した一見無関係に思えた何かが歯車に噛み合ってくるのであろう。その歯車が微妙に影響する不思議なトルクが以前の完結としていた事項を分解整理して新たなる事柄に変化、進化していく事も発見した。実は、「峠」で一服していた訳だ。そしたら、次の峠が見えてやはり歩き進む。その峠に近付くとある到達も間近で完結の想いに成る。再び、一服。そのまた次が現れる、の繰り返しである。方向を変えて違う山脈を目指すも良し、峠迄登れば自ずと進む方向は見えてくる。道は、一本では無い筈だから見極めも大事。
不思議と趣味の継続の中で、ある課題が完結しそうに成ると次の課題というか好奇心が芽を出し結局、次から次へと新たなる事柄に挑戦している。マッ、その中では夢中に成って省みずその課題に向かい過ぎ今迄の事項をおろそかにして、例えばギターなら得意とした曲が突然弾けなかったり、描けた線が引けなかったり、久しぶりの林道を迷ったり、一台のバイクの健康状態を忘れたり、巧く切れた銀板が波を打ったりとして全体を一編に挙げて行く事は難しいですなっ！で、半年振りにある曲を弾き始める。すると、予想の付かない展開にもなる。