ジャズの世界では、古典とは言わず「スタンダード」というが正に通過しなくては成らない標準曲である。タンゴの「クンパルシータ」、ラテンの「ベサメムーチョ」、シャンソンの「セ・シ・ボン」、クラシコの「アルハンブラ」、ボサノバの「イパネマ」等などジャンルには、これを弾けなくば語れないという名曲が沢山ある。それぞれのジャンルを合わせて現在250曲を空で弾くが、駑忘れも有るから譜面に残す。その作業にもう半年、未だ30曲しか残せていない。しかも、筈かしながら参考書とニラメッコで譜面造りである。ライフワークに成る。
昨夜は、ギターの先生と学びたいというハモニカの達人が顔合わせ。クラシコの正統派の方なので多少肩ッ苦しいがマァ和やかに会談し一緒に帰りました。 先生は、元教員なので教えるのはプロ、引き替えオイラは「流派家元」だから教えるのは下手。結局、オイラは教授向きで無いと判断し紹介に到る。それよりオイラは、フッと閃いたジャズの名曲「スター・ダスト」である。その昔、シャボン玉ホリデーという番組でエンディングに使われた。オイラは、「星山」という名字だからその曲を仕上げたい。勿論、20年に渡り弾いている曲である。